まっちゃだいふくの日記

セキュリティのこと、ITの気になった記事をリンクしています。

Trend Micro Deep Security Agent 20.0.0-5953 (Linux版) 公開停止のお知らせ:サポート情報 : トレンドマイクロ@ アクティビティモニターが有効になっていると、C1WSでオフラインになる不具合、オンプレでは影響なし

Trend Micro Deep Security Agent 20.0.0-5953 (Linux版) 公開停止のお知らせ:サポート情報 : トレンドマイクロ

■公開停止日
2022 年 11 月 26 日(土)


■対象モジュール
Trend Micro Deep Security Agent 20.0.0-5953 (Linux版)

Trend Micro Cloud One - Workload Security(以下、C1WS)にて管理している環境が対象となります。
 Trend Micro Deep Security (以下、DS) にて管理している環境は対象外となります。
 

■背景
アクティビティ監視が有効になっている Deep Security Agent (DSA) バージョン 20.0.0-5953 (Linux版) で問題が発見されました。

DSA は、ハートビートの際に行われるメトリック収集中の問題により、ハートビートサービスがスタックして機能しなくなります。
その結果、DSA は C1WS コンソールでオフラインで表示されます。

<発生条件>
・C1WS環境 ※ オンプレミスのDS環境では影響はございません
・ビルド20.0.0-5953 (Linux版) を適用しているAgent
・アクティビティ監視機能を有効にしている

詳細についてはこちらの製品Q&A(英語)をご覧ください。
■対象モジュール公開停止によって発生する事象
◯オンプレミスDSの場合
影響はございません。

◯C1WSの場合
保護モジュールのステータスに以下のいずれかが表示されます。
・一致するモジュールプラグインが見つかりません
・ローカルプラグインが使用されています

※ Agentの保護機能には問題はございません。
■対応方法
以下の対応をご検討ください。

・ds_agent サービスを再起動することで一時的に事象を回避出来ます。
・修正した新しいビルドのリリースまでお待ちいただき、リリース後にアップグレードをご計画いただくか、
 Agent のアンインストール、再インストールにてビルド20.0.0-5953 未満にダウングレードを実施ください。

サポート情報 : トレンドマイクロ