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InterScan Messaging Security Virtual Appliance 9.1 Patch 3 Critical Patch ビルド2074 公開のお知らせ:サポート情報 : トレンドマイクロ@ 一部不具合対応のクリティカルパッチ、隔離画面の小プロセスが、rootユーザーってのはセキュリティ的にやばそう

InterScan Messaging Security Virtual Appliance 9.1 Patch 3 Critical Patch ビルド2074 公開のお知らせ:サポート情報 : トレンドマイクロ

InterScan Messaging Security Virtual Appliance 9.1 の Critical Patch を下記日程で公開いたします。
■修正プログラム

InterScan Messaging Security Virtual Appliance 9.1 Patch 3 Critical Patch 2074
■公開開始日

2021年8月3日(火)

■修正内容

[問題1]
「Patch 3 Hotfix 2018 から Patch3 Critical Patch 2034まで」のHotfixまたはCritcal Patchを実際に適用した環境で、 kerberos認証を利用したエンドユーザメール隔離画面へのシングルサインオンが動作しなくなる問題の修正。
[問題2]
Patch 2またはPatch 3を適用した場合、エンドユーザメール隔離画面の子プロセスが「imssユーザ/imssグループ」でなく「rootユーザ/rootグループ」で動作してしまう問題の修正。
[問題3]
Patch 3 Hotfix 1976で追加されたマクロウェーブ機能の実装に伴い、まれにスパム検出で正常メールをスパムと誤判定してしまう問題の修正。
※詳細はこちらをご参照ください。

[問題1]と[問題2]は、InterScan Messaging Security Virtual Appliance 9.1 Patch 3 リパック版では発生いたしません。
その他の情報につきましては、Critical PatchのReadmeをご覧ください。
■Critical Patch の入手方法

Critical Patch本体とReadmeは、こちらからダウンロードできます。
■導入手順

Readmeの内容、またはこちらのKBをご覧ください。

サポート情報 : トレンドマイクロ
    本リリースは、 次の各問題を修正します。 

    
    問題 1:  エンドユーザメール隔離 (EUQ) のKerberosプロトコルが
             シングルサインオンに使用されると、HTTP 404エラーが発生する
             問題
             ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
    修正 1:  本リリースの適用後は、この問題が修正されます。

    
    問題 2:  Patch 2またはPatch 3の適用後、エンドユーザメール隔離UIの
             下位プロセスが「imss」ユーザ/グループではなく「root」ユーザ/
             グループとして実行される問題
             ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
    修正 2:  本リリースの適用後は、この問題が修正されます。

    
    問題 3:  バージョン9.1.0のInterScan Messaging Security Virtual
              Applianceでスパムメール対策エンジン8.6を使用すると、ビルド
             1976で実装されたマクロウェーブ機能が正常なメールメッセージ
             をスパムメールとして処理することがある問題
             ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
    修正 3:  本リリースの適用後は、この誤検出の問題が修正されます。


 
    1.2 新機能 
    ====================================================================
    本リリースに含まれる新機能はありません。