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InterScan Messaging Security Virtual Appliance 9.1 Patch 3 Critical Patch ビルド2026 公開のお知らせ (2020/10/19):サポート情報 : トレンドマイクロ@ アップデートモジュールの脆弱性対応追加や累積修正、またディスクの容量通知をPostgreSQLをいじって対応可能とのこと

InterScan Messaging Security Virtual Appliance 9.1 Patch 3 Critical Patch ビルド2026 公開のお知らせ (2020/10/19):サポート情報 : トレンドマイクロ

InterScan Messaging Security Virtual Appliance 9.1 の Critical Patch を下記日程で公開いたします。
■修正プログラム
InterScan Messaging Security Virtual Appliance 9.1 Patch 3 Critical Patch 2026

■公開開始日

2020年10月19日(月)

■主な修正内容
エンジンまたはパターンファイルのアップデートの機能における脆弱性の修正

その他の修正内容につきましては、Critical Patch の Readme またはこちらのKBをご覧ください。
■Critical Patch の入手方法

Critical Patch本体とReadmeは、ダウンロードセンターからダウンロードできます。
■導入手順

Readmeの内容、またはこちらのKBをご覧ください。

サポート情報 : トレンドマイクロ

smtp_line_length_limit=1000だけど、postfixは990らしいので問題ないか。

    1.1 修正される問題 
    ====================================================================
    本リリースは、 次の各問題を修正します。 

    
    問題 1:  一致するポリシーがなく [不審なURLリスト] が有効な場合、
             InterScan Messaging Security Virtual Applianceの検索
             サービスが機能しない問題
             ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
    修正 1:  本リリースの適用後は、この問題が修正されます。

    
    問題 2:  InterScan Messaging Security Virtual Appliance管理
             コンソールで、使用される用語に変更がある問題
             ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
    修正 2:  本リリースの適用後は、この問題が修正されます。

    
    問題 3:  ブラウザの [戻る] ボタンをクリックすると、InterScan
              Messaging Security Virtual Appliance管理コンソールに誤っ
             たログが表示される問題
             ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
    修正 3:  本リリースの適用後は、この問題が修正されます。

    
    問題 4:  例外が発生してメッセージ追跡機能が予期せず停止することが
             ある問題
             ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
    修正 4:  本リリースの適用後は、メッセージ追跡モジュールの安定性が
             向上し、この問題が修正されます。

    
    問題 5:  InterScan Messaging Security Virtual Applianceの
             プログラムが特定の脆弱性の影響を受ける問題
             ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
    修正 5:  本リリースの適用後は、Java、Apache、およびTomcatの
             モジュールがアップデートされ、この問題が修正されます。

    
    問題 6:  DHA攻撃ルールの [存在しない受信者数] の値を「0」に設定でき
             ない問題
             ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
    修正 6:  本リリースの適用後は、この問題が修正されます。

    
    問題 7:  「smtp_line_length_limit」の初期設定値を変更する必要がある
             問題
             ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
    修正 7:  本リリースの適用後は、初期設定値が「smtp_line_length_limit
             =1000」に設定されます。

    
    問題 8:  アップデートモジュールが脆弱性の影響を受ける問題
             ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
    修正 8:  本リリースの適用後は、アップデートモジュールが
             アップデートされ、この問題が修正されます。

rootパーティションの容量通知SNMP Trapが追加になったらしいけど、PostgreSQLをいじらないといけないらしい

    1.2 新機能 
    ====================================================================
     
    
    機能 1:  ルートパーティションに十分な空き容量がない場合にメール
             メッセージまたはSNMPトラップで管理者に通知するように
             InterScan Messaging Security Virtual Applianceを設定
             できるようになります。
             ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
    手順 1:  この設定を有効にするには、次の手順に従ってください。
             
             1. 本リリースをインストールします (「4.1 インストール
                手順」を参照)。
             
             2. [管理]→[通知]→[通知設定] 画面で [通知設定] が設定さ
                れていることを確認します。設定されていない場合、管理者
                に通知することができません。
             
             3. 次のコマンドを実行して、データベースに接続します。
             
             /opt/trend/imss/PostgreSQL/bin/psql imss sa
             
             4. 次の各コマンドを実行して、それぞれの隠しキーを
                データベースに追加します。
             
              4.1 メールメッセージによる通知を設定する場合
             
              INSERT INTO tb_global_setting VALUES
              ('General-Notification', 'FreeRootPartitionEmail',
             'yes', 'imss.ini', NULL);
             
              4.2 SNMPトラップによる通知を設定する場合
             
              INSERT INTO tb_global_setting VALUES
              ('General-Notification', 'FreeRootPartitionSNMP', 'yes',
             'imss.ini', NULL);
             
              4.3 1,024MB (初期設定) に設定するなど、
             ルートパーティションサイズの通知しきい値を設定する場合
             
              INSERT INTO tb_global_setting VALUES
              ('General-Notification', 'FreeRootPartitionSize',
             '1024', 'imss.ini', NULL);
             
              4.4 メールの件名を設定する場合
             
              INSERT INTO tb_global_setting VALUES
              ('General-Notification', 'FreeRootPartition_Subject', '
             検索サービス (%HOSTNAME%) で使用できる
             ルートパーティション%FOLDERPATH%の空きディスク容量 (%
             FREESPACE%) が指定の値を下回っています。', 'imss.ini',
              NULL)
             
              注意: これはオプションです。設定しない場合、InterScan
              Messaging Security Virtual Applianceは [管理]→[通知]
              画面に設定されたデータパーティションの通知テンプレートを
             使用します。[いずれかのホストでデータパーティションの空き
             容量が次の値を下回った場合] をクリックして「%FOLDERPATH%」
             変数を編集し、この変数を使用して、ハードコードされた
             パーティション名を置換します。
             
              4.5 メールのメッセージを設定する場合
             
              INSERT INTO tb_global_setting VALUES
              ('General-Notification', 'FreeRootPartition_Message','
             検索サービス (%HOSTNAME%) で使用できる
             ルートパーティション%FOLDERPATH%の空きディスク容量 (%
             FREESPACE%) が指定の値を下回っています。', 'imss.ini',
              NULL);
             
              注意: これはオプションです。
             
              4.6 SNMPのメッセージを設定する場合
             
              INSERT INTO tb_global_setting VALUES
              ('General-Notification','FreeRootPartition_SNMPMessage
             ','検索サービス (%HOSTNAME%) で使用できる
             ルートパーティション%FOLDERPATH%の空きディスク容量 (%
             FREESPACE%) が指定の値を下回っています。', 'imss.ini',
              NULL);
             
              注意: これはオプションです。
             
             5. 次のコマンドを使用して、データベースへの接続を閉じ
                ます。
             
             \q
             
             6. 次のコマンドを使用して、監視サービスを再起動します。
             
             /opt/trend/imss/script/S99MANAGER restart
             
             この設定を無効にするには、次の手順に従ってください。
             
             1. 次のコマンドを実行して、データベースに接続します。
             
             /opt/trend/imss/PostgreSQL/bin/psql imss sa
             
             2. 次のコマンドを実行して、データベースの隠しキーを
                更新します。
             
              2.1 メール通知を無効にする場合
             
              update tb_global_setting SET value = 'no' where
             section = 'General-Notification' AND name =
             'FreeRootPartitionEmail';
             
              2.2 SNMPトラップ通知を無効にする場合
             
              update tb_global_setting SET value = 'no' where
             section = 'General-Notification' AND name =
             'FreeRootPartitionSNMP';
             
             3. 次のコマンドを使用して、データベースへの接続を閉じ
                ます。
             
             \q
             
             4. 次のコマンドを実行して、監視サービスを再起動します。
             
             /opt/trend/imss/script/S99MANAGER restart

    
    機能 2:  新しいセッションでBCCメールメッセージを送信するように
             InterScan Messaging Security Virtual Applianceを設定
             できるようになります。

    
    機能 3:  メールアドレスとしてのカスタム属性の同期がサポートされる
             ようになります。

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  • 作者:越川慎司
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