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InterScan WebManager 9.1 Service Pack 4 (ビルド 1650) 公開のお知らせ:サポート情報 : トレンドマイクロ@ ITサービスにAIが追加されたらしい

InterScan WebManager 9.1 Service Pack 4 (ビルド 1650) 公開のお知らせ:サポート情報 : トレンドマイクロ

InterScan WebManager 9.1 Service Pack 4 (ビルド 1650) を下記日程にて公開いたします。


■公開開始日
2024年1月10日(水)


■新機能
InterScan WebManager 9.1 Service Pack 4 の新機能は以下のとおりです。
□新規URLカテゴリの追加
・新たなURLカテゴリ[ITサービス] > [AI]が追加されます。

その他の過去のビルドからの累積の新機能や修正点につきましては、付属のReadmeファイルをご覧ください。
■入手方法
本製品は次のページからダウンロードできます。
「最新版ダウンロードページ : InterScan WebManager 」


■導入手順
InterScan WebManager 9.1 Service Pack 3の環境でインストールプログラムを実行することで、InterScan WebManager 9.1 Service Pack 4へアップグレードいただけます。
InterScan WebManager 9.1 Service Pack 4のインストールプログラムで新規インストールを行うことはできません。
導入手順につきましては、付属のReadmeファイルおよび管理者ガイドをご覧ください。

サポート情報 : トレンドマイクロ
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5. 変更履歴

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(Build1301での変更点)
5-1.スタンドアロン版にて管理画面から、HTTPSデコード対象ホスト一覧のインポート・
エクスポートが可能になりました。

5-2.ICAP版にて管理画面から、規制画面用証明書(認証局)のインポート・エクス
ポートが可能になりました。

5-3.例外URL機能にコメント欄が追加されました。

5-4.例外URLのインポートにおいて、””(ダブルクォーテーション)が無い状態でも
取り込みが可能になりました。

5-5.LDAP認証においてセキュリティグループ連携時、属性値を一括設定できるように
なりました。管理画面、CLIにて登録が可能です。

5-6.AD連携時、ネスト構造(1階層のみ)に対応しました。

5-7.スタンドアロン版にて、特定のドメインに対して指定したヘッダを付加すること
が可能になりました。
本機能の使用方法につきましては、以下のFAQをご参照ください。
https://success.trendmicro.com/dcx/s/solution/1123387?language=ja

5-8.ICAP連携時のPOST通信においてpreview対応を行いました。

5-9.上位プロキシ条件設定の編集後に、設定を反映する際に条件設定の保存
ボタンと上位プロキシ設定の保存ボタンの双方を押下する必要がある問題
を修正しました。条件設定の保存ボタンの押下のみで編集後の設定が反映
されます。

5-10.Geoスコープのログ集計にてリクエストログの1行が4097byte以上となった
場合に集計対象外となる問題を修正しました。

5-11.半角ダブルクォーテーション(")が含まれたURLを例外URLとして登録した
場合に登録内容の編集および削除ができなくなる問題を修正しました。

5-12.ARMS専用例外URLルールの適用先グループが、管理画面ログインユーザの
権限に従った範囲で表示されるように修正しました。

5-13.フィルタリングのためのデータベースの更新の読み込みに失敗した際に
極稀に以前のデータべースへの切り戻しが行われない問題を修正しました。

5-14.Webコンテンツキャッシュとウィルススキャン連携を併用時に、未キャッシュ
のコンテンツへのアクセス中に切断が行われた場合に切断のタイミング
によってキャッシュの格納が完了しない問題を修正しました。

5-15.管理画面から、グループ一括設定の下位グループ強制参照を有効に
した際に設定の対象となる配下のグループに個別のルールを設定した
ユーザが存在すると、そのユーザに対してグループのルールが一時的に
強制されない問題を修正しました。

5-16.Windows環境において、OSシャットダウン時にサービスのログにFATAL
レベルのログが誤って出力される問題を修正しました。

5-17.Syslog転送時、通信プロトコルに「TLS」を利用した時、ログの転送が遅延する問題
を修正しました。

5-18.ログローテーション時に稀にSyslog転送が停止してしまう問題を修正しました。

5-19.Build 1201以降のスタンドアロン版の環境で、Active Directory以外のLDAPサーバ
と連携している場合、ISWM未登録のLDAPユーザが認証後にアクセス不可となる問題
を修正しました。

(Build1302での変更点)
5-20.WindowsOSのProxy版にてログローテーションのタイミングでSyslog転送が行われず、
Syslogサーバ側のログが欠損する問題を修正しました。

5-21.WindowsOSのProxy版にて例外URL登録時にロック処理開放に時間がかかった際のタイ
ムアウト時間を60000秒から3秒に変更しました。

5-22.ICAP版にてserverkeysのファイル名をデフォルト値から変更していた場合、Ver9.1
アップデート後、フィルタリングサービスが起動しなくなる問題を修正しました。

5-23.第一階層グループ毎にログを出力する設定の場合、日次のローテーションの際に一
部のカレントログがSyslog転送されない問題を修正しました。

5-24.ICAPヘッダーに不正な文字が挿入されている場合、フィルタリングサービスが停止
してしまう問題を修正しました。

5-25.高度分類クラウドにて障害が発生した時、例外URLの更新やURLデータベースの更新
によりヘルスチェックエラーが発生する問題を修正しました。

(Build1401での変更点)
5-26.コマンドラインで、以下の設定が可能になりました。
・アカウントを検索するオプションを追加
・例外URLを追加登録できるオプションを追加
・例外URLを消去して0件にするオプションを追加

5-27.管理画面からヘッダ編集機能の設定ができるようになりました。

5-28.管理画面からクライアントのIPアドレスを識別する設定の変更が可能になりました。

5-29.規制画面から、認証局証明書のダウンロードが可能になりました。

5-30.規制画面に応答サーバ名と応答日時が表示されるようになりました。

5-31.新規インストール時に、URLデータベースのダウンロード時間自動設定のデフォルト
値が「有効」に変更されました。

5-32.パフォーマンスモニタの並行稼働プロセス(1日、1週間)に、フィルタリングサービ
スのプロセス数を超える値が表示される問題を修正しました。

5-33.ARMS連携にて、コールバックに送信されてきたデータ受信時の不具合修正と、DDI
5.0以降のリスト形式(URLデータを半角ダブルクォーテーション(")で囲む)に対応し
ました。

5-34.セーフサーチロックにてYahoo!ウェブ検索の検索サイト側の変更に対応しました。

5-35.ICAP版のセーフサーチロックにて、Google検索の検索サイト側の変更に対応しました。

5-36.Ver.8.5SP2以降のフルインストーラでアップデートを行った場合にモジュールバージョ
ンの表示が更新されない問題を修正しました。

(Build1402での変更点)
5-37.HTTPSデコードが有効で、HTTPS_DECODE_FILTERING_SKIP=TRUEの設定をしている
場合に上位プロキシ設定のカテゴリ条件が動作しない問題を修正しました。

(Build1501での変更点)
5-38.パフォーマンスモニタにてプロセス数総計グラフが追加されました。

5-39.プロセス数警告設定が可能になりました。

5-40.メール通知機能にて、プロセス数警告の閾値を超えた場合の通知が出来るように
なりました。

5-41.管理画面から信頼済み証明書の追加/表示/削除ができるようになりました。
システム保持の証明書は表示されず、手動で追加された証明書のみが表示されます。

5-42.LDAP署名が有効なサーバとのLDAP認証に対応しました。

5-43.モバイルのGoogle検索でセーフサーチが有効にならない問題を修正しました。

5-44.以下の場合に、CFIS連携時に連携対象外のサイズ、かつ、指定した書き込み許容
サイズを超えた場合に書き込み規制画面が表示されない問題を修正しました。
・CFIS連携時に連携対象を制限するを有効
・共通アクセス管理の規制オプション設定で書き込み許容サイズを設定

5-45.NTLM認証時に "X-forwarded-forヘッダを認証に使用する・しない" を設定
ファイルを編集することで設定可能になりました。

5-46.Ver8.0以降のバージョンアップにおいて、HTTPSデコードリストが正常に引き継がれ
ない不具合を修正しました。

(Build1502での変更点)
5-47.IPアドレスユーザとしてIPv6アドレスを登録した場合に、認証が正しく行われない
問題を修正しました。

(Build1503での変更点)
5-48.Ver.9.1 SP2のスタンドアロン版にてアカウント認証を行っている場合に、複数の
ユーザ認証が同時に発生し認証キャッシュ情報のデータ取得に失敗すると、認証が
正しく行われなかったり、Web閲覧が出来なくなる問題を修正しました。

(Build1601での変更点)
5-49.主系、副系を表す用語の見直しをおこないました。

5-50.管理画面ブラウザにChromeとEdgeに対応しました。

5-51.グループ毎にヘッダ情報を付加する機能を追加しました。

5-52.例外URLのスケジュール機能を追加しました。

5-53.例外URL一括登録において、デフォルトの値を「置換」から「追加」に変更しました。

5-54.例外URL登録時、ドメイン部分の最後に空白削除対応を行いました。

5-55.ICAP版においてアクセスログのユーザ出力項目に第一階層グループ名が付与されて
しまう問題を修正しました。

5-56.通信のバイパス時、不正動作を行ってしまう問題を修正しました。

5-57.コマンドによるグループの一括登録において、大量ユーザを取り込むと例外サービスの
グループ適用情報がレプリカに反映されない問題を修正しました。

5-58.ヘッダ編集機能を有効時、設定を行っていないと意図しないメモリ消費が発生する
問題を修正しました。

5-59.パフォーマンスモニターの表示される数値が、正しくない問題を修正しました。

5-60.第一階層グループ毎のアクセスログダウンロードのファイル名が異なっている
問題について修正しました。

(Ver.9.1 SP3 Build1602での変更点)
5-61.透過プロキシ環境において、規制画面が崩れて表示されてしまう問題を修正しました。

5-62.管理画面においてシステム管理者(制限付き)のユーザにてLDAP同期設定および、
LDAP設定編集の操作をするとエラーが発生する問題を修正しました。

5-63.ブラウザ規制設定のサンプルにMicrosoft Edge (Chromium)が追加されました。

5-64.ウイルスチェック連携機能において、以下の不具合に対応しました。
・ボディサイズが0かつ、コンテンツ長がヘッダーにて明示されないケースに対して、意図
しない動作となる問題を修正しました。
・上位サーバからの応答異常により接続がリセットされた際、意図しない動作となる問題
を修正しました。

(Ver.9.1 SP3 Build1604での変更点)
5-65.ICAP版において、ログ出力時の以下の不具合に対応しました。
・クライアントからのHTTPリクエストのRefererヘッダーの値が空の場合、アクセスログ
リンク元サイトの項目にRefererの値が空値のまま出力される問題を修正しました。
空値については存在しない値を示す半角ハイフンへ変換して出力されます。
・クライアントからのHTTPリクエストのUser-Agentヘッダーに水平タブを含む文字列が指定
された場合、アクセスログのブラウザバージョンの項目にUser-Agentの値が水平タブを
含む文字列のまま出力されている問題を修正しました。
水平タブについては半角スペースへ変換して出力されます。

(Ver.9.1 SP3 Build1605での変更点)
5-66.日本語版Microsoft Windows Server 2022 Standardに対応しました。

(Ver.9.1 SP3 Build1607での変更点)
5-67.例外サービスに登録されているURLへのリクエストがあった際、アクセスログ
19カラム目の「カテゴリ1」が出力されない場合がある問題を修正しました。

(Ver.9.1 SP3 Build1608での変更点)
5-68.プライマリ/レプリカが3台以上ある環境で、特定の条件下においてレプリカの設定
ファイルが不正な状態になってしまう問題を修正しました。

(Ver.9.1 SP4 Build1650での変更点)
5-69.ITサービスにAIカテゴリが追加されました。

https://files.trendmicro.com/jp/ucmodule/iswm/91/SP4-1650/readme_Build1650.txt