InterScan WebManager 9.1 公開のお知らせ:サポート情報 : トレンドマイクロ
InterScan WebManager 9.1 を下記日程にて公開いたします。
■公開開始日
2019/9/2(月)
■主な新機能
InterScan WebManager 9.1 の主な新機能は以下のとおりです。
- 使用するJDKをOracle JDKからOpen JDKに変更。
- スタンドアロン版にて、特定のドメインへのHTTPリクエストに対し、指定したヘッダを付加できる機能を追加。
これにより、GoogleApps、Office365 など、HTTPリクエストを利用したアクセス制御を実装している各クラウドサービスに対するシャドーIT対策としての活用が可能です。- スタンドアロン版にて、上位Proxy条件設定の種類に「カテゴリ」を追加。
これにより「未分類となったURLのみを、Ericom社のEricom Shieldに転送する」といったソリューションを実現できます。その他の新機能に関しては、 付属の Readmeファイルをご覧ください。
※本バージョンはSolaris版の対応はございません。予めご了承ください。
■入手方法
本製品は次のページからダウンロードできます。
「最新版ダウンロードページ : InterScan WebManager 」
■導入手順
サポート情報 : トレンドマイクロ
付属のReadmeファイルおよび製品マニュアル等をご覧ください。
-------------------------------------------------------------------------- 6. 変更履歴 -------------------------------------------------------------------------- (Ver.9.1 での変更点) 6-1.スタンドアロン版にて上位Proxy条件設定の種類に、「カテゴリ」を追加しました。 6-2.スタンドアロン版にて管理画面から、HTTPSデコード対象ホスト一覧のインポート・ エクスポートが可能になりました。 6-3.ICAP版にて管理画面から、規制画面用証明書(認証局)のインポート・エクス ポートが可能になりました。 6-4.例外URL機能にコメント欄が追加されました。 6-5.例外URLのインポートにおいて、””(ダブルクォーテーション)が無い状態でも 取り込みが可能になりました。 6-6.LDAP認証においてセキュリティグループ連携時、属性値を一括設定できるように なりました。管理画面、CLIにて登録が可能です。 6-7.AD連携時、ネスト構造(1階層のみ)に対応しました。 6-8.スタンドアロン版にて、特定のドメインに対して指定したヘッダを付加すること が可能になりました。 本機能の使用方法につきましては、以下のFAQをご参照ください。 https://success.trendmicro.com/jp/solution/1123387 6-9.ICAP連携時のPOST通信においてpreview対応を行いました。 6-10.上位プロキシ条件設定の編集後に、設定を反映する際に条件設定の保存 ボタンと上位プロキシ設定の保存ボタンの双方を押下する必要がある問題 を修正しました。条件設定の保存ボタンの押下のみで編集後の設定が反映 されます。 6-11.Geoスコープのログ集計にてリクエストログの1行が4097byte以上となった 場合に集計対象外となる問題を修正しました。 6-12.半角ダブルクォーテーション(")が含まれたURLを例外URLとして登録した 場合に登録内容の編集および削除ができなくなる問題を修正しました。 6-13.ARMS専用例外URLルールの適用先グループが、管理画面ログインユーザの 権限に従った範囲で表示されるように修正しました。 6-14.フィルタリングのためのデータベースの更新の読み込みに失敗した際に 極稀に以前のデータべースへの切り戻しが行われない問題を修正しました。 6-15.Webコンテンツキャッシュとウィルススキャン連携を併用時に、未キャッシュ のコンテンツへのアクセス中に切断が行われた場合に切断のタイミング によってキャッシュの格納が完了しない問題を修正しました。 6-16.管理画面から、グループ一括設定の下位グループ強制参照を有効に した際に設定の対象となる配下のグループに個別のルールを設定した ユーザが存在すると、そのユーザに対してグループのルールが一時的に 強制されない問題を修正しました。 6-17.Windows環境において、OSシャットダウン時にサービスのログにFATAL レベルのログが誤って出力される問題を修正しました。 6-18.Syslog転送時、通信プロトコルに「TLS」を利用した時、ログの転送が遅延する問題 を修正しました。 6-19.ログローテーション時に稀にSyslog転送が停止してしまう問題を修正しました。 6-20.Build 1201以降のスタンドアロン版の環境で、Active Directory以外のLDAPサーバ と連携している場合、ISWM未登録のLDAPユーザが認証後にアクセス不可となる問題 を修正しました。
- 作者: 岡村久道
- 出版社/メーカー: 民事法研究会
- 発売日: 2019/08/07
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