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ウイルスバスター ビジネスセキュリティ 10.0 Service Pack 1 用 Patch (ビルド 2497) 公開のお知らせ:サポート情報 : トレンドマイクロ@ Windows 11 (23H2) サポート、VSAPIアップデート対応、セルフプロテクションモジュールのセキュリティ強化(←こりゃ脆弱性あったな・・・)

ウイルスバスター ビジネスセキュリティ 10.0 Service Pack 1 用 Patch (ビルド 2497) 公開のお知らせ:サポート情報 : トレンドマイクロ

ウイルスバスター ビジネスセキュリティ 10.0 Service Pack 1 用 Patch (ビルド 2497) を以下日程にて公開いたします。


■公開開始日
2024年1月9日 (火) 


■新機能・修正内容
新機能
(1) ビジネスセキュリティで、Microsoft Windows 11 (23H2) がサポートされるようになります。
(2) ウイルス検索エンジン (VSAPI) がバージョン23.580.1004にアップデートされます。
(3) セキュリティエージェントのセルフプロテクションモジュールがアップデートされ、製品のセキュリティが強化されます。これにより、ビジネスセキュリティのサービスにインジェクションするアプリケーションの動作がブロックされる可能性があります。

修正内容
(1) Microsoft Exchange Serverの再起動後、過去の古いウイルス検出警告の通知が自動的に再送信される問題を修正します。

その他、本 Patch で提供される修正、新機能については付属のReadmeをご確認ください。


■システム要件
ビルド2472以降、製品Q&A の Windows の最小バージョン要件に記載のセキュリティパッチが適用されていない場合、セキュリティエージェントの新規 インストールおよび修正プログラムの適用ができませんのでご注意ください。


詳細については、こちらを参照してください。


■入手方法
本製品は、最新版ダウンロードページよりダウンロードできます。

なお、本製品は、2024年1月16日以降、「修正プログラムの自動適用機能」で順次配信されます。「修正プログラムの自動適用機能」についてはこちらをご確認ください。


■導入方法
以下製品Q&Aにて適用方法を公開しておりますので、ぜひご利用ください。

製品Q&A:ビジネスセキュリティ 10.0 Service Pack 1 用 Patch の概要および適用方法

サポート情報 : トレンドマイクロ

2. 修正される内容
=================
注意: 本リリースをインストール後に、本セクションに「手順」が含まれる場合には
「手順」を実行してください (インストールについては、「5.1 インストール
手順」を参照してください)。

2.1 新機能
==========
本リリースで提供される内容について、次の形式で記載します。

機能1:
ビジネスセキュリティで、Microsoft Windows 11 (23H2) が
サポートされるようになります。

機能2:
ウイルス検索エンジン (VSAPI) がバージョン23.580.1004に
アップデートされます。

機能3: ▲New▲
セキュリティエージェントのセルフプロテクションモジュール
がアップデートされ、製品のセキュリティが強化されます。
これにより、ビジネスセキュリティのサービスにインジェクション
するアプリケーションの動作がブロックされる可能性があります。

2.2 本リリースで修正される既知の問題
=================================
本リリースでは、次の問題が修正されます。

問題1: (SEG-179409)
Microsoft Exchange Serverの再起動後、過去の古いウイルス検出
警告の通知が自動的に再送信される問題

修正1:
本リリースの適用後は、この問題が修正されます。

https://files.trendmicro.com/jp/ucmodule/vbbiz/100/sp/patch/patch2497/BIZ_100_SP1_WIN_Patch_2497.txt

7. 既知の制限事項
=================
本リリースの制限事項について記述します。

7.1 ブラウザ脆弱性対策機能がEdge (Chromium版) で機能しない問題
===================================================================
この問題は、Edge (Chromium版) におけるAPIの変更が原因で発生します。

7.2 Webレピュテーション/URLフィルタのブロックページが表示されない問題
======================================================================
Edge ChromiumおよびGoogle Chrome 90以上のバージョンでHTTPS、HTTP/2の通信に
対してWebレピュテーションまたはURLフィルタによる検出が行われても、ブラウザ上
トレンドマイクロのブロックページは表示されません。ただし、ユーザがアクセス
しようとして検出が実行されたWebサイトは表示されません。また、ブロックしたこ
とについてアラートもしくはバルーンで表示され、検出ログが生成されます。

https://files.trendmicro.com/jp/ucmodule/vbbiz/100/sp/patch/patch2497/BIZ_100_SP1_WIN_Patch_2497.txt