ウイルスバスター ビジネスセキュリティ 10.0 Service Pack 1 用 Patch (ビルド 2329) 公開のお知らせ:サポート情報 : トレンドマイクロ
ウイルスバスター ビジネスセキュリティ 10.0 Service Pack 1 用 Patch (ビルド 2329) を下記日程にて公開いたします。
■公開開始日
2021年6月29日(火)
■新機能・修正内容
新機能
(1) Microsoft Windows 10 May 2021 Update をサポートします。
(2) Google Chrome Webブラウザのバージョン 90.0 において、Webレピュテーション機能およびURLフィルタ機能での Webサイト (HTTPS、HTTP/2) へのアクセスの検知/ブロックをサポートします。
(3) セキュリティエージェントコンソールの日付形式が各コンピュータの日付設定に合わせて自動的に調整されるようになります。Google Chrome 90 サポートにおける制限事項:
・HTTPS通信をブロックした際、ブラウザ上にブロック画面は表示されません。HTTPS通信をブロックした際は、設定に応じてアラートやバルーンアラートが表示されます。
・ブラウザ脆弱性対策機能はサポートされません。修正内容
(1) Windows 10プラットフォームで脆弱性検索ツール (TMVS) が予期せず停止することがある問題を修正します。
(2) 脅威データベースのリンク先が間違ったWebページにリダイレクトされる問題を修正します。
(3) アップデート後のセキュリティエージェントで「ブラウザを再起動してください」という警告メッセージが繰り返しポップアップ表示される問題を修正します。
(4) セキュリティエージェントの再起動時またはアップデートの適用時に「xpupg.exe」プロセスが予期せず停止することがある問題を修正します。
(5) Webレピュテーション評価サーバの設定が英語になっている問題を修正します。
(6) 従来型スキャンモードで、「ウイルスパターンファイル」情報がビジネスセキュリティサーバのWebコンソールに表示されない問題を修正します。
(7) ビジネスセキュリティエージェントで最新のウイルス定義を取得できないことがある問題を修正します。
(8) ユーザがデバイスリストを表示してリスト内の項目を並べ替える際、並べ替え順序が次のページで初期設定に戻ってしまう問題を修正します。
(9) 保護されているコンピュータでパフォーマンスが低下することがある問題を修正します。その他、本 Patch で提供される修正、新機能については付属のReadmeをご確認ください。
■入手方法
本製品は、最新版ダウンロードページよりダウンロードできます。なお、本製品は、2021年7月6日以降、「修正プログラムの自動適用機能」で順次配信されます。「修正プログラムの自動適用機能」についてはこちらをご確認ください。
サポート情報 : トレンドマイクロ
1. はじめに =========== 本製品は、お客さまのビジネスをさまざまな脅威から保護するための、総合的な情報 セキュリティ対策を提供します。 1.1 本リリースの概要 ==================== 本リリースには、ビジネスセキュリティ 10.0 Service Pack 1 以降にリリースさ れたすべての修正が含まれています。 1.2 対応バージョン ================== 本リリースは、次の製品をインストールしている場合にインストールしてください。 ビジネスセキュリティ 10.0 Service Pack 1 (本リリースより前にリリースされた すべてのビルド) 2. 修正される内容 ================= 注意: 本リリースをインストール後に、本セクションに「手順」が含まれる場合には 「手順」を実行してください (インストールについては、「5.1 インストール手 順」を参照してください)。 2.1 新機能 ========== 本リリースでは、次の新機能が提供されます。 機能1: ビジネスセキュリティで、Microsoft Windows 10 May 2021 Updateがサポートさ れるようになります。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 機能2: (SEG-107343) Google Chrome Webブラウザのバージョン90.0において、Webレピュテーション機 能およびURLフィルタ機能でのWebサイト (HTTPS、HTTP/2) へのアクセスの検知/ブ ロックをサポートします。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 機能3:(SEG-93653) セキュリティエージェントコンソールの日付形式が各コンピュータの日付設定に 合わせて自動的に調整されます。 2.2 本リリースで修正される既知の問題 ================================= 本リリースでは、次の問題が修正されます。 問題1: (SEG-106138) Windows 10プラットフォームで脆弱性検索ツール (TMVS) が予期せず停止すること がある問題 修正1: 本リリースの適用後は、この問題が修正されます。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 問題2: (SEG-56363) 脅威データベースのリンク先が間違ったWebページにリダイレクトされる問題 修正2: 本リリースの適用後は、リンクが正しいURLにアップデートされます。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 問題3: (SEG-106170) アップデート後のセキュリティエージェントで「ブラウザを再起動してください」 という警告メッセージが繰り返しポップアップ表示される問題 修正3: 本リリースの適用後は、この問題が修正されます。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 問題4: (SEG-108013) セキュリティエージェントの再起動時またはアップデートの適用時に 「xpupg.exe」プロセスが予期せず停止することがある問題 修正4: 本リリースの適用後は、この問題が修正されます。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 問題5: (SEG-103364) Webレピュテーション評価サーバの設定が英語になっている問題 修正5: 本リリースの適用後は、Webレピュテーション評価サーバの言語設定がローカライ ズされます。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 問題6: (SEG-88947) 従来型スキャンモードで、「ウイルスパターンファイル」情報がビジネスセキュリ ティサーバのWebコンソールに表示されない問題 修正6: 本リリースの適用後は、「ウイルスパターンファイル」情報がビジネスセキュリ ティサーバのWebコンソールに表示されます。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 問題7: (SEG-107298) ビジネスセキュリティエージェントで最新のウイルス定義を取得できないことが ある問題 修正7: 本リリースの適用後は、この問題が修正されます。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 問題8: (SEG-108157) ユーザがデバイスリストを表示してリスト内の項目を並べ替える際、並べ替え順序 が次のページで初期設定に戻ってしまう問題 修正8: 本リリースの適用後は、この問題が修正されます。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 問題9: (SEG-110518) 保護されているコンピュータでパフォーマンスが低下することがある問題 修正9: 本リリースの適用後は、この問題が修正されます。