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InterScan Web Security Suite 5.6 Windows版 Patch 2 (build 1238) 公開のお知らせ:サポート情報 : トレンドマイクロ@ OracleJDKからOpenJDKに変更、リモートコードの実行が可能になる脆弱性対応

InterScan Web Security Suite 5.6 Windows版 Patch 2 (build 1238) 公開のお知らせ:サポート情報 : トレンドマイクロ

InterScan Web Security Suite 5.6 Windows版 Patch 2 (build 1238) を下記日程にて公開いたします。

■ 公開開始日
2019/5/27(月)


■主な新機能
Oracle JDKに代わりOpen JDKが使用されるようになります。
詳細は、付属の Readmeファイルまたは 製品Q&A をご覧ください。


■主な修正内容
管理コンソールの [管理] → [IWSS設定] → [Control Manager設定] 画面で、登録した管理者の認証情報が見えてしまう問題の修正。
詳細は、付属の Readmeファイルまたは 製品Q&A をご覧ください。


■入手方法
本製品は次のページからダウンロードできます。
「最新版ダウンロードページ : InterScan Web Security Suite 」


■導入手順
付属の Readmeファイルまたは 製品Q&Aをご覧ください。

サポート情報 : トレンドマイクロ
2. 修正される内容
=================
注意: 本Patchをインストール後に、本セクションに「手順」が含まれる場合には「手
      順」を実行してください (インストールについては、「5.1 インストール手順」
      を参照してください)。

   2.1 新機能
   ==========
   本Patchでは、次の新機能が提供されます。
   
   本Patchで提供される内容について、次の形式で記載します。
   ------------------------------------------------
   機能:
       機能の内容
   ------------------------------------------------
   機能1:
     Oracle JDKに代わりOpen JDKが使用されるようになります。

   2.2 本Patchで修正される既知の問題
   =================================
   本Patchでは、次の問題が修正されます。

   本Patchで修正される内容について、次の形式で記載します。
   ------------------------------------------------
   問題: (社内管理用番号)
       問題の内容

   修正:
       修正の内容

   手順:
       手順の内容
   ------------------------------------------------
   問題1: (TT-354509)
     WebサイトのURLが長い場合、そのサイトにアクセスしようとするとiwssdプロセス
     が予期せず停止することがある問題

   修正1:
     本Patchの適用後は、URLフィルタ機能で長いURLを処理する方法が改善され、この
     問題が修正されます。
   ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
   問題2: (TT-359310)
     URLフィルタログ機能からCSV形式でファイルにエクスポートできない問題

   修正2:
     本Patchの適用後は、この問題が修正されます。
   ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
   問題3: (TT-358168)(TT-358208)(TT-358209)(TT-358210)(TT-358211)(TT-358212)
          (TT-358213)(TT-358214)(TT-358215)(TT-358216)(TT-358217)(TT-358218)
          (TT-358219)(TT-358220)(TT-358221)(TT-358413)(TT-358746)(TT-358304)
          (TT-358412)(TT-358909)(VRTS-16)(VRTS-91)(VRTS-219)(VRTS-222)
          (VRTS-224)(VRTS-226)(VRTS-227)
     IWSSで、リモートコードの実行が可能になる脆弱性の影響を受ける問題

   修正3:
     本Patchの適用後は、この問題が修正されます。
   ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
   問題4: (TT-333456)
     細工されたHTTPレスポンスによってマルウェアが検出されないことがある問題

   修正4:
     本Patchの適用後は、この問題が修正されます。
   
   手順4:
     この修正を有効にするには、次の手順に従ってください。

     1. 本Patchをインストールします (「4.1 インストール手順」を参照)。

     2. 次のパスにある「intscan.ini」ファイルを開きます。
        \<インストールフォルダ>\Trend Micro\InterScan Web Security Suite

     3. [http] セクションにある「scan_trunk_deep」キーを探して、その値を
        「yes」に設定します。

        注意: 初期設定値は「no」で、この修正は無効になっています。
              また、「scan_trunk_deep」キーが存在しない場合は、[http]セクション
              に追加します。

     4. 変更を保存して、ファイルを閉じます。

     5. Trend Micro InterScan Web Security Suite for HTTPサービスを再起動しま
        す。
   ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
   問題5: (SEG-3618)
     通知に長いURLが含まれる場合に「From」ヘッダの情報が破損することに起因し
     て、SMTPサーバに通知を送信できない問題

   修正5:
     本Patchの適用後は、この問題が修正されます。
   ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
   問題6: (VRTS-3029)
     IWSS日本語版管理コンソールの [管理]→[IWSS設定]→[Control Manager設定]
     画面で、管理者の認証情報が開示される問題

   修正6:
     本Patchの適用後は、この問題が修正されます。
   ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
   問題7: (SEG-33251)
     IWSS Webコンソールのログやレポートの画面に表示される [年] のドロップダウン
     メニューで、2020年までしか選択できない問題

   修正7:
     本Patchの適用後は、ドロップダウンメニューで2023年まで選択できるようにな
     り、この問題が修正されます。