Trend Micro Apex One 2019 Patch 4 (ビルド 9120) 公開のお知らせ:サポート情報 : トレンドマイクロ
Trend Micro Apex One 2019 Patch 4(ビルド 9120)を下記日程にて公開いたします。
■公開開始日
2020年12月15日(火)
■修正内容・新機能
Microsoft Windows 10 October 2020 Update (バージョン 20H2) がサポートされるようになります。その他、本 Patch で提供される修正、新機能については付属の Readme ファイルをご確認ください。
■入手方法
Trend Micro Apex One 2019 Patch 4(ビルド 9120)は 最新版ダウンロード からダウンロードできます。
■導入方法
以下製品 Q&A にて概要および適用方法を公開しておりますので、ぜひご利用ください。製品Q&A:Trend Micro Apex One 2019 Patch 4(ビルド 9120)のインストール手順
サポート情報 : トレンドマイクロ
修正される問題
本リリースは、 次の各問題を修正します。
問題 1 (SEG-89335)
ファイル名またはファイルパスに日本語の文字が含まれる場合、Apex One Webコンソールで機械学習型検索ログの詳細を表示できないことがある問題
修正
本リリースの適用後は、Apex Oneサーバのプログラムがアップデートされ、この問題が修正されます。
問題 2 (SEG-89493)
エージェントのアンインストールパスワードに「-c」が含まれている場合、「PccNTMon.exe -m <アンインストールパスワード>」コマンドを使用してセキュリティエージェントをアンインストールできない問題
修正
本リリースの適用後は、Apex Oneセキュリティエージェントプログラムがアップデートされ、この問題が修正されます。
問題 3 (SEG-88775)
エージェントコンピュータで「autopcc.exe -f -u」コマンドを実行すると、次のエラーが発生する問題
「Apex Oneセキュリティエージェントをバージョンアップ/アップデートできません。少なくとも1つのファイルを置き換えることができません。Apex Oneセキュリティエージェントをアンロードしてから再度実行してください。」修正
本リリースの適用後は、Apex Oneサーバのプログラムがアップデートされ、この問題が修正されます。
修正
本リリースの適用後は、Apex Oneセキュリティエージェントプログラムがアップデートされ、この問題が修正されます。
修正
本リリースの適用後は、Apex Oneセキュリティエージェントプログラムがアップデートされ、この問題が修正されます。
問題 6 (SEG-89394)
Apex One Patch 3 (ビルド8378) を適用すると、Apex One Master Serviceが応答を繰り返し停止する問題
修正
本リリースの適用後は、Apex Oneサーバのプログラムがアップデートされ、この問題が修正されます。
問題 7 (SEG-84875)
Apex One Endpoint Sensorの「tmescore.sys」および「tmesutil.sys」ドライバに関連する問題により、Dell社製ノートパソコンでブルースクリーン (BSOD) が発生することがある問題
修正
本リリースの適用後は、Apex Oneセキュリティエージェントプログラムがアップデートされ、この問題が修正されます。
問題 8 (SEG-87227)
Apex OneサーバWebコンソールにセキュリティエージェントのログが表示されないことがある問題
修正
本リリースの適用後は、Apex Oneサーバのプログラムがアップデートされ、この問題が修正されます。
問題 9 (SEG-92310)
スレッディングの問題により、Apex One Common Client Solution Frameworkサービスが予期せず停止して複数のダンプファイルを作成することがある問題
修正
本リリースの適用後は、Apex Oneセキュリティエージェントプログラムがアップデートされ、この問題が修正されます。
問題 10 (SEG-92213)
Apex One Common Client Solution Frameworkが予期せず停止することがある問題
修正
本リリースの適用後は、Apex Oneセキュリティエージェントプログラムがアップデートされ、この問題が修正されます。
問題 11 (VRTS-4681), (VRTS-4687), (VRTS-4691), (VRTS-4692), (VRTS-4694), (VRTS-4698), (VRTS-4699), (VRTS-4685), (VRTS-4686), (VRTS-4688), (VRTS-4689), (VRTS-4690), (VRTS-4693), (VRTS-4695), (VRTS-4696), (VRTS-4697), (VRTS-4700), (VRTS-4701), (VRTS-4702)
修正
本リリースの適用後は、PHPがバージョン7.4.9にアップグレードされ、この問題が修正されます。
Trend Micro Apex One™ Readme新機能
本リリースでは、 次の新機能が提供されます。
機能 1 (SEG-84275)
Apex Oneセキュリティエージェントが仮想デスクトップインフラストラクチャ (VDI) 環境にインストールされている場合、仮想デスクトップを作成してすぐに破棄すると、大量の重複したコンピュータ名エントリがApex OneサーバWebコンソールに残るため、セキュリティエージェントの合計数が実際と異なる問題がありました。本リリースの適用後は、異なるIP アドレスとMACアドレスを持つ重複したコンピュータ名エントリが削除されるようになります。
手順
重複したコンピュータ名エントリを削除するようにApex Oneを設定するには、次の手順に従ってください。
本リリースをインストールします (「4.1 インストール手順」を参照)。
Apex Oneサーバのインストールフォルダ内の「PCCSRV\ Private」フォルダにある「ofcserver.ini」ファイルを開きます。
[INI_SERVER_SECTION] セクションに、次のキーを追加して値を「1」に設定します。
[INI_SERVER_SECTION]
EnableCheckClientComputerName=1
変更内容を保存し、ファイルを閉じます。
Apex One Master Serviceを再起動します。
影響を受けたApex Oneセキュリティエージェントで再起動を行います。機能 2 (SEG-70548)
サーバ移行ツールのプログラムがアップデートされ、バイナリバージョンの不一致の問題が防げるようになります。
機能 3
セキュリティエージェントでWindows 10 October 2020 Update (20H2) がサポートされます。
機能 4 (SEG-84212), (PDGJIRA-7779)
Trend Micro Apex One Patch 3をインストールすると、サポートコネクタツールも初期設定でインストールされます。これにより「Trend Micro Apex One Security Services Support Connector」という予約タスクが作成され、1時間ごとにバックエンドにポーリングが行われます。本リリースの適用後は、このポーリング動作を無効にできるようになります。詳細については、次のページを参照してください。
機能 6 (SEG-92365)
情報漏えい対策のフォレンジックスデータのアップロードが強化され、アップロードファイルの最大サイズが100MBに拡大されます。サイズの大きなファイルのインポートをより円滑にするため、キューメカニズムが強化され、アップロード時のタイムアウトリスクが最小化されます。サイズの大きなファイルのアップロードを可能にするには、Apex OneサーバとApex Centralサーバでいくつかの手動による設定手順が必要になります。詳細な手順については、https://success.trendmicro.com/jp/solution/000282754 を参照してください。