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製品情報:InterScan for Domino 5.6 Windows (32/64ビット) Service Pack 1 Patch 3 (ビルド4941) 公開のお知らせ:サポート情報 : トレンドマイクロ@ 各種修正対応

[製品情報:InterScan for Domino 5.6 Windows (32/64ビット) Service Pack 1 Patch 3 (ビルド4941) 公開のお知らせ]:サポート情報 : トレンドマイクロ

InterScan for Domino 5.6 Windows (32/64ビット) Service Pack 1 Patch 3 (ビルド4941) 公開のお知らせをご案内します。

■公開日時
2021年4月13日(火)

■新機能/修正内容/導入手順
付属の Readmeファイルでご確認いただけます。

InterScan for Domino 5.6 Windows (32ビット) Service Pack 1 Patch 3 (ビルド4941) Readme

InterScan for Domino 5.6 Windows (64ビット) Service Pack 1 Patch 3 (ビルド4941) Readme

サポート情報 : トレンドマイクロ
   2.1 新機能
   ==========
   本リリースでは、次の新機能が提供されます。

   本リリースで提供される内容について、次の形式で記載します。
   ------------------------------------------------
   機能: (HotFixファイル名)(社内管理用番号)
       機能の内容
   ------------------------------------------------

   機能1: (N/A)(N/A)
     スパムメール対策の設定
     ======================
     本リリースの適用により、[スパムメール対策の設定] を設定して、データベース
     コンソールに対するメールメッセージの照合をスキップする送信者のIPアドレスや
     件名のキーワードを指定できます。
   ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
   機能2: (Hotfix 4827)(12365)
     情報漏えい対策
     ==============
     本リリースの適用により、[コンテンツをマスクして放置] 処理が有効な場合に、
     情報漏えい対策 (DLP) フィルタの対象となるメールメッセージの件名またはメー
     ル本文内の保護対象コンテンツをマスクできます。InterScanでは、メールメッ
     セージの件名または本文内の機密コンテンツを最初の文字からマスクしますが、最
     後の4文字は表示されます。この機能では、元の機密コンテンツのすべての文字を
     機密情報であると判断し、空白を含むこれらのコンテンツをアスタリスク(*)で
     置き換えます。

     注意: [コンテンツをマスクして放置] 処理は、メールメッセージの件名または本
     文がDLPフィルタの対象と一致した場合にのみ機能します。以下のメールの部分が
     DLPフィルタに一致しても機能しません。

       「差出人」、「宛先」、「CC」、「添付ファイルのコンテンツ」、「添付ファ
       イルの内容」
   ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
   機能3: (Hotfix 4851)(25498)
     EU一般データ保護
     ================
     本リリースを適用することにより、InterScanがEU一般データ保護規則 (GDPR) に
     準拠します。
   ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
   機能4: (N/A)(N/A)
     通知メールメッセージ
     ====================
     本リリースを適用することにより、ユーザは通知メールメッセージの合計サイズの
     制限を32キロバイトに拡張できます。

   手順4:
     通知メールメッセージの合計サイズの制限を32キロバイトに拡張するには、次の
     手順を行います。

     1. 本リリースをインストールします (「5.1 インストール手順」を参照)。

     2. 「notes.ini」をテキストエディタで開きます。

     3. 次の隠しキーを「notes.ini」に追加します。

        SMD_LARGE_NOTIFICATION_CONTENT=1

        注意: 元の動作に戻すには、値を「0」に設定します。

     4. 変更内容を保存して、「notes.ini」ファイルを閉じます。

     5. SMDrealを再起動します。
   ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
   機能5: (N/A)(N/A)
     グループのサポート
     ==================
     本リリースを適用することにより、InterScanで9レベルを超えるユーザグループを
     サポートできます。
   ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
   機能6: (N/A)(N/A)
     実際のファイルタイプ
     ====================
     本リリースを適用することにより、InterScanで実際のファイルタイプ
     「VSDT_MSI」および「VSDT_LNK」をサポートできます。


   2.2 本リリースで修正される既知の問題
   =================================
   本リリースでは、次の問題が修正されます。

   本リリースで修正される内容について、下記の形式で記載いたします。
   ------------------------------------------------
   問題: (HotFixファイル名)(社内管理用番号)
       問題の内容

   修正:
       修正の内容

   手順:
       手順の内容
   ------------------------------------------------

   問題1: (SMID5.6 Win EN Hotfix 4776 ISSUE 1)(1951)
     InterScanでは、ユーザがサーバを指定せずに予約検索ルールまたは予約アップ
     デートルールを保存しようとしても、警告メッセージが表示されません。

   修正1:
     本リリースを適用することにより、InterScanでユーザがサーバを指定せずに予約
     検索ルールまたは予約アップデートルールを保存しようとしたときに、警告メッ
     セージが表示されるようになります。
   ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
   問題2: (ISID5.6 Win JP Hotfix 4777 ISSUE 1)(1064)
     以下のすべての条件が当てはまる場合、大量のEUQイベントが発生します。
        - EUQ機能が有効
        - クラスタ環境で [クラスタの信頼] が無効
        - 受信者メールボックスとEUQの複製が有効
        これによって、受信者メールボックスの迷惑フォルダで競合が発生し、
        その結果Windows 32ビットでメールの遅延が発生します。

   修正2:
     本リリースで次の更新を適用することにより、この問題を修正できます。
       - メッセージを迷惑フォルダに移動する際に、「SMLD_IS_SPAM_MAIL」または
         「MLD_IS_GRAY_MAIL」フィールドを削除する機能が更新されました
       - リアルタイムデータベース検索とクラスタの信頼の両方が無効で、EUQが有
         効な場合でも、Smdextによって非EUQデータベースが処理されないようになり
         ました
       - 信頼されるサーバ機能を確認する機能強化が追加されました。
   ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
   問題3: (SMID5.6 Win En Hotfix 4780 ISSUE 1)(359198)
     リアルタイム検索中に取り消されたメールメッセージが、永続的にメールボックス
     に残る場合があります。

   修正3:
     本リリースを適用することにより、取り消されたメッセージが正常に解放されるよ
     うに、リアルタイム検索機能でこのようなメッセージをスキップできるようになり
     ました。
   ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
   問題4: (SMID5.6 Linux En Hotfix 4792 ISSUE 1)(6085)
     IBM Dominoサーバのシャットダウンまたは再起動の間、InterScanの特定のサブ
     プロセスが応答を停止します。

   修正4:
     本リリースを適用することにより、OSが64ビットのみであるかどうか、また外部
     ツールが使用されていないかどうかをInterScanが判別できるようにすることで、
     この問題を解決します。
   ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
   問題5: (SMID5.6 Win En Hotfix 4797 ISSUE 1)(4695)
     「マクロ付きOfficeファイル」の処理が「隔離」に設定されており、なおかつメー
     ルメッセージがDeep Discovery Advisorに送信される前提条件を満たしている場合
     に、Deep Discovery Advisorが添付ファイルを疑わしいファイルではないと評価
     すると、そのメールメッセージが隔離されなくなります。

   修正5:
     本リリースをインストール後、「マクロ付きOfficeファイル」メールメッセージを
     「隔離」に設定すると、InterScanはこれらのメールメッセージをDeep Discovery
     Advisorに送信しなくなります。

     「マクロ付きOfficeファイル」メールメッセージの処理を「削除」に設定すると、
     分析のためにメールメッセージをDeep Discovery Advisorに送信するかどうかを
     ユーザが設定できるようになります。

   手順5:
     「マクロ付きOfficeファイル」メールメッセージの処理が「削除」に設定されて
     おり、[APT対策フィルタ]→[指定したタイプのファイル] オプションが有効になっ
     ている場合に、InterScanでこれらのメールメッセージがDeep Discovery Advisor
     に送信されないようにするには、次の手順を行います。

     1. 本リリースをインストールします (「5.1 インストール手順」を参照)。

     2. Dominoコンソールで、次のコマンドを実行します。

        set config SMDDisableMacroSendToDDA=1

        注意: InterScanが「マクロ付きOfficeファイル」メールメッセージをDeep
        Discovery Advisorに送信しないようにするには、「マクロ付きOfficeファイ
        ル」メールメッセージが「隔離」と「削除」のどちらに設定されているかに関
        係なく、まず「smconf.nsf」ファイルのビルド番号を確認してください。
        「4776」以上である場合は、[APT対策フィルタ]→[強く推奨されるファイルタ
        イプ]→[マクロを含むMicrosoft Office文書] オプションを無効にしてくだ
        さい。
   ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
   問題6: (SMID5.6 Win En Hotfix 4808 ISSUE 1)(7429)
     Dominoコンソールで「load smdupd」コマンドの実行後に、動的ライブラリ
     「nsmdupd.dll」をロードできない旨のエラーメッセージが表示されます。

   修正6:
     Domino APIを使用してライブラリをロードできない場合に、本リリースを適用する
     ことにより、InterScanでWindows APIを使用してライブラリをロードできるよう
     になります。また、本リリースをインストールすると、ライブラリロードプロセス
     のデバッグログファイルを追加できます。

   手順6:
     InterScanでDomino APIを使用してライブラリをロードできない場合に、Windows 
     APIを使用してこのライブラリをロードするには、次の手順を行います。

     1. 本リリースをインストールします (「5.1 インストール手順」を参照)。

     2. Dominoコンソールにログオンし、次のコマンドを実行します。

        set conf SMD_LOAD_LIBRARY_ABS=1
        set conf SMD_WINDOWS_API_ENABLE=1

        注意: このオプションを無効にするには、両方のキーを「0」に設定します。

     ライブラリのロードプロセスのログファイルをデバッグするには、次の手順を
     行います。

     1. 本リリースをインストールします (「5.1 インストール手順」を参照)。

     2. Dominoコンソールにログオンし、次のコマンドを実行します。

        set conf SMDLoaderDebug=1

        注意: このオプションを無効にするには、キーを「0」に設定します。
   ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
   問題7: (N/A)(14911)
     メール本文のサイズが64KBを超える場合、コンテンツフィルタが適用されません。
     メッセージ本文内の64KBを超えるメールコンテンツが検索されない問題が発生し
     ます。

   修正7:
     本リリースを適用することにより、メール本文のサイズが64KBを超える場合でも、
     コンテンツフィルタが正常に適用されるようになります。
   ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
   問題8: (SMID5.6 Linux En Hotfix 4842 ISSUE 1)(20594)
     次の状況が発生した場合、InterScanはメールメッセージをDeep Discovery 
     Advisor隔離データベース(「smddtas.nsf」) に保持します。

       - 標的型サイバー攻撃 (APT) 対策フィルタによって隔離されたInterScan隔離
         データベース (「smquar.nsf」) から、InterScanがメールメッセージを再
         送信または転送する
       - InterScanが正常に機能している別のサーバに、InterScanが同じをメール
         メッセージを再送信または転送する
       - [分析するメッセージをDeep Discovery Advisorに送信する] 設定オプション
         が無効になっている

     この問題は、「DTAS_SUSPICIOUSFILE」タグが原因でInterScan Deep Discovery
     Advisor隔離データベースにメールメッセージが保持されることで発生します。

   修正8:
     本リリースを適用すると、InterScan隔離データベースがメールメッセージを再送
     信または転送できるようになる前にタグが削除されます。
   ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
   問題9: (SMID5.6 Win JP Hotfix 4843 ISSUE 1)(24280)
     InterScanで [駆除不能ウイルス] オプションが有効になっていても、EICAR ZIP
     ファイルの検出後に通知が送信されません。

   修正9:
     本リリースを適用すると、InterScanでウイルスを含むZIPファイルを駆除不能と
     して扱うことができるようになります。
   ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
   問題10: (N/A)(24440)
     CMAgent設定が無効な場合、InterScanはCMAgent設定が再有効化されるのを待ち受
     けるため、無限ループに陥ります。

   修正10:
     本リリースを適用することにより、CMAgent設定が無効なときにsmdcmタスクを中止
     できるようになり、CMAgent設定が再有効化されるまで無限ループに陥ることがな
     くなります。

   手順10:
     CMAgent設定が無効なときにsmdcmタスクを中止できるようにするには、次の手順を
     行います。

     1. 本リリースをインストールします (「5.1 インストール手順」を参照)。

     2. 「notes.ini」ファイルをテキストエディタで開きます。

     3. 隠しキー「"SMD_DISABLE_SMDCMOnNoReg=1"」を追加します。

     注意: 元の動作に戻すには、値を「0」に設定します。

     4. 変更内容を保存して、「notes.ini」ファイルを閉じます。

     5. SMDcmタスクを再開します。
   ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
   問題11: (SMID5.6 Win En Hotfix 4865 ISSUE 1)(34007)
     InterScanをWindows Server 2016が実行されているコンピュータにインストール
     すると、誤ったOS情報がTrend Micro Control Manager (以下、Control Manager) 
     サーバに送信されます。これは、OS情報を取得するための旧来の方法がWindows 
     8.1よりも後のバージョンのWindowsで廃止されたことが原因です。

   修正11:
     本リリースを適用することにより、InterScanでは別の方法を使用してOS情報が取
     得されるため、正しい情報をControl Managerサーバに送信できるようになりま
     す。
   ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
   問題12: (N/A)(36752)
     Control Manager Webコンソールに、InterScanの誤った言語設定が表示されます。

   修正12:
     本リリースを適用することにより、InterScanの正しい言語設定がControl Manager
     Webコンソールに表示されるようになります。
   ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
   問題13: (SMID5.6 Win En Hotfix 4867 ISSUE 1)(36312)
     メールメッセージの受信者が [メール検索]→[一般]→[送信者と受信者が上記の
     条件に一致した場合の処理]→[指定する時間帯に配信] という条件を設定すると、
     メールメッセージがメールボックスに残ったままになり配信されなくなります。

   修正13:
     本リリースを適用することにより、新しい分割メッセージに有効なNoteIDが指定
     され、InterScan遅延配信データベースに正しく送信できるようになります。
   ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
   問題14: (SMID5.6 Win JP Hotfix 4868 ISSUE 1)(37872)
     ユーザがControl Managerサーバコンソール ([ログ]→[ログクエリ]→[製品サービ
     ス]) から管理対象製品のステータスを照会したときに、製品が正しくControl 
     Managerサーバに登録されていても、InterScanの [接続ステータス] に「有効: 
     不明なサービスステータス」と表示されます。

   修正14:
     本リリースを適用することにより、InterScanがControl Managerサーバに送信する
     「Smldステータス」キーの値が次のように更新され、この問題が解決されます。

       *「NG_ENT_ACTIVE」から「NG_ENT_PRODUCT_ACTIVE」に更新。
       *「NG_ENT_INACTIVE」から「NG_ENT_PRODUCT_INACTIVE」に更新。
   ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
   問題15: (SMID5.6 Win En Hotfix 4870 ISSUE 1)(43658)
     通知メールのテキストサイズが1024バイトを超える場合、そのテキストがトリガ
     フィルタの [内部受信者] 通知フィールドのテキストと置き換えられません。

   修正15:
     本リリースを適用することにより、各フィルタの通知フィールドで最大4095バイト
     のテキストがサポートされるようになり、この問題が解決されます。
   ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
   問題16: (N/A)(48296)
     ユーザが「tel smdreal quit」コマンドを実行した後、InterScanの応答が停止し
     ます。

   修正16:
     本リリースを適用することにより、この問題が解決されます。
   ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
   問題17: (N/A)(40973)
     別のDominoメールサーバに送信されたメールメッセージがキューに残ります。

   修正17:
     本リリースを適用することにより、メールメッセージがルーティングされる前に
     分割フラグが削除されるため、これらのメッセージがキューに保持されなくなり
     ます。
   ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
   問題18: (SMID5.6 Win En Hotfix 4901)(50818)
     次の2つの条件に合致する場合、リッチテキストフォーマットのメールのメール履
     歴コンテンツが失われます。

       *隠しキー「SMD_SPLITMAIL_RECALL_ENABLED」が有効になっている
       *メールが部分的にInterScanルールに一致する

   修正18:
     本リリースを適用することにより、InterScanで「OPEN_RAW_MIME」パラメータを
     使用してメールのメモを開くことができるようになり、この問題が解決されます。
   ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
   問題19: (SMID5.6 Win En Hotfix 4909)(55098)
     Dominoサーバの起動時にnSMDcmタスクが予期せず停止することがあります。

   修正19:
     本リリースを適用することによって、設定スレッドが常に1つのみ存在することが
     保証され、この問題が発生しなくなります。
   ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
   問題20: (SMID5.6 Win En Hotfix 4921)(72466)
     パターンファイルのアップデート時にSMDrealタスクが予期せず停止することがあ
     ります。

   修正20:
     本リリースを適用することにより、InterScanプログラムが更新され、この問題が
     発生しなくなります。
   ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
   問題21: (N/A)(86942)
     Control Managerサーバで、VSAPIエンジンとパターンファイルアップデートイベン
     トのログに、不正確な時間情報が表示されます。

   修正21:
     本リリースを適用することにより、InterScanプログラムが更新され、この問題が
     発生しなくなります。
   ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
   問題22: (ISID5.6 Win En Hotfix 4938)(97736)
     オフセット値の検証に関連する問題が原因で、作成済みのchmファイルの解析中に
     VSAPIエンジンが無限ループに陥ります。

   修正22:
     本リリースを適用することにより、VSAPIエンジンが更新されて、この問題が発生
     しなくなります。
   2.1 新機能
   ==========
   本リリースでは、次の新機能が提供されます。

   本リリースで提供される内容について、次の形式で記載します。
   ------------------------------------------------
   機能: (HotFixファイル名)(社内管理用番号)
       機能の内容
   ------------------------------------------------

   機能1: (N/A)(N/A)
     スパムメール対策の設定
     ======================
     本リリースの適用により、[スパムメール対策の設定] を設定して、データベース
     コンソールに対するメールメッセージの照合をスキップする送信者のIPアドレスや
     件名のキーワードを指定できます。
   ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
   機能2: (Hotfix 4827)(12365)
     情報漏えい対策
     ==============
     本リリースの適用により、[コンテンツをマスクして放置] 処理が有効な場合に、
     情報漏えい対策 (DLP) フィルタの対象となるメールメッセージの件名またはメー
     ル本文内の保護対象コンテンツをマスクできます。InterScanでは、メールメッ
     セージの件名または本文内の機密コンテンツを最初の文字からマスクしますが、最
     後の4文字は表示されます。この機能では、元の機密コンテンツのすべての文字を
     機密情報であると判断し、空白を含むこれらのコンテンツをアスタリスク(*)で
     置き換えます。

     注意: [コンテンツをマスクして放置] 処理は、メールメッセージの件名または本
     文がDLPフィルタの対象と一致した場合にのみ機能します。以下のメールの部分が
     DLPフィルタに一致しても機能しません。

       「差出人」、「宛先」、「CC」、「添付ファイルのコンテンツ」、「添付ファ
       イルの内容」
   ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
   機能3: (Hotfix 4851)(25498)
     EU一般データ保護
     ================
     本リリースを適用することにより、InterScanがEU一般データ保護規則 (GDPR) に
     準拠します。
   ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
   機能4: (N/A)(N/A)
     通知メールメッセージ
     ====================
     本リリースを適用することにより、ユーザは通知メールメッセージの合計サイズの
     制限を32キロバイトに拡張できます。

   手順4:   
     通知メールメッセージの合計サイズの制限を32キロバイトに拡張するには、次の
     手順を行います。

     1. 本リリースをインストールします (「5.1 インストール手順」を参照)。

     2. 「notes.ini」をテキストエディタで開きます。

     3. 次の隠しキーを「notes.ini」に追加します。

        SMD_LARGE_NOTIFICATION_CONTENT=1

        注意: 元の動作に戻すには、値を「0」に設定します。

     4. 変更内容を保存して、「notes.ini」ファイルを閉じます。

     5. SMDrealを再起動します。
   ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
   機能5: (N/A)(N/A)
     グループのサポート
     ==================
     本リリースを適用することにより、InterScanで9レベルを超えるユーザグループを
     サポートできます。
   ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
   機能6: (N/A)(N/A)
     実際のファイルタイプ
     ====================
     本リリースを適用することにより、InterScanで実際のファイルタイプ
     「VSDT_MSI」および「VSDT_LNK」をサポートできます。


   2.2 本リリースで修正される既知の問題
   =================================
   本リリースでは、次の問題が修正されます。

   本リリースで修正される内容について、下記の形式で記載いたします。
   ------------------------------------------------
   問題: (HotFixファイル名)(社内管理用番号)
       問題の内容

   修正:
       修正の内容

   手順:
       手順の内容
   ------------------------------------------------

   問題1: (SMID5.6 Win EN Hotfix 4776 ISSUE 1)(1951)
     InterScanでは、ユーザがサーバを指定せずに予約検索ルールまたは予約アップ
     デートルールを保存しようとしても、警告メッセージが表示されません。

   修正1:
     本リリースを適用することにより、InterScanでユーザがサーバを指定せずに予約
     検索ルールまたは予約アップデートルールを保存しようとしたときに、警告メッ
     セージが表示されるようになります。
   ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
   問題2: (ISID5.6 Win JP Hotfix 4777 ISSUE 1)(1064)
     以下のすべての条件が当てはまる場合、大量のEUQイベントが発生します。
        - EUQ機能が有効
        - クラスタ環境で [クラスタの信頼] が無効
        - 受信者メールボックスとEUQの複製が有効
        これによって、受信者メールボックスの迷惑フォルダで競合が発生し、
        その結果Windows 32ビットでメールの遅延が発生します。

   修正2:
     本リリースで次の更新を適用することにより、この問題を修正できます。
       - メッセージを迷惑フォルダに移動する際に、「SMLD_IS_SPAM_MAIL」または
         「MLD_IS_GRAY_MAIL」フィールドを削除する機能が更新されました
       - リアルタイムデータベース検索とクラスタの信頼の両方が無効で、EUQが有
         効な場合でも、Smdextによって非EUQデータベースが処理されないようになり
         ました
       - 信頼されるサーバ機能を確認する機能強化が追加されました。
   ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
   問題3: (SMID5.6 Win En Hotfix 4780 ISSUE 1)(359198)
     リアルタイム検索中に取り消されたメールメッセージが、永続的にメールボックス
     に残る場合があります。

   修正3:
     本リリースを適用することにより、取り消されたメッセージが正常に解放されるよ
     うに、リアルタイム検索機能でこのようなメッセージをスキップできるようになり
     ました。
   ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
   問題4: (SMID5.6 Linux En Hotfix 4792 ISSUE 1)(6085)
     IBM Dominoサーバのシャットダウンまたは再起動の間、InterScanの特定のサブ
     プロセスが応答を停止します。

   修正4:
     本リリースを適用することにより、OSが64ビットのみであるかどうか、また外部
     ツールが使用されていないかどうかをInterScanが判別できるようにすることで、
     この問題を解決します。
   ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
   問題5: (SMID5.6 Win En Hotfix 4797 ISSUE 1)(4695)
     「マクロ付きOfficeファイル」の処理が「隔離」に設定されており、なおかつメー
     ルメッセージがDeep Discovery Advisorに送信される前提条件を満たしている場合
     に、Deep Discovery Advisorが添付ファイルを疑わしいファイルではないと評価
     すると、そのメールメッセージが隔離されなくなります。

   修正5:
     本リリースをインストール後、「マクロ付きOfficeファイル」メールメッセージを
     「隔離」に設定すると、InterScanはこれらのメールメッセージをDeep Discovery
     Advisorに送信しなくなります。

     「マクロ付きOfficeファイル」メールメッセージの処理を「削除」に設定すると、
     分析のためにメールメッセージをDeep Discovery Advisorに送信するかどうかを
     ユーザが設定できるようになります。

   手順5:
     「マクロ付きOfficeファイル」メールメッセージの処理が「削除」に設定されて
     おり、[APT対策フィルタ]→[指定したタイプのファイル] オプションが有効になっ
     ている場合に、InterScanでこれらのメールメッセージがDeep Discovery Advisor
     に送信されないようにするには、次の手順を行います。

     1. 本リリースをインストールします (「5.1 インストール手順」を参照)。

     2. Dominoコンソールで、次のコマンドを実行します。

        set config SMDDisableMacroSendToDDA=1

        注意: InterScanが「マクロ付きOfficeファイル」メールメッセージをDeep
        Discovery Advisorに送信しないようにするには、「マクロ付きOfficeファイ
        ル」メールメッセージが「隔離」と「削除」のどちらに設定されているかに関
        係なく、まず「smconf.nsf」ファイルのビルド番号を確認してください。
        「4776」以上である場合は、[APT対策フィルタ]→[強く推奨されるファイルタ
        イプ]→[マクロを含むMicrosoft Office文書] オプションを無効にしてくだ
        さい。
   ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
   問題6: (SMID5.6 Win En Hotfix 4798 ISSUE 1)(2820)
          (SMID5.6 Linux En Hotfix 4822 ISSUE 1)(10630)
     複数個のファイルが添付されたメールメッセージを受信したとき、Deep Discovery
     Advisorサーバが使用可能な場合でも、「Deep Discovery Advisorは使用できなく
     なりました」という通知が表示されます。この問題は、InterScanがDeep 
     Discovery Advisorサーバから添付ファイル分析レポートを受け取った後で、複数
     のスレッドが同じメールメッセージのフラグを同時に変更しようとした場合に発生
     します。その結果、一部のフラグが上書きされると、この通知が表示されること
     になります。

   修正6:
     本リリースの適用後、一度に1スレッドのみがメールメッセージのフラグを変更で
     きるようになります。
   ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
   問題7: (SMID5.6 Win En Hotfix 4808 ISSUE 1)(7429)
     Dominoコンソールで「load smdupd」コマンドの実行後に、「ダイナミックライブ
     ラリ'nsmdupd.dll'をロードできません」というエラーメッセージが表示されま
     す。

   修正7:
     Domino APIを使用してライブラリをロードできない場合に、本リリースを適用する
     ことにより、InterScanでWindows API を使用してライブラリをロードできるよう
     になります。また、本リリースをインストールすると、ライブラリロードプロセス
     のデバッグログファイルを追加できます。

   手順7:
     InterScanでDomino APIを使用してライブラリをロードできない場合に、Windows 
     APIを使用してこのライブラリをロードするには、次の手順を行います。

     1. 本リリースをインストールします (「5.1 インストール手順」を参照)。

     2. Dominoコンソールにログオンし、次のコマンドを実行します。

        set conf SMD_LOAD_LIBRARY_ABS=1
        set conf SMD_WINDOWS_API_ENABLE=1

        注意: このオプションを無効にするには、両方のキーを「0」に設定します。

     ライブラリのロードプロセスのログファイルをデバッグするには、次の手順を
     行います。

     1. 本リリースをインストールします (「5.1 インストール手順」を参照)。

     2. Dominoコンソールにログオンし、次のコマンドを実行します。

        set conf SMDLoaderDebug=1

        注意: このオプションを無効にするには、キーを「0」に設定します。
   ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
   問題8: (SMID5.6 Win En Hotfix 4824 ISSUE 1)(9933)
     InterScan Deep Discovery Advisor隔離データベースのnotesに、正常にアップ
     ロードされたはずのメッセージが [Deep Discovery Advisorへのアップロードを
     待機しています] ステータスであると示されます。この問題は、データベース内の
     UNK (一意キー) テーブルが64KBの上限を超えるとnotesを更新できなくなるため発
     生します。

   修正8:
     本リリースを適用することで、SHA1値が格納されるデータベース内のUNK (一意
     キー) テーブルに「X_DTAS_SHA1_FILEINFO_RESULT」列が追加され、結果の確認が
     1つのテキストリストアイテムにシリアル化されます (SHA1コードごとに行われま
     す)。これにより、テーブルに格納される情報が増え、上限を超えることが防止さ
     れます。

     注意: このソリューションを適用すると問題の発生を防止できますが、UNKテーブ
     ルのサイズは縮小されません。この問題が発生した場合は、Dominoコンソールで次
     のコマンドを実行して、UNKテーブルを縮小してください。

     load compact smd\smddtas.nsf -c
   ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
   問題9: (N/A)(14911)
     メール本文のサイズが64KBを超える場合、コンテンツフィルタが適用されません。
     メッセージ本文内の64KBを超えるメールコンテンツが検索されない問題が発生し
     ます。

   修正9:
     本リリースを適用することにより、メール本文のサイズが64KBを超える場合でも、
     コンテンツフィルタが正常に適用されるようになります。
   ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
   問題10: (SMID5.6 Linux En Hotfix 4842 ISSUE 1)(20594)
     次の状況が発生した場合、InterScanはメールメッセージをDeep Discovery 
     Advisor隔離データベース(「smddtas.nsf」) に保持します。

       - 標的型サイバー攻撃 (APT) 対策フィルタによって隔離されたInterScan隔離
         データベース (「smquar.nsf」) から、InterScanがメールメッセージを再
         送信または転送する
       - InterScanが正常に機能している別のサーバに、InterScanが同じをメール
         メッセージを再送信または転送する
       - [分析するメッセージをDeep Discovery Advisorに送信する] 設定オプション
         が無効になっている

     この問題は、「DTAS_SUSPICIOUSFILE」タグが原因でInterScan Deep Discovery
     Advisor隔離データベースにメールメッセージが保持されることで発生します。

   修正10:
     本リリースを適用すると、InterScan隔離データベースがメールメッセージを再送
     信または転送できるようになる前にタグが削除されます。
   ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
   問題11: (SMID5.6 Win JP Hotfix 4843 ISSUE 1)(24280)
     InterScanで [駆除不能ウイルス] オプションが有効になっていても、EICAR ZIP
     ファイルの検出後に通知が送信されません。

   修正11:
     本リリースを適用すると、InterScanでウイルスを含むZIPファイルを駆除不能と
     して扱うことができるようになります。
   ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
   問題12: (N/A)(24440)
     CMAgent設定が無効な場合、InterScanはCMAgent設定が再有効化されるのを待ち受
     けるため、無限ループに陥ります。

   修正12:
     本リリースを適用することにより、CMAgent設定が無効なときにsmdcmタスクを中止
     できるようになり、CMAgent設定が再有効化されるまで無限ループに陥ることがな
     くなります。

   手順12: 
     CMAgent設定が無効なときにsmdcmタスクを中止できるようにするには、次の手順を
     行います。

     1. 本リリースをインストールします (「5.1 インストール手順」を参照)。

     2. 「notes.ini」ファイルをテキストエディタで開きます。

     3. 隠しキー「"SMD_DISABLE_SMDCMOnNoReg=1"」を追加します。

     注意: 元の動作に戻すには、値を「0」に設定します。

     4. 変更内容を保存して、「notes.ini」ファイルを閉じます。

     5. SMDcmタスクを再開します。
   ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
   問題13: (SMID5.6 Win En Hotfix 4856 ISSUE 1)(28325)
     SMDDtasが2048バイトのAPTフィルタ通知メッセージを読み取ると、予期せず停止し
     ます。

   修正13:
     本リリースにより、バッファオーバーフローが原因で発生するスタック破損が防止
     されるため、この問題が解消されます。
   ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
   問題14: (SMID5.6 Win En Hotfix 4865 ISSUE 1)(34007)
     InterScanをWindows Server 2016が実行されているコンピュータにインストール
     すると、誤ったOS情報がTrend Micro Control Manager (以下、Control Manager) 
     サーバに送信されます。これは、OS情報を取得するための旧来の方法がWindows 
     8.1よりも後のバージョンのWindowsで廃止されたことが原因です。

   修正14:
     本リリースを適用することにより、InterScanでは別の方法を使用してOS情報が取
     得されるため、正しい情報をControl Managerサーバに送信できるようになりま
     す。
   ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
   問題15: (N/A)(36752)
     Control Manager Webコンソールに、InterScanの誤った言語設定が表示されます。

   修正15:
     本リリースを適用することにより、InterScanの正しい言語設定がControl Manager
     Webコンソールに表示されるようになります。
   ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
   問題16: (SMID5.6 Win En Hotfix 4867 ISSUE 1)(36312)
     メールメッセージの受信者が [メール検索]→[一般]→[送信者と受信者が上記の
     条件に一致した場合の処理]→[指定する時間帯に配信] という条件を設定すると、
     メールメッセージがメールボックスに残ったままになり配信されなくなります。

   修正16:
     本リリースを適用することにより、新しい分割メッセージに有効なNoteIDが指定
     され、InterScan遅延配信データベースに正しく送信できるようになります。
   ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
   問題17: (SMID5.6 Win JP Hotfix 4868 ISSUE 1)(37872)
     ユーザがControl Managerサーバコンソール ([ログ]→[ログクエリ]→[製品サービ
     ス]) から管理対象製品のステータスを照会したときに、製品が正しくControl 
     Managerサーバに登録されていても、InterScanの [接続ステータス] に「有効: 
     不明なサービスステータス」と表示されます。

   修正17:
     本リリースを適用することにより、InterScanがControl Managerサーバに送信する
     「Smldステータス」キーの値が次のように更新され、この問題が解決されます。

       *「NG_ENT_ACTIVE」から「NG_ENT_PRODUCT_ACTIVE」に更新。
       *「NG_ENT_INACTIVE」から「NG_ENT_PRODUCT_INACTIVE」に更新。
   ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
   問題18: (SMID5.6 Win En Hotfix 4870 ISSUE 1)(43658)
     通知メールのテキストサイズが1024バイトを超える場合、そのテキストがトリガフ
     ィルタの [内部受信者] 通知フィールドのテキストと置き換えられません。

   修正18:
     本リリースを適用することにより、各フィルタの通知フィールドで最大4095バイト
     のテキストがサポートされるようになり、この問題が解決されます。
   ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
   問題19: (SMID5.8 Linux En Hotfix 1026 ISSUE 1)(44837)
     APTフィルタを有効にした場合、「smddtas.nsf」ファイルでサンプルの再処理の
     準備が整ったことが示された後、処理が実行されるまでに数分かかる場合があり
     ます。

   修正19:
     本リリースを適用すると、「smddtas.nsf」ファイルでサンプルの再処理の準備が
     整ったことが示されるとすぐにInterScanでの再処理が再開され、この問題が解決
     されます。
   ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
   問題20: (N/A)(48296)
     ユーザが「tel smdreal quit」コマンドを実行した後、InterScanの応答が停止し
     ます。

   修正20:
     本リリースを適用することにより、この問題が解決されます。
   ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
   問題21: (N/A)(40973)
     別のDominoメールサーバに送信されたメールメッセージがキューに残ります。

   修正21:
     本リリースを適用することにより、メールメッセージがルーティングされる前に
     分割フラグが削除されるため、これらのメッセージがキューに保持されなくなり
     ます。
   ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
   問題22: (SMID5.6 Win En Hotfix 4901)(50818)
     次の2つの条件に合致する場合、リッチテキストフォーマットのメールのメール履
     歴コンテンツが失われます。

       *隠しキー「SMD_SPLITMAIL_RECALL_ENABLED」が有効になっている
       *メールが部分的にInterScanルールに一致する

   修正22:
     本リリースを適用することにより、InterScanで「OPEN_RAW_MIME」パラメータを
     使用してメールのメモを開くことができるようになり、この問題が解決されます。
   ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
   問題23: (SMID5.6 Win En Hotfix 4909)(55098)
     Dominoサーバの起動時にnSMDcmタスクが予期せず停止することがあります。

   修正23:
     本リリースを適用することによって、設定スレッドが常に1つのみ存在することが
     保証され、この問題が発生しなくなります。
   ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
   問題24: (N/A)(N/A)
     nSMDdtasタスクでの処理実行時にnSMDdtasタスクが予期せず停止することがあり
     ます。

   修正24:
     本リリースを適用することにより、この問題が防止されます。
   ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
   問題25: (SMID5.6 Win En Hotfix 4921)(72466)
     パターンファイルのアップデート時にSMDrealタスクが予期せず停止することがあ
     ります。

   修正25:
     本リリースを適用することにより、InterScanプログラムが更新され、この問題が
     発生しなくなります。
   ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
   問題26: (N/A)(86942)
     Control Managerサーバで、VSAPIエンジンとパターンファイルアップデートイベン
     トのログに、不正確な時間情報が表示されます。

   修正26:
     本リリースを適用することにより、InterScanプログラムが更新され、この問題が
     発生しなくなります。
   ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
   問題27: (ISID5.6 Win En Hotfix 4938)(97736)
     オフセット値の検証に関連する問題が原因で、作成済みのchmファイルの解析中に
     VSAPIエンジンが無限ループに陥ります。

   修正27:
     本リリースを適用することにより、VSAPIエンジンが更新されて、この問題が発生
     しなくなります。

[製品情報]:TippingPoint Security Management System v5.4.1 Patch1 公開のお知らせ:サポート情報 : トレンドマイクロ@ 各種修正対応

[製品情報:TippingPoint Security Management System v5.4.1 Patch1 公開のお知らせ]:サポート情報 : トレンドマイクロ

TippingPoint Security Management System v5.4.1 Patch1 公開のお知らせをご案内申し上げます。


■公開開始日
2021年4月16日(金)
■対象製品
TippingPoint Security Management System(SMS) / TippingPoint Virtual Security Management System(vSMS)
■対象バージョン
SMS Version 5.4.1

詳細につきましては以下のアナウンス(英語)、および Release Note(英語)をご覧ください。
Software Release Announcement SMS v5.4.1.P1
Security Management System (SMS) Release Notes Version 5.4.1.1

サポート情報 : トレンドマイクロ
Description Reference
This release corrects an issue that prevented the SMS from sending syslog events to ArcSight. TIP-59231
The SMS Client no longer displays a blank pane instead of the remote syslog. TIP-59281
Outdated logs no longer get sent to the syslog collector. TIP-59357
The iptables rule for ssh port 22 now correctly closes when ssh is disabled. TIP-59975
SMS HA synchronization no longer fails when you deselect Include historical event data during HA cluster configuration. TIP-60692
An issue causing extremely lengthy profile distributions to a large number of devices in a flat hierarchy has been corrected in this release. TIP-59427
This release corrects an issue that prevented the SMS from sending syslog events that included URI (uriString) or user (srcUserName/dstUserName) fields. TIP-62553
This release corrects an issue that prevented logins to SMS when using Active Client 7.2.2 with CAC authentication. TIP-61820
The & character is now allowed in filter names. TIP-49259
Attempts to upgrade from a release earlier than v5.3.0 result in an error message. If the error message is blank, check the SMS system log for the entire error message. TIP-47930
Performing a backup and restore of the SMS database will not preserve Filter Performance Correlation data. TIP-42709
After you increase the vSMS disk size, you must turn on and then reboot the vSMS again before the extra disk space is achieved. If you originally deployed the vSMS using TOS v5.2.0 or earlier, the increased disk space cannot be fully achieved. TIP-54547
TIP-54548
The Edit Bulk action does not remove tag categories from user-provided Reputation entries. To remove tag categories from an entry, go to
Profiles > Reputation Database > Search
Entries, search for an entry, select entries in the search results, and click Edit.
The search results display the first 10,000 entries. If you are modifying more than 10,000
entries, you must repeat this procedure. When searching for URL entries, the search results table will not automatically refresh. Click Search to refresh the table.
TIP-37913
Certain naming configurations could trigger a condition that causes profile distributions to fail. To prevent failures, make sure that the names of your profiles, segments, virtual segments,and certificates are less than 55 characters. TIP-45073
TIP-38808
The SMS web management console shows the incorrect time zone only when set to GMT +/-00:30 time zones.For the correct time, refer to the SMS Client console. TIP-33377
The SMS does not activate a Digital Vaccine package when it contains a significant number of malware tags for a filter. TIP-33378
When you attempt to distribute too many TLS/SSL certificates to a device, the resulting error message incorrectly specifies CA certificates as the problem. TIP-44753
When you remove a CA certificate used for authentication from the SMS Authentication CA certificate list—for example, when you delete the authentication configuration from the SMS—the CA certificate is also deleted from the device. If this same CA certificate was distributed to a device as part of the SSL server certificate chain, the device would have an SSL server with a missing CA certificate in its SSL certificate chain. TIP-44645
Exporting the hourly report to the SMB share does not work on systems upgraded to SMS 5.3.0.1. SEG-77932

Important Notes:
• All SMS v5.4.1 customers are encouraged to install this patch at the earliest opportunity
• Patch installation should take approximately 15 minutes
• The SMS Server will automatically reboot after patch installation. You will then be
prompted to update the SMS client
• For a complete list of enhancements and changes, refer to the product Release Notes

https://tmc.tippingpoint.com/TMC/ShowDocuments?parentFolderId=announcements&contentId=SMS_v5.4.1.P1.pdf

Trend Micro Email Security メンテナンスのお知らせ (2021年4月22日):サポート情報 : トレンドマイクロ@ 各種不具合対応

Trend Micro Email Security メンテナンスのお知らせ (2021年4月22日):サポート情報 : トレンドマイクロ

以下の日程で、Trend Micro Email Security のメンテナンス作業を実施します。



■メンテナンス日時
2021年4月22日 (木) 14:00 ~ 19:00

※メンテナンス時間は予告なく変更されることがあります。

■メンテナンス内容

  • 高プロファイルドメインの設定が新たに追加され、改良したスパムメール対策エンジンを活用した、いとこドメイン(Cousin Domain)を検出する機能が提供されます。
  • 機能をより正確に説明するために、[受信保護設定] 配下の [ビジネスメール詐欺(BEC)] メニューの名前を [高プロファイルユーザ] に変更します。
  • メッセージヘッダの情報を通知やスタンプに含めるための %HEADERS% トークンが新たに追加されます。
  • REST API を使用してポリシーイベントログとメール追跡ログを取得するかどうかを決定するためのトグルボタンが追加されます。
  • 添付ファイルのパスワード解析結果がメール追跡ログに表示されるようになります。

詳細はメンテナンス完了後、順次更新予定のオンラインヘルプをご確認ください。


■影響範囲
本メンテナンスに伴う影響はございません。

サポート情報 : トレンドマイクロ

AI分析でわかった トップ5%社員の習慣

AI分析でわかった トップ5%社員の習慣

  • 作者:越川 慎司
  • 発売日: 2020/09/25
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)

ウイルスバスター ビジネスセキュリティ 10.0用 Patch (ビルド 2309) 公開のお知らせ:サポート情報 : トレンドマイクロ@ 各種不具合対応

ウイルスバスター ビジネスセキュリティ 10.0用 Patch (ビルド 2309) 公開のお知らせ:サポート情報 : トレンドマイクロ

ウイルスバスター ビジネスセキュリティ 10.0 Service Pack 1 用 Patch (ビルド 2309) を下記日程にて公開いたします。


■公開開始日
2021年4月15日(木)


■修正内容
新機能
(1) Apache モジュールをアップデートします。
(2) Microsoft Edge 88、Microsoft Edge 89 において、Web レピュテーション機能およびURLフィルタ機能でのWebサイト(HTTPS, HTTP/2)へのアクセスの検知/ブロックをサポートします。

修正内容
(1) ビジネスセキュリティエージェントコンソールの設定画面で [参照] ボタンをクリックしても参照画面が表示されない問題を修正します。
(2) タスクマネージャの [スタートアップ] メニューにビジネスセキュリティエージェントが2回表示される問題を修正します。
(3) ビジネスセキュリティサーバ上のアップデートの配信ログで、[日時] フィールドに「該当なし」と表示され、[結果] フィールドに「情報を使用できません」と表示される問題を修正します。
(4) 古いパターンファイルがビジネスセキュリティサーバ上に残ってしまう問題を修正します。

■制限事項
(1) Microsoft Edge 88、Microsoft Edge 89 において、ブラウザ脆弱性対策機能が動作しません。この問題は、Microsoft Edge 88、Microsoft Edge 89 におけるAPIの変更が原因で発生します。
(2) Microsoft Edge 88、Microsoft Edge 89 で HTTPS、HTTP/2 の通信に対して WebレピュテーションまたはURLフィルタによる検出が行われても、ブラウザ上にトレンドマイクロのブロックページは表示されません。ただし、ユーザがアクセスしようとして検出が実行されたWebサイトは表示されません。また、ブロックした事についてアラートもしくはバルーンで表示され、検出ログが生成されます。

その他、本 Patch で提供される修正、新機能については付属のReadmeをご確認ください。


■入手方法
本製品は、 最新版ダウンロードページよりダウンロードできます。


■導入方法
以下製品Q&Aにて適用方法を公開しておりますので、ぜひご利用ください。

製品Q&A:ビジネスセキュリティ 10.0 Service Pack 1 用 Patch の概要および適用方法

サポート情報 : トレンドマイクロ

2. 修正される内容
=================
注意: 本リリースをインストール後に、本セクションに「手順」が含まれる場合には
「手順」を実行してください (インストールについては、「5.1 インストール手
順」を参照してください)。

2.1 新機能
==========
本リリースでは、次の新機能が提供されます。

機能1: (SEG-99231)
Apache - 本リリースの適用後は、Apacheモジュールがアップデートされ、潜在的
脆弱性が回避されます。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
機能2:
Microsoft Edge 88、Microsoft Edge 89 において、Web レピュテーション機能
およびURLフィルタ機能でのWebサイト(HTTPS, HTTP/2)へのアクセスの検知/ブロッ
クをサポートします。

2.2 本リリースで修正される既知の問題
=================================
本リリースでは、次の問題が修正されます。

問題1: (SEG-99266)
ビジネスセキュリティエージェントコンソールの設定画面で [参照] ボタンをクリ
ックしても参照画面が表示されない問題

修正1:
本リリースの適用後は、この問題が修正されます。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
問題2: (SEG-98908)
タスクマネージャの [スタートアップ] メニューにビジネスセキュリティエージェ
ントが2回表示される問題

修正2:
本リリースの適用後は、この問題が修正されます。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
問題3: (SEG-88712)
ビジネスセキュリティサーバ上のアップデートの配信ログで、[日時] フィールド
に「該当なし」と表示され、[結果] フィールドに「情報を使用できません」と
表示される問題

修正3:
本リリースの適用後は、アップデートの配信ログに正しい日時情報とアップデート
の結果が表示されます。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
問題4: (SEG-97010)
古いパターンファイルがビジネスセキュリティサーバ上に残ってしまう問題

修正4:
本リリースの適用後は、古いパターンファイルがビジネスセキュリティサーバから
削除されます。

https://files.trendmicro.com/jp/ucmodule/vbbiz/100/sp/patch/patch2309/BIZ_100_SP1_WIN_Patch_2309_jp.txt

InterScan シリーズ向け高度な脅威検索エンジン ATSE 12.5 公開のお知らせ:サポート情報 : トレンドマイクロ@ 脆弱性対応も含んだアップデート

InterScan シリーズ向け高度な脅威検索エンジン ATSE 12.5 公開のお知らせ:サポート情報 : トレンドマイクロ

InterScan シリーズ向けの高度な脅威検索エンジン ATSE 12.5 公開に関して以下のとおり詳細をご案内いたします。


■新機能・修正点

高度な脅威検索エンジン ATSE 12.5 の主な新機能と改善点については リリースノートをご参照ください。
※高度な脅威検索エンジン ATSE 12.5 で新たに追加した修正内容には、適用後にOS再起動が必要となるものは含まれておりません。


■公開日程・対象製品

対応製品および詳細日程等の公開状況については下記をご参照ください。

高度な脅威検索エンジン ATSE 公開日
製品名 ActiveUpdate公開日 TMCM 公開日 (※注1)
InterScan for IBM Domino 5.6/5.8 Windows 2021/5/13 未定
InterScan for IBM Domino 5.6/5.8 Linux版 (英語版) 2021/4/20 未定
InterScan for Microsoft Exchange 14.0 2021/5/13 未定
InterScan Messaging Security Suite 9.1 Linux 2021/5/11 未定
InterScan Messaging Security Virtual Appliance 9.1 2021/5/11 未定
InterScan Web Security Suite 6.5 Linux 2021/5/11 未定
InterScan Web Security Virtual Appliance 6.5 2021/5/11 未定

※注1 Trend Micro Control Manager / Apex Central 経由の ActiveUpdate 公開日を意味します。

サポート情報 : トレンドマイクロ

なお、高度な脅威検索エンジン ATSE 12.5は、2021年3月3日にアナウンスしました以下に対応するため、既に各種製品のCritical Patchとしても先行リリースしております。各種製品のCritical Patchにつきましては、以下の「対処方法」の欄をご確認ください。

アラート/アドバイザリ:弊社トレンドマイクロ検索エンジンに大量のメモリを消費させることにより DoS(denial-of-service)またはシステムの停止を誘発する攻撃を行える可能性のある脆弱性について

サポート情報 : トレンドマイクロ

VSAPI 12.5 / ATSE 12.5 リリース日 2021.01.27
■VSAPI 12.5 / ATSE 12.5の新機能

  • 新たな脅威に対する検出機能の追加と強化
  • 機械学習型検索の実行時における検索クエリの最適化
  • 各種の不具合に対する修正
Q&A | Trend Micro Business Support

中小企業のIT担当者必携 本気のセキュリティ対策ガイド

中小企業のIT担当者必携 本気のセキュリティ対策ガイド

  • 作者:佐々木 伸彦
  • 発売日: 2020/01/23
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)

ウイルスバスター クラウド プログラムアップデートのお知らせ:サポート情報 : トレンドマイクロ@ 累積修正対応

ウイルスバスター クラウド プログラムアップデートのお知らせ:サポート情報 : トレンドマイクロ

■対象製品
ウイルスバスター クラウド (月額版を含む)

プログラムバージョン 17 (バージョン番号:17.x.xxxx)
※プログラムバージョンの確認方法は下記の製品Q&Aページでご確認いただけます。
https://helpcenter.trendmicro.com/ja-JP/article/TMKA-17981/


■公開予定日
2021年04月14日(水)


■入手方法
このプログラムアップデートは、上記公開予定日からウイルスバスター クラウドがインストールされている環境に順次配信されます。
プログラムアップデート後、コンピュータの再起動を求められる場合があります。


■主な更新内容
累積の修正

サポート情報 : トレンドマイクロ

[製品情報:InterScan for Domino 5.6 Windows (32/64ビット) Service Pack 1 Patch 3 (ビルド4941) 公開のお知らせ]:サポート情報 : トレンドマイクロ@ 各種修正対応

[製品情報:InterScan for Domino 5.6 Windows (32/64ビット) Service Pack 1 Patch 3 (ビルド4941) 公開のお知らせ]:サポート情報 : トレンドマイクロ

InterScan for Domino 5.6 Windows (32/64ビット) Service Pack 1 Patch 3 (ビルド4941) 公開のお知らせをご案内します。

■公開日時
2021年4月13日(火)

■新機能/修正内容/導入手順
付属の Readmeファイルでご確認いただけます。

InterScan for Domino 5.6 Windows (32ビット) Service Pack 1 Patch 3 (ビルド4941) Readme

InterScan for Domino 5.6 Windows (64ビット) Service Pack 1 Patch 3 (ビルド4941) Readme

サポート情報 : トレンドマイクロ
   2.1 新機能
   ==========
   本リリースでは、次の新機能が提供されます。

   本リリースで提供される内容について、次の形式で記載します。
   ------------------------------------------------
   機能: (HotFixファイル名)(社内管理用番号)
       機能の内容
   ------------------------------------------------

   機能1: (N/A)(N/A)
     スパムメール対策の設定
     ======================
     本リリースの適用により、[スパムメール対策の設定] を設定して、データベース
     コンソールに対するメールメッセージの照合をスキップする送信者のIPアドレスや
     件名のキーワードを指定できます。
   ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
   機能2: (Hotfix 4827)(12365)
     情報漏えい対策
     ==============
     本リリースの適用により、[コンテンツをマスクして放置] 処理が有効な場合に、
     情報漏えい対策 (DLP) フィルタの対象となるメールメッセージの件名またはメー
     ル本文内の保護対象コンテンツをマスクできます。InterScanでは、メールメッ
     セージの件名または本文内の機密コンテンツを最初の文字からマスクしますが、最
     後の4文字は表示されます。この機能では、元の機密コンテンツのすべての文字を
     機密情報であると判断し、空白を含むこれらのコンテンツをアスタリスク(*)で
     置き換えます。

     注意: [コンテンツをマスクして放置] 処理は、メールメッセージの件名または本
     文がDLPフィルタの対象と一致した場合にのみ機能します。以下のメールの部分が
     DLPフィルタに一致しても機能しません。

       「差出人」、「宛先」、「CC」、「添付ファイルのコンテンツ」、「添付ファ
       イルの内容」
   ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
   機能3: (Hotfix 4851)(25498)
     EU一般データ保護
     ================
     本リリースを適用することにより、InterScanがEU一般データ保護規則 (GDPR) に
     準拠します。
   ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
   機能4: (N/A)(N/A)
     通知メールメッセージ
     ====================
     本リリースを適用することにより、ユーザは通知メールメッセージの合計サイズの
     制限を32キロバイトに拡張できます。

   手順4:
     通知メールメッセージの合計サイズの制限を32キロバイトに拡張するには、次の
     手順を行います。

     1. 本リリースをインストールします (「5.1 インストール手順」を参照)。

     2. 「notes.ini」をテキストエディタで開きます。

     3. 次の隠しキーを「notes.ini」に追加します。

        SMD_LARGE_NOTIFICATION_CONTENT=1

        注意: 元の動作に戻すには、値を「0」に設定します。

     4. 変更内容を保存して、「notes.ini」ファイルを閉じます。

     5. SMDrealを再起動します。
   ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
   機能5: (N/A)(N/A)
     グループのサポート
     ==================
     本リリースを適用することにより、InterScanで9レベルを超えるユーザグループを
     サポートできます。
   ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
   機能6: (N/A)(N/A)
     実際のファイルタイプ
     ====================
     本リリースを適用することにより、InterScanで実際のファイルタイプ
     「VSDT_MSI」および「VSDT_LNK」をサポートできます。


   2.2 本リリースで修正される既知の問題
   =================================
   本リリースでは、次の問題が修正されます。

   本リリースで修正される内容について、下記の形式で記載いたします。
   ------------------------------------------------
   問題: (HotFixファイル名)(社内管理用番号)
       問題の内容

   修正:
       修正の内容

   手順:
       手順の内容
   ------------------------------------------------

   問題1: (SMID5.6 Win EN Hotfix 4776 ISSUE 1)(1951)
     InterScanでは、ユーザがサーバを指定せずに予約検索ルールまたは予約アップ
     デートルールを保存しようとしても、警告メッセージが表示されません。

   修正1:
     本リリースを適用することにより、InterScanでユーザがサーバを指定せずに予約
     検索ルールまたは予約アップデートルールを保存しようとしたときに、警告メッ
     セージが表示されるようになります。
   ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
   問題2: (ISID5.6 Win JP Hotfix 4777 ISSUE 1)(1064)
     以下のすべての条件が当てはまる場合、大量のEUQイベントが発生します。
        - EUQ機能が有効
        - クラスタ環境で [クラスタの信頼] が無効
        - 受信者メールボックスとEUQの複製が有効
        これによって、受信者メールボックスの迷惑フォルダで競合が発生し、
        その結果Windows 32ビットでメールの遅延が発生します。

   修正2:
     本リリースで次の更新を適用することにより、この問題を修正できます。
       - メッセージを迷惑フォルダに移動する際に、「SMLD_IS_SPAM_MAIL」または
         「MLD_IS_GRAY_MAIL」フィールドを削除する機能が更新されました
       - リアルタイムデータベース検索とクラスタの信頼の両方が無効で、EUQが有
         効な場合でも、Smdextによって非EUQデータベースが処理されないようになり
         ました
       - 信頼されるサーバ機能を確認する機能強化が追加されました。
   ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
   問題3: (SMID5.6 Win En Hotfix 4780 ISSUE 1)(359198)
     リアルタイム検索中に取り消されたメールメッセージが、永続的にメールボックス
     に残る場合があります。

   修正3:
     本リリースを適用することにより、取り消されたメッセージが正常に解放されるよ
     うに、リアルタイム検索機能でこのようなメッセージをスキップできるようになり
     ました。
   ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
   問題4: (SMID5.6 Linux En Hotfix 4792 ISSUE 1)(6085)
     IBM Dominoサーバのシャットダウンまたは再起動の間、InterScanの特定のサブ
     プロセスが応答を停止します。

   修正4:
     本リリースを適用することにより、OSが64ビットのみであるかどうか、また外部
     ツールが使用されていないかどうかをInterScanが判別できるようにすることで、
     この問題を解決します。
   ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
   問題5: (SMID5.6 Win En Hotfix 4797 ISSUE 1)(4695)
     「マクロ付きOfficeファイル」の処理が「隔離」に設定されており、なおかつメー
     ルメッセージがDeep Discovery Advisorに送信される前提条件を満たしている場合
     に、Deep Discovery Advisorが添付ファイルを疑わしいファイルではないと評価
     すると、そのメールメッセージが隔離されなくなります。

   修正5:
     本リリースをインストール後、「マクロ付きOfficeファイル」メールメッセージを
     「隔離」に設定すると、InterScanはこれらのメールメッセージをDeep Discovery
     Advisorに送信しなくなります。

     「マクロ付きOfficeファイル」メールメッセージの処理を「削除」に設定すると、
     分析のためにメールメッセージをDeep Discovery Advisorに送信するかどうかを
     ユーザが設定できるようになります。

   手順5:
     「マクロ付きOfficeファイル」メールメッセージの処理が「削除」に設定されて
     おり、[APT対策フィルタ]→[指定したタイプのファイル] オプションが有効になっ
     ている場合に、InterScanでこれらのメールメッセージがDeep Discovery Advisor
     に送信されないようにするには、次の手順を行います。

     1. 本リリースをインストールします (「5.1 インストール手順」を参照)。

     2. Dominoコンソールで、次のコマンドを実行します。

        set config SMDDisableMacroSendToDDA=1

        注意: InterScanが「マクロ付きOfficeファイル」メールメッセージをDeep
        Discovery Advisorに送信しないようにするには、「マクロ付きOfficeファイ
        ル」メールメッセージが「隔離」と「削除」のどちらに設定されているかに関
        係なく、まず「smconf.nsf」ファイルのビルド番号を確認してください。
        「4776」以上である場合は、[APT対策フィルタ]→[強く推奨されるファイルタ
        イプ]→[マクロを含むMicrosoft Office文書] オプションを無効にしてくだ
        さい。
   ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
   問題6: (SMID5.6 Win En Hotfix 4808 ISSUE 1)(7429)
     Dominoコンソールで「load smdupd」コマンドの実行後に、動的ライブラリ
     「nsmdupd.dll」をロードできない旨のエラーメッセージが表示されます。

   修正6:
     Domino APIを使用してライブラリをロードできない場合に、本リリースを適用する
     ことにより、InterScanでWindows APIを使用してライブラリをロードできるよう
     になります。また、本リリースをインストールすると、ライブラリロードプロセス
     のデバッグログファイルを追加できます。

   手順6:
     InterScanでDomino APIを使用してライブラリをロードできない場合に、Windows 
     APIを使用してこのライブラリをロードするには、次の手順を行います。

     1. 本リリースをインストールします (「5.1 インストール手順」を参照)。

     2. Dominoコンソールにログオンし、次のコマンドを実行します。

        set conf SMD_LOAD_LIBRARY_ABS=1
        set conf SMD_WINDOWS_API_ENABLE=1

        注意: このオプションを無効にするには、両方のキーを「0」に設定します。

     ライブラリのロードプロセスのログファイルをデバッグするには、次の手順を
     行います。

     1. 本リリースをインストールします (「5.1 インストール手順」を参照)。

     2. Dominoコンソールにログオンし、次のコマンドを実行します。

        set conf SMDLoaderDebug=1

        注意: このオプションを無効にするには、キーを「0」に設定します。
   ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
   問題7: (N/A)(14911)
     メール本文のサイズが64KBを超える場合、コンテンツフィルタが適用されません。
     メッセージ本文内の64KBを超えるメールコンテンツが検索されない問題が発生し
     ます。

   修正7:
     本リリースを適用することにより、メール本文のサイズが64KBを超える場合でも、
     コンテンツフィルタが正常に適用されるようになります。
   ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
   問題8: (SMID5.6 Linux En Hotfix 4842 ISSUE 1)(20594)
     次の状況が発生した場合、InterScanはメールメッセージをDeep Discovery 
     Advisor隔離データベース(「smddtas.nsf」) に保持します。

       - 標的型サイバー攻撃 (APT) 対策フィルタによって隔離されたInterScan隔離
         データベース (「smquar.nsf」) から、InterScanがメールメッセージを再
         送信または転送する
       - InterScanが正常に機能している別のサーバに、InterScanが同じをメール
         メッセージを再送信または転送する
       - [分析するメッセージをDeep Discovery Advisorに送信する] 設定オプション
         が無効になっている

     この問題は、「DTAS_SUSPICIOUSFILE」タグが原因でInterScan Deep Discovery
     Advisor隔離データベースにメールメッセージが保持されることで発生します。

   修正8:
     本リリースを適用すると、InterScan隔離データベースがメールメッセージを再送
     信または転送できるようになる前にタグが削除されます。
   ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
   問題9: (SMID5.6 Win JP Hotfix 4843 ISSUE 1)(24280)
     InterScanで [駆除不能ウイルス] オプションが有効になっていても、EICAR ZIP
     ファイルの検出後に通知が送信されません。

   修正9:
     本リリースを適用すると、InterScanでウイルスを含むZIPファイルを駆除不能と
     して扱うことができるようになります。
   ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
   問題10: (N/A)(24440)
     CMAgent設定が無効な場合、InterScanはCMAgent設定が再有効化されるのを待ち受
     けるため、無限ループに陥ります。

   修正10:
     本リリースを適用することにより、CMAgent設定が無効なときにsmdcmタスクを中止
     できるようになり、CMAgent設定が再有効化されるまで無限ループに陥ることがな
     くなります。

   手順10:
     CMAgent設定が無効なときにsmdcmタスクを中止できるようにするには、次の手順を
     行います。

     1. 本リリースをインストールします (「5.1 インストール手順」を参照)。

     2. 「notes.ini」ファイルをテキストエディタで開きます。

     3. 隠しキー「"SMD_DISABLE_SMDCMOnNoReg=1"」を追加します。

     注意: 元の動作に戻すには、値を「0」に設定します。

     4. 変更内容を保存して、「notes.ini」ファイルを閉じます。

     5. SMDcmタスクを再開します。
   ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
   問題11: (SMID5.6 Win En Hotfix 4865 ISSUE 1)(34007)
     InterScanをWindows Server 2016が実行されているコンピュータにインストール
     すると、誤ったOS情報がTrend Micro Control Manager (以下、Control Manager) 
     サーバに送信されます。これは、OS情報を取得するための旧来の方法がWindows 
     8.1よりも後のバージョンのWindowsで廃止されたことが原因です。

   修正11:
     本リリースを適用することにより、InterScanでは別の方法を使用してOS情報が取
     得されるため、正しい情報をControl Managerサーバに送信できるようになりま
     す。
   ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
   問題12: (N/A)(36752)
     Control Manager Webコンソールに、InterScanの誤った言語設定が表示されます。

   修正12:
     本リリースを適用することにより、InterScanの正しい言語設定がControl Manager
     Webコンソールに表示されるようになります。
   ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
   問題13: (SMID5.6 Win En Hotfix 4867 ISSUE 1)(36312)
     メールメッセージの受信者が [メール検索]→[一般]→[送信者と受信者が上記の
     条件に一致した場合の処理]→[指定する時間帯に配信] という条件を設定すると、
     メールメッセージがメールボックスに残ったままになり配信されなくなります。

   修正13:
     本リリースを適用することにより、新しい分割メッセージに有効なNoteIDが指定
     され、InterScan遅延配信データベースに正しく送信できるようになります。
   ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
   問題14: (SMID5.6 Win JP Hotfix 4868 ISSUE 1)(37872)
     ユーザがControl Managerサーバコンソール ([ログ]→[ログクエリ]→[製品サービ
     ス]) から管理対象製品のステータスを照会したときに、製品が正しくControl 
     Managerサーバに登録されていても、InterScanの [接続ステータス] に「有効: 
     不明なサービスステータス」と表示されます。

   修正14:
     本リリースを適用することにより、InterScanがControl Managerサーバに送信する
     「Smldステータス」キーの値が次のように更新され、この問題が解決されます。

       *「NG_ENT_ACTIVE」から「NG_ENT_PRODUCT_ACTIVE」に更新。
       *「NG_ENT_INACTIVE」から「NG_ENT_PRODUCT_INACTIVE」に更新。
   ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
   問題15: (SMID5.6 Win En Hotfix 4870 ISSUE 1)(43658)
     通知メールのテキストサイズが1024バイトを超える場合、そのテキストがトリガ
     フィルタの [内部受信者] 通知フィールドのテキストと置き換えられません。

   修正15:
     本リリースを適用することにより、各フィルタの通知フィールドで最大4095バイト
     のテキストがサポートされるようになり、この問題が解決されます。
   ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
   問題16: (N/A)(48296)
     ユーザが「tel smdreal quit」コマンドを実行した後、InterScanの応答が停止し
     ます。

   修正16:
     本リリースを適用することにより、この問題が解決されます。
   ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
   問題17: (N/A)(40973)
     別のDominoメールサーバに送信されたメールメッセージがキューに残ります。

   修正17:
     本リリースを適用することにより、メールメッセージがルーティングされる前に
     分割フラグが削除されるため、これらのメッセージがキューに保持されなくなり
     ます。
   ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
   問題18: (SMID5.6 Win En Hotfix 4901)(50818)
     次の2つの条件に合致する場合、リッチテキストフォーマットのメールのメール履
     歴コンテンツが失われます。

       *隠しキー「SMD_SPLITMAIL_RECALL_ENABLED」が有効になっている
       *メールが部分的にInterScanルールに一致する

   修正18:
     本リリースを適用することにより、InterScanで「OPEN_RAW_MIME」パラメータを
     使用してメールのメモを開くことができるようになり、この問題が解決されます。
   ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
   問題19: (SMID5.6 Win En Hotfix 4909)(55098)
     Dominoサーバの起動時にnSMDcmタスクが予期せず停止することがあります。

   修正19:
     本リリースを適用することによって、設定スレッドが常に1つのみ存在することが
     保証され、この問題が発生しなくなります。
   ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
   問題20: (SMID5.6 Win En Hotfix 4921)(72466)
     パターンファイルのアップデート時にSMDrealタスクが予期せず停止することがあ
     ります。

   修正20:
     本リリースを適用することにより、InterScanプログラムが更新され、この問題が
     発生しなくなります。
   ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
   問題21: (N/A)(86942)
     Control Managerサーバで、VSAPIエンジンとパターンファイルアップデートイベン
     トのログに、不正確な時間情報が表示されます。

   修正21:
     本リリースを適用することにより、InterScanプログラムが更新され、この問題が
     発生しなくなります。
   ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
   問題22: (ISID5.6 Win En Hotfix 4938)(97736)
     オフセット値の検証に関連する問題が原因で、作成済みのchmファイルの解析中に
     VSAPIエンジンが無限ループに陥ります。

   修正22:
     本リリースを適用することにより、VSAPIエンジンが更新されて、この問題が発生
     しなくなります。
   2.1 新機能
   ==========
   本リリースでは、次の新機能が提供されます。

   本リリースで提供される内容について、次の形式で記載します。
   ------------------------------------------------
   機能: (HotFixファイル名)(社内管理用番号)
       機能の内容
   ------------------------------------------------

   機能1: (N/A)(N/A)
     スパムメール対策の設定
     ======================
     本リリースの適用により、[スパムメール対策の設定] を設定して、データベース
     コンソールに対するメールメッセージの照合をスキップする送信者のIPアドレスや
     件名のキーワードを指定できます。
   ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
   機能2: (Hotfix 4827)(12365)
     情報漏えい対策
     ==============
     本リリースの適用により、[コンテンツをマスクして放置] 処理が有効な場合に、
     情報漏えい対策 (DLP) フィルタの対象となるメールメッセージの件名またはメー
     ル本文内の保護対象コンテンツをマスクできます。InterScanでは、メールメッ
     セージの件名または本文内の機密コンテンツを最初の文字からマスクしますが、最
     後の4文字は表示されます。この機能では、元の機密コンテンツのすべての文字を
     機密情報であると判断し、空白を含むこれらのコンテンツをアスタリスク(*)で
     置き換えます。

     注意: [コンテンツをマスクして放置] 処理は、メールメッセージの件名または本
     文がDLPフィルタの対象と一致した場合にのみ機能します。以下のメールの部分が
     DLPフィルタに一致しても機能しません。

       「差出人」、「宛先」、「CC」、「添付ファイルのコンテンツ」、「添付ファ
       イルの内容」
   ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
   機能3: (Hotfix 4851)(25498)
     EU一般データ保護
     ================
     本リリースを適用することにより、InterScanがEU一般データ保護規則 (GDPR) に
     準拠します。
   ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
   機能4: (N/A)(N/A)
     通知メールメッセージ
     ====================
     本リリースを適用することにより、ユーザは通知メールメッセージの合計サイズの
     制限を32キロバイトに拡張できます。

   手順4:   
     通知メールメッセージの合計サイズの制限を32キロバイトに拡張するには、次の
     手順を行います。

     1. 本リリースをインストールします (「5.1 インストール手順」を参照)。

     2. 「notes.ini」をテキストエディタで開きます。

     3. 次の隠しキーを「notes.ini」に追加します。

        SMD_LARGE_NOTIFICATION_CONTENT=1

        注意: 元の動作に戻すには、値を「0」に設定します。

     4. 変更内容を保存して、「notes.ini」ファイルを閉じます。

     5. SMDrealを再起動します。
   ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
   機能5: (N/A)(N/A)
     グループのサポート
     ==================
     本リリースを適用することにより、InterScanで9レベルを超えるユーザグループを
     サポートできます。
   ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
   機能6: (N/A)(N/A)
     実際のファイルタイプ
     ====================
     本リリースを適用することにより、InterScanで実際のファイルタイプ
     「VSDT_MSI」および「VSDT_LNK」をサポートできます。


   2.2 本リリースで修正される既知の問題
   =================================
   本リリースでは、次の問題が修正されます。

   本リリースで修正される内容について、下記の形式で記載いたします。
   ------------------------------------------------
   問題: (HotFixファイル名)(社内管理用番号)
       問題の内容

   修正:
       修正の内容

   手順:
       手順の内容
   ------------------------------------------------

   問題1: (SMID5.6 Win EN Hotfix 4776 ISSUE 1)(1951)
     InterScanでは、ユーザがサーバを指定せずに予約検索ルールまたは予約アップ
     デートルールを保存しようとしても、警告メッセージが表示されません。

   修正1:
     本リリースを適用することにより、InterScanでユーザがサーバを指定せずに予約
     検索ルールまたは予約アップデートルールを保存しようとしたときに、警告メッ
     セージが表示されるようになります。
   ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
   問題2: (ISID5.6 Win JP Hotfix 4777 ISSUE 1)(1064)
     以下のすべての条件が当てはまる場合、大量のEUQイベントが発生します。
        - EUQ機能が有効
        - クラスタ環境で [クラスタの信頼] が無効
        - 受信者メールボックスとEUQの複製が有効
        これによって、受信者メールボックスの迷惑フォルダで競合が発生し、
        その結果Windows 32ビットでメールの遅延が発生します。

   修正2:
     本リリースで次の更新を適用することにより、この問題を修正できます。
       - メッセージを迷惑フォルダに移動する際に、「SMLD_IS_SPAM_MAIL」または
         「MLD_IS_GRAY_MAIL」フィールドを削除する機能が更新されました
       - リアルタイムデータベース検索とクラスタの信頼の両方が無効で、EUQが有
         効な場合でも、Smdextによって非EUQデータベースが処理されないようになり
         ました
       - 信頼されるサーバ機能を確認する機能強化が追加されました。
   ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
   問題3: (SMID5.6 Win En Hotfix 4780 ISSUE 1)(359198)
     リアルタイム検索中に取り消されたメールメッセージが、永続的にメールボックス
     に残る場合があります。

   修正3:
     本リリースを適用することにより、取り消されたメッセージが正常に解放されるよ
     うに、リアルタイム検索機能でこのようなメッセージをスキップできるようになり
     ました。
   ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
   問題4: (SMID5.6 Linux En Hotfix 4792 ISSUE 1)(6085)
     IBM Dominoサーバのシャットダウンまたは再起動の間、InterScanの特定のサブ
     プロセスが応答を停止します。

   修正4:
     本リリースを適用することにより、OSが64ビットのみであるかどうか、また外部
     ツールが使用されていないかどうかをInterScanが判別できるようにすることで、
     この問題を解決します。
   ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
   問題5: (SMID5.6 Win En Hotfix 4797 ISSUE 1)(4695)
     「マクロ付きOfficeファイル」の処理が「隔離」に設定されており、なおかつメー
     ルメッセージがDeep Discovery Advisorに送信される前提条件を満たしている場合
     に、Deep Discovery Advisorが添付ファイルを疑わしいファイルではないと評価
     すると、そのメールメッセージが隔離されなくなります。

   修正5:
     本リリースをインストール後、「マクロ付きOfficeファイル」メールメッセージを
     「隔離」に設定すると、InterScanはこれらのメールメッセージをDeep Discovery
     Advisorに送信しなくなります。

     「マクロ付きOfficeファイル」メールメッセージの処理を「削除」に設定すると、
     分析のためにメールメッセージをDeep Discovery Advisorに送信するかどうかを
     ユーザが設定できるようになります。

   手順5:
     「マクロ付きOfficeファイル」メールメッセージの処理が「削除」に設定されて
     おり、[APT対策フィルタ]→[指定したタイプのファイル] オプションが有効になっ
     ている場合に、InterScanでこれらのメールメッセージがDeep Discovery Advisor
     に送信されないようにするには、次の手順を行います。

     1. 本リリースをインストールします (「5.1 インストール手順」を参照)。

     2. Dominoコンソールで、次のコマンドを実行します。

        set config SMDDisableMacroSendToDDA=1

        注意: InterScanが「マクロ付きOfficeファイル」メールメッセージをDeep
        Discovery Advisorに送信しないようにするには、「マクロ付きOfficeファイ
        ル」メールメッセージが「隔離」と「削除」のどちらに設定されているかに関
        係なく、まず「smconf.nsf」ファイルのビルド番号を確認してください。
        「4776」以上である場合は、[APT対策フィルタ]→[強く推奨されるファイルタ
        イプ]→[マクロを含むMicrosoft Office文書] オプションを無効にしてくだ
        さい。
   ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
   問題6: (SMID5.6 Win En Hotfix 4798 ISSUE 1)(2820)
          (SMID5.6 Linux En Hotfix 4822 ISSUE 1)(10630)
     複数個のファイルが添付されたメールメッセージを受信したとき、Deep Discovery
     Advisorサーバが使用可能な場合でも、「Deep Discovery Advisorは使用できなく
     なりました」という通知が表示されます。この問題は、InterScanがDeep 
     Discovery Advisorサーバから添付ファイル分析レポートを受け取った後で、複数
     のスレッドが同じメールメッセージのフラグを同時に変更しようとした場合に発生
     します。その結果、一部のフラグが上書きされると、この通知が表示されること
     になります。

   修正6:
     本リリースの適用後、一度に1スレッドのみがメールメッセージのフラグを変更で
     きるようになります。
   ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
   問題7: (SMID5.6 Win En Hotfix 4808 ISSUE 1)(7429)
     Dominoコンソールで「load smdupd」コマンドの実行後に、「ダイナミックライブ
     ラリ'nsmdupd.dll'をロードできません」というエラーメッセージが表示されま
     す。

   修正7:
     Domino APIを使用してライブラリをロードできない場合に、本リリースを適用する
     ことにより、InterScanでWindows API を使用してライブラリをロードできるよう
     になります。また、本リリースをインストールすると、ライブラリロードプロセス
     のデバッグログファイルを追加できます。

   手順7:
     InterScanでDomino APIを使用してライブラリをロードできない場合に、Windows 
     APIを使用してこのライブラリをロードするには、次の手順を行います。

     1. 本リリースをインストールします (「5.1 インストール手順」を参照)。

     2. Dominoコンソールにログオンし、次のコマンドを実行します。

        set conf SMD_LOAD_LIBRARY_ABS=1
        set conf SMD_WINDOWS_API_ENABLE=1

        注意: このオプションを無効にするには、両方のキーを「0」に設定します。

     ライブラリのロードプロセスのログファイルをデバッグするには、次の手順を
     行います。

     1. 本リリースをインストールします (「5.1 インストール手順」を参照)。

     2. Dominoコンソールにログオンし、次のコマンドを実行します。

        set conf SMDLoaderDebug=1

        注意: このオプションを無効にするには、キーを「0」に設定します。
   ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
   問題8: (SMID5.6 Win En Hotfix 4824 ISSUE 1)(9933)
     InterScan Deep Discovery Advisor隔離データベースのnotesに、正常にアップ
     ロードされたはずのメッセージが [Deep Discovery Advisorへのアップロードを
     待機しています] ステータスであると示されます。この問題は、データベース内の
     UNK (一意キー) テーブルが64KBの上限を超えるとnotesを更新できなくなるため発
     生します。

   修正8:
     本リリースを適用することで、SHA1値が格納されるデータベース内のUNK (一意
     キー) テーブルに「X_DTAS_SHA1_FILEINFO_RESULT」列が追加され、結果の確認が
     1つのテキストリストアイテムにシリアル化されます (SHA1コードごとに行われま
     す)。これにより、テーブルに格納される情報が増え、上限を超えることが防止さ
     れます。

     注意: このソリューションを適用すると問題の発生を防止できますが、UNKテーブ
     ルのサイズは縮小されません。この問題が発生した場合は、Dominoコンソールで次
     のコマンドを実行して、UNKテーブルを縮小してください。

     load compact smd\smddtas.nsf -c
   ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
   問題9: (N/A)(14911)
     メール本文のサイズが64KBを超える場合、コンテンツフィルタが適用されません。
     メッセージ本文内の64KBを超えるメールコンテンツが検索されない問題が発生し
     ます。

   修正9:
     本リリースを適用することにより、メール本文のサイズが64KBを超える場合でも、
     コンテンツフィルタが正常に適用されるようになります。
   ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
   問題10: (SMID5.6 Linux En Hotfix 4842 ISSUE 1)(20594)
     次の状況が発生した場合、InterScanはメールメッセージをDeep Discovery 
     Advisor隔離データベース(「smddtas.nsf」) に保持します。

       - 標的型サイバー攻撃 (APT) 対策フィルタによって隔離されたInterScan隔離
         データベース (「smquar.nsf」) から、InterScanがメールメッセージを再
         送信または転送する
       - InterScanが正常に機能している別のサーバに、InterScanが同じをメール
         メッセージを再送信または転送する
       - [分析するメッセージをDeep Discovery Advisorに送信する] 設定オプション
         が無効になっている

     この問題は、「DTAS_SUSPICIOUSFILE」タグが原因でInterScan Deep Discovery
     Advisor隔離データベースにメールメッセージが保持されることで発生します。

   修正10:
     本リリースを適用すると、InterScan隔離データベースがメールメッセージを再送
     信または転送できるようになる前にタグが削除されます。
   ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
   問題11: (SMID5.6 Win JP Hotfix 4843 ISSUE 1)(24280)
     InterScanで [駆除不能ウイルス] オプションが有効になっていても、EICAR ZIP
     ファイルの検出後に通知が送信されません。

   修正11:
     本リリースを適用すると、InterScanでウイルスを含むZIPファイルを駆除不能と
     して扱うことができるようになります。
   ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
   問題12: (N/A)(24440)
     CMAgent設定が無効な場合、InterScanはCMAgent設定が再有効化されるのを待ち受
     けるため、無限ループに陥ります。

   修正12:
     本リリースを適用することにより、CMAgent設定が無効なときにsmdcmタスクを中止
     できるようになり、CMAgent設定が再有効化されるまで無限ループに陥ることがな
     くなります。

   手順12: 
     CMAgent設定が無効なときにsmdcmタスクを中止できるようにするには、次の手順を
     行います。

     1. 本リリースをインストールします (「5.1 インストール手順」を参照)。

     2. 「notes.ini」ファイルをテキストエディタで開きます。

     3. 隠しキー「"SMD_DISABLE_SMDCMOnNoReg=1"」を追加します。

     注意: 元の動作に戻すには、値を「0」に設定します。

     4. 変更内容を保存して、「notes.ini」ファイルを閉じます。

     5. SMDcmタスクを再開します。
   ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
   問題13: (SMID5.6 Win En Hotfix 4856 ISSUE 1)(28325)
     SMDDtasが2048バイトのAPTフィルタ通知メッセージを読み取ると、予期せず停止し
     ます。

   修正13:
     本リリースにより、バッファオーバーフローが原因で発生するスタック破損が防止
     されるため、この問題が解消されます。
   ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
   問題14: (SMID5.6 Win En Hotfix 4865 ISSUE 1)(34007)
     InterScanをWindows Server 2016が実行されているコンピュータにインストール
     すると、誤ったOS情報がTrend Micro Control Manager (以下、Control Manager) 
     サーバに送信されます。これは、OS情報を取得するための旧来の方法がWindows 
     8.1よりも後のバージョンのWindowsで廃止されたことが原因です。

   修正14:
     本リリースを適用することにより、InterScanでは別の方法を使用してOS情報が取
     得されるため、正しい情報をControl Managerサーバに送信できるようになりま
     す。
   ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
   問題15: (N/A)(36752)
     Control Manager Webコンソールに、InterScanの誤った言語設定が表示されます。

   修正15:
     本リリースを適用することにより、InterScanの正しい言語設定がControl Manager
     Webコンソールに表示されるようになります。
   ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
   問題16: (SMID5.6 Win En Hotfix 4867 ISSUE 1)(36312)
     メールメッセージの受信者が [メール検索]→[一般]→[送信者と受信者が上記の
     条件に一致した場合の処理]→[指定する時間帯に配信] という条件を設定すると、
     メールメッセージがメールボックスに残ったままになり配信されなくなります。

   修正16:
     本リリースを適用することにより、新しい分割メッセージに有効なNoteIDが指定
     され、InterScan遅延配信データベースに正しく送信できるようになります。
   ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
   問題17: (SMID5.6 Win JP Hotfix 4868 ISSUE 1)(37872)
     ユーザがControl Managerサーバコンソール ([ログ]→[ログクエリ]→[製品サービ
     ス]) から管理対象製品のステータスを照会したときに、製品が正しくControl 
     Managerサーバに登録されていても、InterScanの [接続ステータス] に「有効: 
     不明なサービスステータス」と表示されます。

   修正17:
     本リリースを適用することにより、InterScanがControl Managerサーバに送信する
     「Smldステータス」キーの値が次のように更新され、この問題が解決されます。

       *「NG_ENT_ACTIVE」から「NG_ENT_PRODUCT_ACTIVE」に更新。
       *「NG_ENT_INACTIVE」から「NG_ENT_PRODUCT_INACTIVE」に更新。
   ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
   問題18: (SMID5.6 Win En Hotfix 4870 ISSUE 1)(43658)
     通知メールのテキストサイズが1024バイトを超える場合、そのテキストがトリガフ
     ィルタの [内部受信者] 通知フィールドのテキストと置き換えられません。

   修正18:
     本リリースを適用することにより、各フィルタの通知フィールドで最大4095バイト
     のテキストがサポートされるようになり、この問題が解決されます。
   ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
   問題19: (SMID5.8 Linux En Hotfix 1026 ISSUE 1)(44837)
     APTフィルタを有効にした場合、「smddtas.nsf」ファイルでサンプルの再処理の
     準備が整ったことが示された後、処理が実行されるまでに数分かかる場合があり
     ます。

   修正19:
     本リリースを適用すると、「smddtas.nsf」ファイルでサンプルの再処理の準備が
     整ったことが示されるとすぐにInterScanでの再処理が再開され、この問題が解決
     されます。
   ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
   問題20: (N/A)(48296)
     ユーザが「tel smdreal quit」コマンドを実行した後、InterScanの応答が停止し
     ます。

   修正20:
     本リリースを適用することにより、この問題が解決されます。
   ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
   問題21: (N/A)(40973)
     別のDominoメールサーバに送信されたメールメッセージがキューに残ります。

   修正21:
     本リリースを適用することにより、メールメッセージがルーティングされる前に
     分割フラグが削除されるため、これらのメッセージがキューに保持されなくなり
     ます。
   ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
   問題22: (SMID5.6 Win En Hotfix 4901)(50818)
     次の2つの条件に合致する場合、リッチテキストフォーマットのメールのメール履
     歴コンテンツが失われます。

       *隠しキー「SMD_SPLITMAIL_RECALL_ENABLED」が有効になっている
       *メールが部分的にInterScanルールに一致する

   修正22:
     本リリースを適用することにより、InterScanで「OPEN_RAW_MIME」パラメータを
     使用してメールのメモを開くことができるようになり、この問題が解決されます。
   ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
   問題23: (SMID5.6 Win En Hotfix 4909)(55098)
     Dominoサーバの起動時にnSMDcmタスクが予期せず停止することがあります。

   修正23:
     本リリースを適用することによって、設定スレッドが常に1つのみ存在することが
     保証され、この問題が発生しなくなります。
   ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
   問題24: (N/A)(N/A)
     nSMDdtasタスクでの処理実行時にnSMDdtasタスクが予期せず停止することがあり
     ます。

   修正24:
     本リリースを適用することにより、この問題が防止されます。
   ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
   問題25: (SMID5.6 Win En Hotfix 4921)(72466)
     パターンファイルのアップデート時にSMDrealタスクが予期せず停止することがあ
     ります。

   修正25:
     本リリースを適用することにより、InterScanプログラムが更新され、この問題が
     発生しなくなります。
   ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
   問題26: (N/A)(86942)
     Control Managerサーバで、VSAPIエンジンとパターンファイルアップデートイベン
     トのログに、不正確な時間情報が表示されます。

   修正26:
     本リリースを適用することにより、InterScanプログラムが更新され、この問題が
     発生しなくなります。
   ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
   問題27: (ISID5.6 Win En Hotfix 4938)(97736)
     オフセット値の検証に関連する問題が原因で、作成済みのchmファイルの解析中に
     VSAPIエンジンが無限ループに陥ります。

   修正27:
     本リリースを適用することにより、VSAPIエンジンが更新されて、この問題が発生
     しなくなります。

興味を持った記事(2021年04月16日)

セキュリティ

バージョン: 89.0.4389.128(Official Build) (arm64)
バージョン: 90.0.4430.72(Official Build) (arm64)

IT

その他

Deep Security Agent 20.0.0-2204 (DS20.0 LTS Update 2021-04-12)@ Amazon Linux2 でマルウエア検知の新機能、その他各種修正対応

Deep Security Linux Agent - 20.0.0-2204 (20 LTS Update 2021-04-12)

Deep Security Agent - 20.0.0-2204 (20 LTS Update 2021-04-12)
Release date: April 12, 2021
Build number: 20.0.0-2204

New feature

Enhanced platform support

  • Anti-Malware support for Amazon Linux 2 (64-bit Arm): Deep Security Agent now supports Anti-Malware for Amazon Linux 2 on AWS Graviton2 Arm. Agent version 20.0.0-2204+ supports the Anti-Malware, Firewall, Intrusion Prevention, and Web Reputation protection modules. Please note that Advanced Threat Scan Engine update is not currently supported for Amazon Linux 2 on AWS Graviton 2, but will be added in a future release.

Resolved issues

  • When Application Control was in block mode, it was unable to build a proper software inventory in some cases. DS-58813
  • When Web Reputation was enabled, the system sometimes crashed. SF04258834/SEG-102756/DS-61067
  • When Integrity Monitoring real-time scan was enabled, sometimes directories on NFS volumes couldn't be removed. SF03977538/SEG-98656/DS-61062
  • When Intrusion Prevention was enabled, the system would crash under some configurations. SF04286712/SEG-103971/DS-61274

A- proxy server issue sometimes caused connectivity issues with Deep Security Agents after registering with Trend Micro Vision One (XDR). SF04318864/SEG-104847/DS-61516

What's new in Deep Security Agent? | Deep Security

Deep Security Windows Agent - 20.0.0-2204 (20 LTS Update 2021-04-12)

Deep Security Agent - 20.0.0-2204 (20 LTS Update 2021-04-12)
Release date: April 12, 2021
Build number: 20.0.0-2204

Resolved issues

  • When Application Control was in block mode, it was unable to build a proper software inventory in some cases. DS-58813
  • When Web Reputation was enabled, the system sometimes crashed. SF04258834/SEG-102756/DS-61067
  • When Anti-Malware self-protection was enabled, sometimes third-party software could not be installed. SEG-101840/DSSEG-6694
  • Behavior Monitoring exceptions sometimes did not work properly. SF03775351/SEG-89899/DSSEG-6718
  • With Anti-Malware enabled, network transfer speeds slowed down significantly on some systems. SF04299217/SEG-103986/DSSEG-6780
  • Anti-Malware Behavior Monitoring exceptions sometimes did not work properly. SF04259521/SEG-102792/DSSEG-6714
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Deep Security Windows Agent - 20.0.0-2204 (20 LTS Update 2021-04-12)

Deep Security Agent - 20.0.0-2204 (20 LTS Update 2021-04-12)
Release date: April 12, 2021
Build number: 20.0.0-2204

New feature

Enhanced platform support

Resolved issues

  • When Application Control was in block mode, it was unable to build a proper software inventory in some cases. DS-58813
  • When Web Reputation was enabled, the system sometimes crashed. SF04258834/SEG-102756/DS-61067
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Deep Security Agent 11.0 update 26 (DS11.0U26) Agent/Managerのアップデートが出ています。脆弱性対応、累積修正対応

Deep Security Linux Agent - 11.0 update 26

Deep Security Agent - 11.0 update 26
Release date: April 08, 2021
Build number: 11.0.0-1965

Resolved issues

  • Real-time Integrity Monitoring sometimes did not match the exact directory specified by a user, but instead matched all paths that started with the base directory. SEG-97758/SF04046718/DSSEG-6634
  • When Web Reputation was enabled, the system sometimes crashed. SEG-102756/SF04258834/DSSEG-6740
  • During security updates, Application Control sometimes logged Deep Security Agent files as unrecognized software. SEG-100443/SF04154889/DSSEG-6683

Security updates

Security updates are included in this release. For more information about how we protect against vulnerabilities, visit Vulnerability Responses. Please note, in line with responsible disclosure practices, CVE details will only be made available for select security updates once patches have been made available for all impacted releases. DSSEG-6439

  • Highest CVSS: 5.4
  • Highest severity: Medium
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Deep Security Windows Agent - 11.0 update 26

Deep Security Agent - 11.0 update 26
Release date: April 08, 2021
Build number: 11.0.0-1965

Resolved issues

  • Real-time Integrity Monitoring sometimes did not match the exact directory specified by a user, but instead matched all paths that started with the base directory. SEG-97758/SF04046718/DSSEG-6634
  • During security updates, Application Control sometimes logged Deep Security Agent files as unrecognized software. SEG-100443/SF04154889/DSSEG-6683

Security updates

Security updates are included in this release. For more information about how we protect against vulnerabilities, visit Vulnerability Responses. Please note, in line with responsible disclosure practices, CVE details will only be made available for select security updates once patches have been made available for all impacted releases. DSSEG-6439

  • Highest CVSS: 5.4
  • Highest severity: Medium
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Deep Security UNIX Agent - 11.0 update 26

Deep Security Agent - 11.0 update 26
Release date: April 08, 2021
Build number: 11.0.0-1965

Resolved issues

  • Real-time Integrity Monitoring sometimes did not match the exact directory specified by a user, but instead matched all paths that started with the base directory. SEG-97758/SF04046718/DSSEG-6634
  • During security updates, Application Control sometimes logged Deep Security Agent files as unrecognized software. SEG-100443/SF04154889/DSSEG-6683

Security updates

Security updates are included in this release. For more information about how we protect against vulnerabilities, visit Vulnerability Responses. Please note, in line with responsible disclosure practices, CVE details will only be made available for select security updates once patches have been made available for all impacted releases. DSSEG-6439

  • Highest CVSS: 5.4
  • Highest severity: Medium
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Deep Security Manager - 11.0 update 26

Deep Security Manager - 11.0 update 26
Release date: April 08, 2021
Build number: 11.0.444

This release contains general improvements.
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