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InterScan for (IBM/Lotus) Domino 5.8 Service Pack 1 公開のお知らせ:サポート情報 : トレンドマイクロ@ 新機能が結構入ってるな

InterScan for (IBM/Lotus) Domino 5.8 Service Pack 1 公開のお知らせ:サポート情報 : トレンドマイクロ

InterScan for (IBM/Lotus) Domino 5.8 Service Pack 1 を以下の通り公開いたします。


■公開開始日

2024年01月15日 (月)


■公開Service Pack

InterScan for (IBM/Lotus) Domino 5.8 Service Pack 1


■主な変更点

64ビットのDomino、Windows、およびLinuxプラットフォームに加え、
32ビットのDomino、Windows、およびLinuxプラットフォームをサポートします。
Linuxプラットフォームのサポートは英語版のみとなります。

最新のHCL Domino 11.0、11.0.1、12.0.1、および12.0.2に対応します。

データベース検索履歴の削除機能が追加されます。
※詳細につきましては、付属のReadmeや管理者ガイドをご覧ください。


■入手方法

本製品は次のページからダウンロードいただけます。

InterScan for (IBM/Lotus) Domino 5.8 Service Pack 1 ダウンロードページ


■導入手順

導入手順につきましては最新版ダウンロードページからダウンロードできる管理者ガイドをご参照ください。


■製品サポート

ご不明な点がございましたら、弊社サポートセンターまでお問合せください。

お問合せ方法については、こちらをご確認ください。

サポート情報 : トレンドマイクロ

2.1. 新機能
========
2.1 32ビットおよび64ビットの両プラットフォームのサポート
==========================================================
本バージョンのInterScanは、64ビットのDominoプラットフォームに加えて、
64ビットのWindowsプラットフォームにインストールされている32ビットの
Dominoプラットフォームに対応しています。

2.2 最新プラットフォームのサポート
====================================
本バージョンのInterScanは、最新のHCL Domino 11.0、11.0.1、12.0.1、
および12.0.2をサポートしています。

2.3 Visual C++ 2019再頒布可能ランタイムライブラリ
===================================================
本バージョンのInterScanは、Microsoft Visual C++ 2019再頒布可能パッケー
ジ (32ビットおよび64ビット) を使用して実行されます。

2.4 ウイルス検索エンジン (VSAPI)/ 高度な脅威検索エンジン (ATSE) API
Advanced File Information (AFI) での置き換え
=======================================================
本バージョンのInterScanでは、潜在的脆弱性を解決するために、
VSAPI/ATSE API (VSDecompress) がAdvanced File Information (AFI) で
置き換えられています。

2.5 データベース検索履歴の削除
================================
本バージョンのInterScanでは、データベース検索履歴の削除機能が有効化
されています。

2.6 Control Managerとの通信プロトコルの更新
===========================================================
本バージョンのInterScanでは、Control Managerとの通信用プロトコルがTLSv1から
Agent.iniの「SSL_Cipher_List」で指定されているプロトコルに変更されています。

2.7 新しい実際のファイルタイプのサポート
==========================================
本バージョンのInterScanでは、「VSDT_MSI」および「VSDT_LNK」の実際
のファイルタイプのサポートが追加されています。

2.8 dtSearchモジュールの強化
==============================
本バージョンのInterScanでは、dtSearchモジュールがV7.2102.8730.1にアップグ
レードされています。

2.9 Webレピュテーションサービス (WRS) の強化
==============================================
本バージョンのInterScanでは、OpenSSLの潜在的脆弱性を解決するため
に、URLフィルタリングエンジン (TMUFE) モジュールがアップグレードさ
れています。

2.10 製品登録モジュールの強化
===============================
本バージョンのInterScanでは、OpenSSLの潜在的脆弱性を解決するため
に、製品登録モジュールがアップグレードされています。

2.11 アップデートモジュールの強化
===================================
本バージョンのInterScanでは、OpenSSLの潜在的脆弱性を解決するため、
アップデートモジュールがアップグレードされています。

2.12 MCP AgentSDKモジュールの強化
===================================
本バージョンのInterScanでは、OpenSSLの潜在的脆弱性を解決するため
に、MCP AgentSDKモジュールがアップグレードされています。

2.13 スパムメール検索エンジンモジュールの強化
===============================================
本バージョンのInterScanでは、OpenSSLの潜在的脆弱性を解決するため、
スパムメール検索エンジンモジュールがアップグレードされています。

2.14 eManagerモジュールの強化
===============================
本バージョンのInterScanでは、eManagerモジュールがビルド7.6.0.1283にアップ
グレードされています。

2.15 本リリースに含まれる問題修正と機能強化
===========================================
本バージョンのInterScanは、次の問題修正と機能強化に対応します。

問題: seg-148663 SMID5.8 Win EN hfb1225 ISSUE
詳細ファイル情報 (AFI) の適用後、圧縮パッケージから解凍したファイルの実際
のファイルタイプを、添付ファイルフィルタが誤って「DOS COM」として検出する
ことがある問題

修正:
本リリースの適用後は、この問題が修正されます。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
機能: No case SMID5.8 Win EN hfb1225 Enhancement2
本リリースの適用後は、オンラインヘルプが更新され、古いURLが修正されます。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
機能:
更新されたInterScan設定データベースのライセンスプロファイルを、SMDrealタ
スクで確認する回数を設定できるようになります。これにより、ライセンスプロ
ファイルの最初の確認に失敗した場合に、SMDrealを再試行できるようになります。

手順:
InterScan設定データベースのライセンスプロファイルをSMDrealで確認する試行
回数を設定するには、次の手順を実行します。

1. 本リリースをインストールします。
2. Dominoコンソールにログオンして、次のコマンドを実行します。
「retry_times」は0~20の任意の数に置き換えます。

set conf SMD_CHECKCONF_RETRY=retry_times

注意:
「SMD_CHECKCONF_RETRY」に「0」未満または「20」を超える値を指定すると、試
行回数は初期設定で「5」に設定されます。「SMD_CHECKCONF_RETRY」を指定しな
い場合、試行回数は初期設定で「0」に設定されます。再試行間隔は1分です。

3. SMDrealを再起動します。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
問題: seg-124037 SMID5.8 Win EN hfb1138 ISSUE1
InterScan 5.8 Patch 1 の適用後、「X_ATT_NAMETRIGGERFILE」または
「X_ATT_TYPETRIGGERFILE」ヘッダがデータベース文書内に残ることがある問題

修正:
本リリースの適用後は、InterScanで「X_ATT_NAMETRIGGERFILE」および
「X_ATT_TYPETRIGGERFILE」を削除できるようになり、この問題が修正されます。

手順:
InterScanでデータベース文書から「X_ATT_NAMETRIGGERFILE」および
「X_ATT_TYPETRIGGERFILE」ヘッダを削除できるようにするには、次の手順を実
行します。

1. 本リリースをインストールします (「5. インストール」を参照)。テキストエ
ディタを使用して「notes.ini」を開きます。次の隠しキーを追加します。

SMDAttHeadRemove=1

2. 変更内容を保存して、ファイルを閉じます。
3. [InterScanの設定] コンソール→[処理]→[手動検索]→
[検索するデータベース]→[指定するデータベース] で対象のデータベースを
指定し、[保存]→[今すぐ検索] をクリックして、手動データベース検索を
実行します。
4. 「X_ATT_NAMETRIGGERFILE」および「X_ATT_TYPETRIGGERFILE」ヘッダがデータ
ベースに存在するかどうか確認します。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
問題: seg-166075 SMID5.8 Win EN hfb1238 ISSUE1
dtSearchモジュールをV7.2102.8730.1にアップグレード後、情報漏えい対策と
コンテンツフィルタが適切に動作しない問題

修正:
本リリースの適用後は、この問題が修正されます。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
機能: seg-112384 SMID5.8 Win EN hfb1097 Enhancement1
InterScan 5.8 Patch 1では、潜在的脆弱性の問題を修正するためにVSAPI/ATSE
API (VSDecompress) がAFIで置き換えられますが、そのためには、[セキュリ
ティリスク検索] 機能を有効にして、[ファイルタイプによる添付ファイルフィ
ルタを有効にする] チェックボックスをオンにする必要がありました。
本リリースの適用後は、以前のソリューションのこの制限がなくなります。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
機能: seg-161586 SMID5.8 Win EN hfb1235 Enhancement1
Domino 12.0.2に対応するため、絶対パスを指定してInterScanのタスクがロード
されるようになります。
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機能: seg-151947 SMID5.8 Win EN hfb1235 Enhancement2
[スパムメールフィルタの設定] で [許可する送信者] と [ブロックする送信者]の
リストにグループを追加できるようになります。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
問題: SEG-74564 SMID5.8 Win EN Hotfix 1064 ISSUE 1
添付ファイルの検索中にSMDrealが予期せず停止することがある問題

修正:
本リリースの適用後は、eManagerモジュールがビルド7.6.0.1283に更新され、
この問題が修正されます。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
問題: seg-64756 SMID5.8 Win EN Hotfix 1061 ISSUE 1
高度な脅威検索エンジン (ATSE) および [APT対策フィルタ]→[検索設定]→[検
索する添付ファイルの選択]→[マクロを含むMicrosoft Office文書] オプション
が有効で、[セキュリティリスク検索]→[詳細オプション]→[Microsoft Office
文書内のマクロ] が無効な場合、Trend Micro Deep Discovery Analyzerのすべ
ての基準を満たさないマクロを含むMicrosoft Office文書の添付ファイルが、
「HEUR_HAS_MACRO」として処理され、ATSEにより検索される問題

修正:
本リリースの適用後は、上述のシナリオにおいてマクロを含むOffice文書の添付
ファイルが「HEUR_HAS_MACRO」ファイルとして処理されなくなり、この問題が
修正されます。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
問題: seg-68509 SMID5.8 Win EN Hotfix 1066 ISSUE 1
予約データベース検索中にnSMDdbsタスクが予期せず停止することがある問題

修正:
本リリースの適用後は、InterScanがロケールを自動的に設定しないよう指定で
きるようになり、この問題が修正されます。

手順:
InterScanがロケールを自動的に設定しないようにするには、次の手順を実行し
ます。

1. 本リリースをインストールします (「5. インストール」を参照)。

2. テキストエディタを使用して「notes.ini」を開きます。

3. 次の隠しキーを追加します。

SMD_WITHOUT_SETLOCALE=1

4. 変更内容を保存して、ファイルを閉じます。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
問題: seg-79358 SMID5.8 Linux EN Hotfix 1067 ISSUE 1
nSMDrealタスクがパターンファイルのアップデート中に予期せず停止することが
ある問題

修正:
本リリースの適用後は、この問題が修正されます。
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問題: seg-79914 SMID5.8 Linux EN Hotfix 1071 ISSUE 1
埋め込みオブジェクトのみを含むメールメッセージが、設定した最大待機時間を
超えて隔離データベース (smddtas.nsf) に保持されることがある問題

修正:
本リリースの適用後は、埋め込みオブジェクトのみを含むメールメッセージは隔
離データベースに保持されないようになり、この問題が修正されます。
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問題: seg-48296 SMID5.8 Win EN Hotfix ISSUE 1
「notes.ini」に「SMD_SPLITMAIL_RECALL_ENABLED=1」を指定せずにSMDrealを実
行すると、Dominoコンソール上で次のコマンドを実行した後、Dominoサーバが
予期せず停止する問題

set conf SMD_SPLITMAIL_RECALL_ENABLED=1
tel smdreal quit

修正:
本リリースの適用後は、この問題が修正されます。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
問題: seg-67866 SMID5.6 Win EN Hotfix 4909 ISSUE 1
Dominoサーバの起動時にnSMDcmタスクが予期せず停止することがある問題

修正:
本リリースの適用後は、常に1つの設定スレッドのみが存在するようになり、
この問題が修正されます。
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問題: seg-86942 ISLD5.0 AIX64-bit JP Hotfix 3558 ISSUE 1
InterScanのウイルス検索エンジンとパターンファイルのアップデートイベントが
Control Managerサーバのイベントビューアに表示されない問題

修正:
本リリースの適用後は、この問題が修正されます。
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問題: seg-99366 SMID5.8 Win EN Hotfix ISSUE 1
隠しキー「SMDExtractMailWithNotesStyle=1」が設定されており、7.6.1015以降
のバージョンでスパムメール検索エンジンのフィルタが有効な場合、SMDrealが
予期せず停止することがある問題

修正:
本リリースの適用後は、この問題が修正されます。

https://ohc.blob.core.windows.net/o-help/manual/e1be0837-da7b-4f14-b1b8-4f7af1649ca7/readme_isd58_sp1_win_jp.txt