Trend Micro Apex One 2019 Critical Patch (ビルド 12024) 公開のお知らせ:サポート情報 : トレンドマイクロ
Trend Micro Apex One 2019 Critical Patch (ビルド 12024) を下記日程にて公開いたします。
■公開開始日
2023/05/09 (火)
■修正内容・新機能
本 Critical Patch で提供される修正、新機能については付属の Readme ファイルをご確認ください。
■入手方法
Trend Micro Apex One 2019 Critical Patch (ビルド 12024) は 最新版ダウンロード からダウンロードできます。
■導入方法
本 Critical Patch (ビルド 12024) は、Trend Micro Apex One Service Pack 1 (ビルド 11092) 以降の
ビルドがインストールされている環境にインストールが可能です。※なお、Service Pack 1 (ビルド 11092) につきましては公開停止しておりますが
現在公開中の Service Pack 1 リビルド版 (ビルド 11564) は Service Pack 1 (ビルド 11092) が
インストールされていない環境にもインストール可能です。そのため、Service Pack 1 (ビルド 11092) より前のビルドをご利用のお客さまは
Service Pack 1 リビルド版 (ビルド 11564) をインストールしてから、
本 Critical Patch をインストールしてください。※本 Critical Patch (ビルド 12024) は、 Azure Code Signing (ACS) を使用して製品モジュールの
署名をおこなっております。
詳細は下記製品 Q&A をご確認ください。
製品Q&A:製品Q&A:[Apex One / Apex One SaaS] Azure Code Signing に関する製品仕様について以下製品 Q&A にて概要およびインストール方法を公開しておりますので、ぜひご利用ください。
製品Q&A:Trend Micro Apex One 2019 Critical Patch (ビルド 12024) のインストール手順
サポート情報 : トレンドマイクロ
Trend Micro Apex One™ バージョン2019 - Critical Patch (ビルド 12024、サーバ、エージェントモジュール)
修正される問題
本リリースは、 次の各問題を修正します。
問題 1 (SEG-169474),
POP3メール検索機能を無効にすると、Apex One NT Listenerサービスで、一部のファイル操作が実行できなくなる問題修正
本リリースの適用後は、Apex Oneセキュリティエージェントプログラムがアップデートされ、この問題が修正されます。
問題 2 (SEG-176025),
検索ログが過度に生成され、 Apex Oneデータベースのサイズが増加する問題修正
本リリースの適用後は、Apex Oneセキュリティエージェントのプログラムがアップデートされ、Apex Oneのログ生成問題が修正されます。
問題 3 (SEG-169832),
[エージェント手動アップデート] 画面で、旧版のコンポーネントを使用しているセキュリティエージェントのアップデートを開始した後、システムで挙動監視検出パターンファイルがアップデートされない問題修正
本リリースの適用後は、Apex Oneサーバのプログラムがアップデートされ、この問題が修正されます。
問題 4 (SEG-164250),
システムに複数の一時パターンファイルnewpnt.zip.tmpおよびnewpx64.zip.tmpが含まれており、大量のストレージ領域が使用されることがある問題修正
本リリースの適用後は、Apex Oneサーバのプログラムがアップデートされ、この問題が修正されます。
問題 5 (SEG-169616),
「状態がTrend Micro Apex Oneウイルス対策から SECURITY_PRODUCT_STATE_ONに正常に更新されました。(イベントID: 15)」というWindowsイベントが短時間に複数回生成され、システムパフォーマンスに影響が生じることがある問題修正
本リリースの適用後は、Apex Oneサーバプログラムがアップデートされ、この問題が修正されます。
問題 6 (SEG-162375),
Apex Oneサーバがセキュリティエージェントから接続ステータスメッセージを受信した後も、セキュリティエージェントのステータスがオフラインになっている問題修正
本リリースの適用後は、Apex Oneサーバのプログラムがアップデートされ、この問題が修正されます。
問題 7 (SEG-172581),
[グローバルエージェント設定] の設定後、Apex Oneサーバのofcscan.iniファイルではパラメータ「EnableWMIQuery」が1になっているが、セキュリティエージェントエンドポイントでは「EnableWMIQuery」レジストリキーの値が0になっている問題修正
本リリースの適用後は、Apex Oneセキュリティエージェントプログラムがアップデートされ、この問題が修正されます。
Trend Micro Apex One™ Readme新機能
本リリースでは、 次の新機能が提供されます。
機能 1 (SEG-173156),
MSIエージェントインストーラがアップデートされ、製品のセキュリティが強化されます。機能 2 (VRTS-8624), (VRTS-8311),
Apex Oneサーバプログラムがアップデートされ、権限昇格の脆弱性から保護されます。