Trend Micro Apex One 2019 Critical Patch (ビルド 11128)公開のお知らせ：サポート情報 : トレンドマイクロ＠ Apex Oneの11月リリースの脆弱性対応

Trend Micro Apex One 2019 Critical Patch (ビルド 11128)公開のお知らせ：サポート情報 : トレンドマイクロ

Trend Micro Apex One 2019 Critical Patch (ビルド 11128) を下記日程にて公開いたします。

■公開開始日
2022年11月8日(火)

■修正内容・新機能
本 Critical Patch には、以下の脆弱性対応が含まれます。

Trend Micro Apex OneおよびTrend Micro Apex One SaaSで確認された複数の脆弱性について（2022年11月):サポート情報 : トレンドマイクロ

その他提供される修正、新機能については付属の Readme ファイルをご確認ください。

■入手方法
Trend Micro Apex One 2019 Critical Patch (ビルド 11128) は最新版ダウンロードからダウンロードできます。

■導入方法
以下製品 Q&A にて概要および適用方法を公開しておりますので、ぜひご利用ください。

Trend Micro Apex One 2019 Critical Patch (ビルド 11128) のインストール手順:Q&A | Trend Micro Business Support

サポート情報 : トレンドマイクロ

修正される問題

本リリースは、次の各問題を修正します。
問題 1 (SEG-155654),
Apex OneセキュリティエージェントをService Pack 1 (ビルド11092) にバージョンアップするアップデートプロセスを開始後、「Trend Micro Common Client Multi-Session Process Management Serviceは動作を停止しました」という旨のエラーメッセージが表示される問題
修正
本リリースの適用後は、Apex Oneセキュリティエージェントプログラムがアップデートされ、この問題が修正されます。
問題 2 (SEG-153372),
Apex OneサーバがESMTPサーバ経由でメール通知を送信できないことがある問題
修正
本リリースの適用後は、Apex Oneサーバのプログラムがアップデートされ、この問題が修正されます。
問題 3 (SEG-152215),
Apex OneセキュリティエージェントからApex Oneサーバに接続ステータスの情報を送信できないことがある問題
修正
本リリースの適用後は、Apex Oneセキュリティエージェントプログラムがアップデートされ、この問題が修正されます。
問題 4 (SEG-135301),
1つ以上のトレンドマイクロのプロセスに起因してPowerShell スクリプトが応答しなくなることがある問題
修正
本リリースの適用後は、Apex Oneセキュリティエージェントプログラムがアップデートされ、この問題が修正されます。
問題 5 (SEG-154118),
Webコンソールにオンラインヘルプの内容が正しく表示されない問題
修正
本リリースの適用後は、Apex Oneサーバのプログラムがアップデートされ、この問題が修正されます。
問題 6 (SEG-140232),
Apex OneサーバコンポーネントのVerConn.exeが応答しなくなることがある問題
修正
本リリースの適用後は、Apex Oneサーバのプログラムがアップデートされ、この問題が修正されます。
問題 7 (SEG-155230),
[ログ条件] 画面で [削除] をクリックすると [機械学習型検索ログ] チェックボックスがオフになる問題
修正
本リリースの適用後は、Apex Oneサーバのプログラムがアップデートされ、この問題が修正されます。

新機能

本リリースでは、次の新機能が提供されます。
機能 1 (VRTS-7536), (VRTS-7535),
除外条件の不正な処理によるローカル権限昇格のセキュリティ上の問題が修正されます。
機能 2 (VRTS-7047), (VRTS-7046), (PDGJIRA-2027), (VRTS-7053), (VRTS-7052), (VRTS-7489), (VRTS-7058), (VRTS-7483), (VRTS-7069), (VRTS-7490), (VRTS-7493), (VRTS-7043), (VRTS-7495), (VRTS-7040), (VRTS-7497), (VRTS-7038), (VRTS-7521), (VRTS-7520), (VRTS-8227), (VRTS-6944),
Apex Oneの関連するモジュールがアップデートされ、境界外読み取りによる情報開示の脆弱性から保護されるようになります。
機能 3 (VRTS-7595), (VRTS-7594),
Apex Oneの不正変更防止サービスがアップデートされ、ローカル権限昇格の脆弱性から保護されるようになります。
機能 4 (VRTS-8170), (VRTS-8169),
Apex Oneのメモリ保護メカニズムがアップデートされ、製品のセキュリティが強化されます。
機能 5 (VRTS-8231), (VRTS-6813),
Apex Oneサーバのプログラムがアップデートされ、危険なメソッドの公開に関連する情報漏えいの脆弱性から保護されるようになります。
機能 6 (VRTS-8087),
Apex Oneセキュリティエージェントプログラムがアップデートされ、タイミングの競合状態に起因した権限昇格の脆弱性から保護されるようになります。
機能 7 (VRTS-8093),
Apex Oneセキュリティエージェントのエージェントコンポーネントの認証メカニズムがアップデートされ、製品のセキュリティが強化されます。

Trend Micro Apex One™ Readme