InterScan for Lotus Domino 5.0 AIX版 Patch 2 (ビルド 3530) 公開のお知らせ:サポート情報 : トレンドマイクロ
InterScan for Lotus Domino 5.0 AIX版 Patch 2 (ビルド 3530)を下記日程にて公開いたします。
■ 公開開始日
2019年12月4日(水)
■新機能および修正内容
付属の Readmeファイル をご覧ください。
■入手方法
本製品は次のページからダウンロードできます。
「ダウンロードページ : InterScan for Lotus Domino 5.0」
■導入手順
付属の Readmeファイルおよび製品マニュアル等をご覧ください。■製品サポート
サポート情報 : トレンドマイクロ
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2. 修正される内容 ================= 注意: 本Patchをインストール後に、本セクションに「手順」が含まれる場合には「手 順」を実行してください (インストールについては、「5.1 インストール手順」 を参照してください)。 2.1 新機能 ========== 本Patchでは、次の新機能が提供されます。 本Patchで提供される内容について、次の形式で記載します。 ------------------------------------------------ 機能: (HotFixファイル名)(社内管理用番号) 機能の内容 ------------------------------------------------ 機能1: (SMLD5.0 AIX EN HotFix_3362)(N/A) [データベース検索履歴] 画面の文書を任意の列のデータでソートできるように なります。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 機能2: (SMLD5.0 AIX EN HotFix_3362)(N/A) 隔離データベースに隔離する前に、ウイルスをパッケージ化および暗号化 するようにInterScanを設定できるようになります。 手順2: この設定を有効にするには、次の手順に従ってください。 1. 本Patchをインストールします (「5.1 インストール手順」を参照)。 2. Dominoコンソールにログオンして、次のコマンドを実行します。 set conf SMD_PACKAGE_QUARANTINED_VIRUS=1 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 機能3: (SMLD5.0 AIX EN HotFix_3413)(N/A) 実際のファイルタイプの除外が添付ファイルフィルタに追加されます。実際の ファイルタイプの除外リストに一致する添付ファイルは、添付ファイルフィルタ によって検索されません。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 機能4: (ISLD5.0 AIX JP_HotFix_3464)(SEG-JIRA25410) 不正プログラムの新しい命名規則がサポートされ、ランサムウェアコンポーネント が適切に識別されるようになります。 注意: この新しい機能を使用するには、ウイルス検索エンジン (VSAPI) をバー ジョン9.800以降 (9.850以降を推奨) にアップグレードし、高度な脅威検索エン ジン (ATSE) をバージョン9.860以降にアップグレードする必要があります。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 機能5: (ISLD5.0 AIX JP HotFix_3467)(SEG-JIRA31194) Control Managerエージェント設定が無効な場合、smdcmタスクを終了できるよう になります。これにより、Control Managerエージェント設定が再度有効になるま でsmdcmタスクが待機することにより発生する、無限ループを回避できるようにな ります。 手順5: この機能を有効にするには、次の手順に従ってください。 1. 本Patchをインストールします (「5.1 インストール手順」を参照)。 2. Dominoデータディレクトリにある「notes.ini」ファイルを開きます。 3. 「notes.ini」ファイルに「SMD_DISABLE_SMDCMOnNoReg」設定を追加して、値を 「1」に設定します。 4. 変更内容を保存し、ファイルを閉じます。 5. smdcmを再起動します。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 機能6: (SMLD5.0 AIX EN HotFix_3496)(SEG-JIRA47717) 4KBに制限されていた通知メールメッセージの合計サイズを32KBに拡大できるよう になります。 手順6: この機能を有効にするには、次の手順に従ってください。 1. 本Patchをインストールします (「5.1 インストール手順」を参照)。 2. 「notes.ini」をテキストエディタで開きます。 3. 「notes.ini」に次の隠しキーを追加します。 SMD_LARGE_NOTIFICATION_CONTENT=1 4. 変更内容を保存し、「notes.ini」を閉じます。 5. SMDrealを再起動します。 注意: この機能を無効にするには、値を「0」に設定します。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 機能7: (N/A)(SEG-JIRA52597) 所属するグループの階層が9を超える受信者または送信者のメッセージを処理でき るようになります。 手順7: InterScanで処理できるグループの最大階層を設定するには、次の手順に従って ください。 1. 本Patchをインストールします (「5.1 インストール手順」を参照)。 2. Dominoコンソールにログオンして、次のコマンドを実行します。 set conf SMD_GROUP_MAX_RECURSION_LAYER=max_layer_num 3. SMDrealを再起動します。 注意: max_layer_numには9~15の値を指定してください。 2.2 本Patchで修正される既知の問題 ================================= 注意: 本Patchをインストール後に、本セクションに「手順」が含まれる場合には 「手順」を実行してください (インストールについては、「5.1 インストール 手順」を参照してください)。 本Patchでは、次の各問題が修正されます。 本Patchで修正される内容について、次の形式で記載します。 ------------------------------------------------ 問題: (HotFixファイル名)(社内管理用番号) 問題の内容 修正: 修正の内容 手順: 手順の内容 ------------------------------------------------ 問題1: (SMLD5.0 AIX EN HotFix_3310)(SBM292896) CMAgentモジュールのメモリの問題に起因して、SMDcmプロセスが予期せず停止する 問題 修正1: 本Patchの適用後は、CMAgentモジュールがアップデートされ、この問題が修正され ます。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 問題2: (SMLD5.0 AIX EN HotFix_3322)(SBM302256) 検索制限が有効な場合、InterScanで「複数の同じ圧縮ファイルが1つの圧縮ファイ ル内に含まれる」状況が発生すると、[不明な原因により添付ファイルを検索でき ない場合] オプションに設定された処理が実行される問題 この問題は、対象となる圧縮ファイルが [検索制限] タブの[圧縮レベルが次の上 限を超えた場合] 設定に達した場合にも発生します。 修正2: 本Patchの適用後は、メール検索とデータベース検索に対する [検索制限] 設定が 有効な場合、「複数の同じ圧縮ファイルが1つの圧縮ファイル内に含まれる」状況 に起因して、[不明な原因により添付ファイルを検索できない場合] に設定された 処理が実行されないようになります。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 問題3: (SMLD5.0 AIX EN HotFix_3335)(SBM309924) InterScanから複数の受信者にメッセージを送信し、2人以上の受信者によって異な るルールが実行された場合、InterScanでメッセージの送信を取り消すことができ ない問題 修正3: 本Patchの適用後は、このような場合にInterScanでメッセージの送信を取り消すこ とができるようになります。 手順3: この機能を有効にするには、次の手順に従ってください。 1. 本Patchをインストールします (「5.1 インストール手順」を参照)。 2. Dominoデータディレクトリにある「notes.ini」ファイルを開きます。 3. 「notes.ini」ファイルに隠しキー「SMD_SPLITMAIL_RECALL_ENABLED」を追加 して、値を「1」に設定します。 4. 変更内容を保存し、ファイルを閉じます。 5. Dominoサーバコンソールで次のコマンドを実行して、SMDrealを再起動します。 tell smdreal quit load smdreal ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 問題4: (SMLD5.0 AIX EN HotFix_3362)(N/A) InterScanバイナリファイルが複数のDominoサーバまたはパーティションサーバで 共有されている場合、複数のSMDupdプロセスが同時に実行されると、最初に実行さ れたSMDupdプロセスによってバイナリファイルがロックされ、他のすべてのSMDupd プロセスによるファイルアクセスがブロックされて、最終的にファイルが破損する ことがある問題 修正4: 本Patchの適用後は、最初のSMDupdプロセスによってバイナリファイルがロックさ れた後、ファイルがロック解除されるまで待機しないように他のSMDupdプロセスを ただちに終了できるようになります。最初のSMDupdプロセスが完了すると、最新の 検索エンジンとパターンファイルを再ロードするように、すべてのSMDRealプロセ スに通知が送信されます。 ここでは次の内容も設定できます。 - SMDRealプロセスが検索エンジンとパターンファイルのアップデートを確認 して、アップデートがある場合に再ロードする頻度 - smdcmプロセスが検索エンジンとパターンファイルのアップデートを確認して、 Control Managerサーバにアップデートをアップロードする頻度 手順4: 最初のSMDupdプロセスの直後に他のSMDupdプロセスを終了できるようにするには、 次の手順に従ってください。 1. 本Patchをインストールします (「5.1 インストール手順」を参照)。 2. Dominoコンソールにログオンして、次のコマンドを実行します。 set conf SMD_UPDATE_REALTIME_RELOAD=1 SMDRealプロセスが検索エンジンとパターンファイルのアップデートを確認して、 アップデートがある場合に再ロードする頻度を設定するには、次の手順に従って ください。 1. 本Patchをインストールします (「5.1 インストール手順」を参照)。 2. Dominoコンソールにログオンして、次のコマンドを実行します。 「interval_value」には希望する間隔を秒単位で指定します。 set conf SMD_UPDATE_SMDREAL_CHECK_INTERVAL=interval_value 3. SMDrealを再起動します。 smdcmプロセスが検索エンジンとパターンファイルのアップデートを確認して、 Control Managerサーバにアップデートをアップロードする頻度を設定するには、 次の手順に従ってください。 1. 本Patchをインストールします (「5.1 インストール手順」を参照)。 2. Dominoコンソールにログオンして、次のコマンドを実行します。 「interval_value」には希望する間隔を秒単位で指定します。 set conf SMD_TMCM_CHECKSTATUS_INTERVAL=interval_value 3. SMDcmを再起動します。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 問題5: (SMLD5.0 AIX EN HotFix_3362)(N/A) InterScanで多数のデータベースに予約データベース検索を実行する場合、多数の ファイルがアップデートされていると、一部のファイルが検索されないことがある 問題 修正5: 本Patchの適用後は、すべてのデータベースが検索されるまで前回のデータベース 検索で検索されていないデータベースを検索し、すでに検索されているデータベー スはスキップするようにsmddbsを設定できるようになります。 手順5: この機能を有効にするには、次の手順に従ってください。 1. 本Patchをインストールします (「5.1 インストール手順」を参照)。 2. Dominoコンソールにログオンして、次のコマンドを実行します。 set conf SMD_CYCLIC_SCHEDULE_DBSCAN=1 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 問題6: (SMLD5.0 AIX EN HotFix_3362)(N/A) 各予約検索ルールに設定できるのは1つの予約データベース検索の実行のみである ため、複数の予約データベース検索で対象データベースを共有できない問題 修正6: 本Patchの適用後は、予約検索ルールで複数の予約データベース検索がサポート されるようになります。ルールで予約されたすべてのデータベース検索では、同じ 対象データベースが共有されます。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 問題7: (ISLD5.0 AIX JP HotFix_3367)(SBM332670) InterScanの検索に使用される最大メモリ量は、メモリ使用率を管理可能な範囲 に維持するようInterScanによって自動的に調整されるが、利用可能なメモリリ ソースが大量にある64ビットサーバでは、この機能によってパフォーマンスの 問題が発生することがある問題 修正7: 本Patchの適用後は、調整アルゴリズムがアップデートされ、パフォーマンスの 問題が修正されます。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 問題8: (ISLD5.0 AIX JP HotFix_3368)(SBM335366) 「AddInSetStatusText」Notes APIにより、バージョン8.5.3 FP2以前の IBM DominoでSMDDBSモジュールが予期せず停止する問題 修正8: 本Patchの適用後は、「AddInSetStatusText」Notes APIを無効化できるように なり、この問題が修正されます。 手順8: 「AddInSetStatusText」Notes APIを無効化するには、次の手順に従って ください。 1. 本Patchをインストールします (「5.1 インストール手順」を参照)。 2. Dominoデータディレクトリにある「notes.ini」ファイルを開きます。 3. 「notes.ini」ファイルに「SMD_DISABLE_AddInSetStatusText」設定を追加 して、値を「1」に設定します。 4. 変更内容を保存し、ファイルを閉じます。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 問題9: (ISLD5.0 AIX JP HotFix_3369)(SBM336778) メール送信者がアクセスできない、制限のあるグループにメールメッセージが配信 されることがある問題 この問題は、InterScanでルールを正しく一致させるにはアクセス制限のある グループを展開し、そのメンバーを表示する必要があることに起因していました。 修正9: 本Patchの適用後は、制限のあるグループをスキップし、制限のないグループの ルールのみを一致させることができるようになり、この問題が修正されます。 手順9: この機能を有効にするには、次の手順に従ってください。 1. 本Patchをインストールします (「5.1 インストール手順」を参照)。 2. Dominoコンソールで次のコマンドを実行します。 set config SMDFilterUnexpandedGroup=1 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 問題10: (N/A)(SBM344533) 同時に開くオブジェクトの最大数を超えているため、Dominoサーバが応答を停止 する問題 修正10: 本Patchの適用後は、開いているすべてのデータベースが閉じられるようになり、 この問題が修正されます。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 問題11: (SBM347543 SMLD5.0 AIX EN HotFix_3389)(SBM347543) 添付ファイルがアーカイブ内に格納されている場合にメールが隔離データベース から転送されると、ウイルス検索がハングして無限ループに陥ることがある問題 修正11: 本Patchの適用後は、メールが隔離データベースから転送された場合、ウイルス 検索が対象ループ内でMIMEメールの次の要素に切り替わるようになり、この問題が 修正されます。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 問題12: (SMLD5.0 AIX EN HotFix_3410)(SBM356085) Trend Micro Management Communication Protocol (MCP) AgentSDKのAPR (Apache Portable Runtime) モジュールに関連する問題に起因して、SMDcmタスクが予期せ ず停止することがある問題 修正12: 本Patchの適用後は、MCP AgentSDKがアップグレードされ、この問題が修正されま す。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 問題13 : (SMLD5.0 AIX EN HotFix_3413)(SBM351847) 「smconf.nsf」で予約検索が有効な場合、SMDschタスクがSMDdbsタスクを開始して データベース検索を実行できない問題 修正13: 本Patchの適用後は、この問題が修正されます。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 問題14: (SMLD5.0 AIX EN HotFix_3419)(SBM355200) コンテンツフィルタが有効な場合、SMDrealタスクがmail(x).boxからのメール メッセージの配信をランダムに停止する問題 この問題は、InterScan、eManager、およびウイルス検索エンジン間の同期の問題 に起因していました。 修正14: 本Patchの適用後は、InterScan、eManager、およびウイルス検索エンジン間の同期 が強化され、InterScanのコンポーネント、eManagerのコールバック機能、および ウイルス検索エンジン間に共通のグローバルロックが追加されるようになります。 これにより、検索エンジンの関数であるVSInit()、VSQuit()、および VSReadPattern()内の重要な処理がプロセス全体で実行されるようになります。 同期は、この変更が行われる前に、InterScan内とeManagerでそれぞれ実行され ます。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 問題15: (SMLD5.0 AIX EN HotFix_3421)(SBM347901) コンテンツフィルタが有効な場合、SMDrealタスクがランダムに停止する問題 修正15: 本Patchの適用後は、eManagerとSMDに潜在するメモリの問題が修正され、eManager が6.7.1073にアップデートされます。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 問題16: (SMLD5.0 AIX EN HotFix_3447)(SEG-JIRA7688) Office 2007ファイルは特殊な圧縮ファイルに属しており、 添付ファイルフィルタ のブロックリストに登録された任意のファイルを含むOffice 2007の圧縮ファイル がInterScanでブロックされる問題 修正16: 本Patchの適用後は、添付ファイルフィルタのブロックリストに登録されたファイ ルを含んでいても、次のいずれかの拡張子名を持つOffice 2007ファイルのみが含 まれる圧縮ファイルであればスキップできるようになります。 - *.docm - *.docx - *.dotm - *.dotx - *.potm - *.potx - *.pptm - *.xlam - *.xlsb - *.xlsm - *.xlsx - *.xltm - *.xltx - *.ppam - *.ppsm - *.ppsx - *.pptx ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 問題17: (N/A)(SEG-JIRA12932) SMDrealタスクがランダムに停止する問題 修正17: 本Patchの適用後は、SMDrealモジュールがアップデートされ、この問題が修正され ます。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 問題18: (N/A)(SEG-JIRA20457) InterScan for IBM Dominoの一部のサブプロセスがIBM Dominoサーバのシャット ダウン中または再起動中に応答を停止することがある問題 修正18: 本Patchの適用後は、InterScan for IBM Dominoで一度だけ、外部ツールを使用 せずにOSが64ビットかどうかを確認できるようになり、この問題が修正されます。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 問題19: (ISLD5.0 AIX JP HotFix_3470)(SEG-JIRA32434) Trend Micro Management Communication Protocol (MCP) AgentSDKのAPR (Apache Portable Runtime) モジュールに関連する問題に起因して、SMDcmタスク が予期せず停止することがあり、さらにInterScanの一部のサブプロセスがLotus Dominoサーバのシャットダウン中または再起動中に応答を停止することがある問題 修正19: 本Patchの適用後は、MCP AgentSDKがアップグレードされ、SMDrealタスクの ロード時に一度だけ、外部ツールを使用せずにOSが64ビットかどうかを確認できる ようになり、この問題が修正されます。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 問題20: (ISLD5.0 AIX JP HotFix_3477)(SEG-JIRA33677) Trend Micro Control Manager (以下、Control Manager) 管理コンソールの [ログ]→[ログクエリ] 画面の最初のドロップダウンコントロールで [製品情報]→ [管理下の製品]→[製品ステータス] を選択してクエリを実行した場合、InterScan がControl Managerサーバに登録されていても、その [接続ステータス] の情報が 「有効: サービスのステータスが不明です」と表示される問題 修正20: 本Patchの適用後は、InterScanからControl Managerサーバに送信される「Smld Status」キーの値がアップデートされ、この問題が修正されます。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 問題21: (SMLD5.0 AIX EN HotFix_3485)(SEG-JIRA41419) トリガされたフィルタの「内部の受信者」通知フィールドのテキストのサイズが 1,024バイトを超えている場合、そのテキストで通知メールテキストが置換されな い問題 修正21: 本Patchの適用後は、各フィルタの通知フィールドで最大4,095バイトのテキストが サポートされるようになり、この問題が修正されます。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 問題22: (N/A)(SEG-JIRA48296) コマンド「tel smdreal quit」を実行するとSMIDがクラッシュする問題 修正22: 本Patchの適用後は、この問題が修正されます。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 問題23: (N/A)(SEG-JIRA40973) 別のDominoメールサーバに送信したメールが保持される問題 修正23: 本Patchの適用後は、メールをルーティングする前に分割フラグが削除され、メー ルがキューに保持されないようになります。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 問題24: (SMLD5.0 AIX EN HotFix_3509)(SEG-JIRA50818) 次の2つの条件に一致する場合、リッチテキスト形式のメールでメール履歴の内容 が失われる問題 * 隠しキー「SMD_SPLITMAIL_RECALL_ENABLED」が有効化されている * メールの一部がInterScanのルールに一致する 修正24: 本Patchの適用後は、InterScanで「OPEN_RAW_MIME」パラメータを使用してメール のメモを開くことができるようになり、この問題が修正されます。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 問題25: (ISLD5.0 AIX JP HotFix_3527)(SEG-JIRA53635) Dominoサーバの起動時にnSMDcmタスクが予期せず停止することがある問題 修正25: 本Patchの適用後は、常に1つの設定スレッドのみが存在するようになり、この問題 が修正されます。