まっちゃだいふくの日記

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ルーター、エレベーターなど 2 億台のデバイスに影響を及ぼす脆弱性「URGENT/11」 – Naked Security@ URGENT/11の詳細と影響範囲が出てきましたねー、これはマジやばい。だって公式がパッチ出しても、組み込んでるベンダーがパッチ入りのファームを出して適用するってとてつもなく長いプロセスが待ってるんだから・・・

ルーター、エレベーターなど 2 億台のデバイスに影響を及ぼす脆弱性「URGENT/11」 – Naked Security:ルーター、エレベーターなど 2 億台のデバイスに影響を及ぼす脆弱性「URGENT/11」 – Naked Security

Armis Labs がまとめて「Urgent/11」と命名したこれらの脆弱性は、2006 年以降のバージョンの VxWorks で稼働するルーター、モデム、ファイアウォール、プリンター、VoIP 電話、SCADA システム、IoT、さらには MRI やエレベーターなど、約 2 億台のデバイスに影響を及ぼします。

ルーター、エレベーターなど 2 億台のデバイスに影響を及ぼす脆弱性「URGENT/11」 – Naked Security

問題が存在しているのは、VxWorksTCP/IP スタック(IPnet)です。これは、1987 年に導入されたソフトウェアスタックの一部であり、これまで脆弱性はほとんど発見されていませんでした。

ルーター、エレベーターなど 2 億台のデバイスに影響を及ぼす脆弱性「URGENT/11」 – Naked Security

影響を受けるバージョンと修正プログラム
2006 年(Wind River が VxWorks を買収した年)にリリースされた 6.5 以降の VxWorks の全バージョンが影響を受けます。ただし、Wind River Advanced Networking Technologies のサポートが終了しているバージョンに加えて、VxWorksスタンドアロン TCP/IP スタックとして使用されていた一部の古いバージョンも影響を受ける可能性があります。

ルーター、エレベーターなど 2 億台のデバイスに影響を及ぼす脆弱性「URGENT/11」 – Naked Security