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Trend Micro Apex One 2019 Critical Patch (ビルド 12952) 公開のお知らせ:サポート情報 : トレンドマイクロ@ ローカル権限昇格の潜在的な脆弱性対応がメインかな

Trend Micro Apex One 2019 Critical Patch (ビルド 12952) 公開のお知らせ:サポート情報 : トレンドマイクロ

Trend Micro Apex One 2019 Critical Patch (ビルド 12952) を下記日程にて公開いたします。


■公開開始日
2024/04/09 (火)



■修正内容・新機能
本 Critical Patch で提供される修正、新機能については付属の Readme ファイルをご確認ください。


■入手方法
Trend Micro Apex One 2019 Critical Patch (ビルド 12952) は 最新版ダウンロード からダウンロードできます。



■導入方法
本 Critical Patch (ビルド 12952) は、Trend Micro Apex One Service Pack 1 (ビルド 11092) 以降の
ビルドがインストールされている環境にインストールが可能です。

※なお、Service Pack 1 (ビルド 11092) につきましては公開停止しておりますが
 現在公開中の Service Pack 1 リビルド版 (ビルド 11564) は Service Pack 1 (ビルド 11092) が
 インストールされていない環境にもインストール可能です。

 そのため、Service Pack 1 (ビルド 11092) より前のビルドをご利用のお客さまは
 Service Pack 1 リビルド版 (ビルド 11564) をインストールしてから、
 本 Patch をインストールしてください。

※本 Critical Patch (ビルド 12952) は、 Azure Code Signing (ACS) を使用して製品モジュールの
 署名をおこなっております。詳細は下記製品 Q&A をご確認ください。
製品 Q&A:[Apex One / Apex One SaaS] Azure Code Signing に関する製品仕様について

※本 Critical Patch (ビルド 12952) には、他社製ウイルス対策製品の自動アンインストール機能の
 セキュリティ強化が含まれます。詳細は下記製品 Q&A をご確認ください。

製品 Q&A:[Apex One]他社製ウイルス対策製品の自動アンインストール機能のセキュリティ強化について

以下製品 Q&A にて概要およびインストール方法を公開しておりますので、ぜひご利用ください。

製品 Q&A:Trend Micro Apex One 2019 Critical Patch (ビルド 12952) のインストール手順

サポート情報 : トレンドマイクロ

Trend Micro Apex One™バージョン2019 - Critical Patch(ビルド 12952、サーバ、エージェントモジュール)

修正される問題
本リリースは、 次の各問題を修正します。

問題 1 (pct-18312),
Apex One Critical Patch 12932または12942の適用後、 Apex OneコンソールでTrend Vision Oneの新しい統合機能に関する通知を閉じることができない問題

修正

本リリースの適用後は、 Apex Oneサーバプログラムがアップデートされ、この問題が修正されます。

問題 2 (pct-17747),
Webコンソールの [Smart Protection Network] 画面で設定が保存されない問題

修正

本リリースの適用後は、Apex Oneサーバプログラムがアップデートされ、この問題が修正されます。

問題 3 (pct-17197),
セキュリティエージェントエンドポイントで、Apex Oneセキュリティエージェントプログラムを14.0.9113から14.0.12902にアップデートできない問題

修正

本リリースの適用後は、Apex Oneエージェントプログラムがアップデートされ、この問題が修正されます。

新機能
本リリースでは、 次の新機能が提供されます。

機能 1 (VRTSJIRACLOUD-11568), (VRTSJIRACLOUD-11569),
Apex Oneサーバプログラムがアップデートされ、ローカル権限昇格の潜在的脆弱性から保護されるようになります。

機能 2 (VRTSJIRACLOUD-11102),
Apex Oneの関連モジュールがアップデートされ、ダメージクリーンアップ機能におけるリンク解釈の問題によりサービス拒否が引き起こされる脆弱性 (ZDI-CAN-22038)(CVSS 6.1、 スコア7.8) から保護されるようになります。

機能 3 (acc-4332),
ウイルス検索エンジンがアップデートされ、ファイルフォルダが保護されるようになります。

Trend Micro Apex One™ Readme