InterScan Web Security Virtual Appliance 6.5 Service Pack 3 公開のお知らせ:サポート情報 : トレンドマイクロ
InterScan Web Security Virtual Appliance 6.5 Service Pack 3 (以下、IWSVA 6.5 SP3)を下記にて公開いたします。
■ 公開開始日
2021年11月18日(木)■Service Pack 2からの主な変更点
Service Pack 2から追加された新機能はございません。機能変更または機能改善が行われております。 主な変更点は以下の通りです。
- 搭載OSをカスタマイズOSベースから標準のCentOSベースに変更
- 管理コンソールへのアクセスにおいて、TLS 1.0/TLS 1.1の使用を廃止
- URLフィルタ機能において、最新のURLカテゴリもサポートするよう改善
詳細に関しては、 付属の Readmeファイルをご覧ください。
■入手方法
本製品は次のページからダウンロードできます。
「 最新版ダウンロードページ : InterScan Web Security Virtual Appliance」
■導入手順
付属の インストールガイド、または Readmeファイルをご参照ください。IWSVA 6.5 SP3は、フルインストールのパッケージで提供しており、直接新規インストールが可能です。
サポート情報 : トレンドマイクロ
予めService Pack 2以前のバージョンをご用意いただく必要はありません。
また、IWSVA 6.5 Service Pack 2 Patch 4 Critical Patch 1784以降からのアップグレードが可能となるアップグレードパッケージ(※)の提供を2021年12月に予定しております。
アップグレードパッケージのリリースの用意ができましたら、別途サポートニュースにてご案内いたします。
※IWSVA 6.5 SP3 Readmeの「5.2 IWSVA 6.5 Service Pack 2からのアップグレード」に記載のアップグレード手順で必要なパッケージです。
2. 新機能 ========= 2.1 変更点 =========== 本リリースのService Pack 2からの変更点は以下のとおりです。 変更点1: OS - OSをOpenVAから標準のCentOSに切り替えることで、一貫性のあるコミュニ ティサポートが確保され、ハードウェア/ハイパーバイザのCentOSとの互換性が 維持されます。 変更点2: IWSSD - appdデーモンが削除され、関連する機能がIWSSDに移行されます。この 機能には、アプリケーション制御、帯域幅制御、および帯域幅に関連するダッシュ ボード/ログ/レポートが含まれます。さらに、appデーモンとカーネル間の競合の 問題も修正され、システムの安定性が向上します。 変更点3: SunLDAPと機能 - SunLDAP/eDirectoryのサポートと、WMI、DCagent、およびJava Applet/ActiveXの機能が削除されます。 変更点4: Webコンソール - Webコンソールにアクセスする際の、HTTPプロトコルとHTTPS TLS 1.0/1.1プロトコルのサポートが削除され、製品のセキュリティが強化されます。 変更点5: URLカテゴリ - 「安全でないIoT機器の接続」、「情報不足」などの新しいURLカテ ゴリがサポートされます。 2.2 本リリースで修正される既知の問題 ==================================== 本リリースで修正される既知の問題はありません。