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[復旧済み][障害情報]スパムメール対策パターンファイルを適用した環境でCPU使用率が高くなる問題について 5/11:サポート情報 : トレンドマイクロ@ スパムメール対策パターンファイルでCPU負荷が高くなりメール遅延していたらしい

[復旧済み][障害情報] スパムメール対策パターンファイルを適用した環境でCPU使用率が高くなる問題について 5/11:サポート情報 : トレンドマイクロ

日頃より弊社製品ならびに有償サポートをご利用頂き、誠にありがとうございます。

弊社スパムメール対策機能にて利用しているスパムメール対策パターンファイルにて
特定のパターンバージョンにて、CPU使用率が高くなる事象が発生しておりました。

本機能をご利用のお客様におかれましては、ご不便およびご迷惑をおかけしましたことを深くお詫び申し上げます。

■事象
特定のスパムメール対策パターンファイルを適用した環境にて
CPU使用率が高くなり、メール送受信などが遅延する事象が発生することがございました。


■障害発生時間帯
2021年5月11日(火)00:15頃 ~ 2021年5月11(火)17:24頃


■問題が発生していたパターンファイルバージョン
26144.000、26144.001、26144.002


■影響のある製品
スパムメール対策パターンファイルを利用している以下の製品で問題が発生する可能性がございました。
・InterScan Messaging Security Suite
・InterScan Messaging Security Virtual Appliance
・InterScan for Microsoft Exchange
・InterScan for Domino
・Deep Discovery Email Inspector
Trend Micro Cloud App Security
Trend Micro Hosted Email Security
・Cloud Edge(※注1)
■対応状況
問題を修正したパターンファイルをバージョン26146以降でリリース済みです。
※注1:Cloud Edgeにつきましては、その後同日リリース済みのパターンファイル26148で対応済みです。

■本事象の対処方法
オンプレミス製品をご利用のお客様におかれましては、スパムメール対策パターンファイルを26146以降の最新版へアップデートしてください。
CPU使用率が高く、アップデート処理が完了しない場合は、サービス、またはOSを再起動し、
パターンファイルが更新されることをご確認ください。
SaaS製品をご利用のお客様におかれましては、個別の対応は不要となります。

サポート情報 : トレンドマイクロ