さらに、ユーザーからの報告を受け付けるだけではなく、報告したユーザーに、調査結果などのフィードバック返信するようにしています。報告のあったメールがフィッシングであったかどうかを伝えることで、ユーザーはよりフィッシングについての理解を深められます。また、報告を行ったことに対して、きちんとセキュリティ管理者側が反応を返すことで、報告に対するユーザーのモチベーションを維持し、精度の高いレポーティングの文化を育てることができます。
【連載】AzureとOffice 365のセキュリティ、MS ゆりか先生が教えます [21] Office 365のフィッシング対策(その3)|セキュリティ|IT製品の事例・解説記事
実践 bashによるサイバーセキュリティ対策 ―セキュリティ技術者のためのシェルスクリプト活用術
- 作者:Paul Troncone,Carl Albing
- 発売日: 2020/04/21
- メディア: 単行本(ソフトカバー)