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ウイルスバスター ビジネスセキュリティ 9.5 用 Critical Patch (build 1519) 公開のお知らせ:サポート情報 : トレンドマイクロ@ Windows 10 November 2019 Updateサポート、OpenSSL他、脆弱性対応。

ウイルスバスター ビジネスセキュリティ 9.5 用 Critical Patch (build 1519) 公開のお知らせ:サポート情報 : トレンドマイクロ

ウイルスバスター ビジネスセキュリティ 9.5 用 Critical Patch (build 1519) を下記日程にて公開いたします。



■公開開始日
2019年12月16日 (月)


■新機能・修正内容
新機能
・ビジネスセキュリティで Microsoft Windows 10 November 2019 Updateがサポートされるようになります。

修正内容
・OpenSSLの脆弱性を利用することで、攻撃者が保護されているコンピュータにユーザレベルでアクセスできることがある問題を修正します。
・認証されていないリモートの攻撃者がビジネスセキュリティ の「cgiGetNTDomain.exe」プロセスを使用して、NTドメインにクエリを実行できることがある問題を修正します。

その他詳細につきましては、付属のReadmeファイルをご確認ください。


■入手方法
本製品は、最新版ダウンロードページよりダウンロードできます。


■導入方法
以下製品Q&Aにて適用方法を公開しておりますので、ぜひご利用ください。

製品Q&A:ビジネスセキュリティ 9.5 用 Critical Patch (build 1519)の概要および適用方法

サポート情報 : トレンドマイクロ
1. はじめに
===========
注意: 本Critical Patchをインストール後に、本セクションに「手順」が含まれる場合
      には「手順」を実行してください (インストールについては、「4.1 インストー
      ル手順」を参照してください)。

   1.1 修正される問題
   ==================
   本Critical Patchでは、次の各問題が修正されます。

   問題1:
     OpenSSLの脆弱性を利用することで、攻撃者が保護されているコンピュータにユー
     ザレベルでアクセスできることがある問題

   修正1:
     本Critical Patchの適用後は、ビジネスセキュリティサーバのプログラムがアップ
     デートされ、この問題が修正されます。
   ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
   問題2:
     認証されていないリモートの攻撃者がウイルスバスター ビジネスセキュリティ9.5 の
     「cgiGetNTDomain.exe」プロセスを使用して、NTドメインにクエリを実行できる
     ことがある問題

   修正2:
     本Critical Patchの適用後は、この問題が修正されます。

   1.2 新機能
   ==========
   本Critical Patchでは、次の新機能が提供されます。

   機能:
     ウイルスバスター ビジネスセキュリティ9.5のリリース以降に検出された既知の
     問題が修正され、Microsoft Windows 10 November 2019 Updateがサポートされる
     ようになります。

   1.3 ファイル一覧
   ================
   A. 現在の問題の修正ファイル

   ファイル名                             ビルド番号
   ----------------------------------------------------------------------
   tsc.exe                                7.5.0.1137
   tsc64.exe                              7.5.0.1137
   tmaegissysevt.dll                      2.976.0.2244
   tmbmcli.dll                            2.976.0.2244
   tmbmsrv.exe                            2.976.0.2244
   tmcomeng.dll                           2.976.0.2244
   tmengdrv.dll                           2.976.0.2244
   tmpem.dll                              2.976.0.2244
   tmsysevt.dll                           7.0.0.1176
   tmtap.dll                              6.0.0.1074
   tmwlutil.dll                           2.976.0.2244
   libeay32.dll                           1.0.2s
   openssl.exe                            2019.12.03
   ssleay32.dll                           1.0.2s
   cgigetntdomain.exe                     19.5.0.1519

   B. 配信に必要なネットワークトラフィック

   配信に必要なネットワークトラフィック
   ------------------------------------
   本Critical Patch内のクライアントファイルの配信により使用される帯域幅の
   概算量は、次のとおりです。

   - 32ビットクライアント1台あたり: 63.24MB
   - 64ビットクライアント1台あたり: 92.00MB