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総務省|「2018年度 青少年のインターネット・リテラシー指標等に係る調査結果」の公表@ 総務省のネットリテラシ調査結果が出たらしい。


総務省|「2018年度 青少年のインターネット・リテラシー指標等に係る調査結果」の公表:総務省|「2018年度 青少年のインターネット・リテラシー指標等に係る調査結果」の公表

総務省では、青少年のインターネット・リテラシー向上のための前提として、特にインターネット上の危険・脅威に対応するための能力とその現状等を可視化するため、2011年度にこれらの能力を可視化するテスト(注)を指標として開発し、2012年度より毎年、高等学校1年生を対象に、青少年のインターネット・リテラシーを測るテストをインターネット等の利用状況に関するアンケートとあわせて実施してきました。

総務省|「2018年度 青少年のインターネット・リテラシー指標等に係る調査結果」の公表

2018年度の全体としての正答率は69.6%で、2017年度(68.8%)より向上したが、3年前(69.7%)との比較では横ばいである。3年前の比較を項目別に見ると「セキュリティリスク」の正答率が相対的に大きく上昇している一方で、「不適切利用リスク」の正答率が相対的に大きく下降している(セキュリティリスク:65.3%(2015年度)→67.4%(2018年度)、不適切利用リスク:82.4%(2015年度)→80.2%(2018年度))。

総務省|「2018年度 青少年のインターネット・リテラシー指標等に係る調査結果」の公表

高校生の95.8%がインターネット接続機器としてスマートフォン保有しており、保有するインターネット接続機器のうち最もよく利用する機器として、高校生の92.2%がスマートフォンを挙げている。

総務省|「2018年度 青少年のインターネット・リテラシー指標等に係る調査結果」の公表

高校生の69.2%がフィルタリングを一定程度認知しており、そのうち、51.0%がフィルタリングを利用している。他方、フィルタリングをあまり認知していない高校生(20.4%)のフィルタリングの利用率は19.5%である。
⇒ フィルタリングの利用促進に向けては、フィルタリングサービスの認知を高めていくことが必要。

総務省|「2018年度 青少年のインターネット・リテラシー指標等に係る調査結果」の公表

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