NOTICEは、国立研究開発法人・情報通信研究機構(NICT)と共同で行っている取り組み。国内のIoT機器に対して、過去に大規模なサイバー攻撃に用いられたID・パスワード(「123456」「aaaaaa」「password」「admin」など)の組み合わせ約100通り入力し、ログインできた場合は、機器を管理するプロバイダーを通じて利用者に注意喚起してもらう。
2月20日にスタートし、33社のISPが参加。これまでに調査した約9000万のIPアドレスのうち、ID・パスワードが入力可能だったのが約3万1000~約4万2000件。容易に推測できるID・パスワードでログインでき、注意喚起の対象になったのが延べ147件だったという。
弱いパスワードのIoT機器割り出し「NOTICE」、147件に注意喚起 「現時点で数は少ない」 - ITmedia NEWS
- 作者: 越川慎司
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- 発売日: 2018/12/14
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