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InterScan WebManager 9.0 Service Pack 1 (ビルド 1205) 公開のお知らせ:サポート情報 : トレンドマイクロ@ アクセスログをsyslogで転送可能に、HTTPSデコード対応

InterScan WebManager 9.0 Service Pack 1 (ビルド 1205) 公開のお知らせ:サポート情報 : トレンドマイクロ

InterScan WebManager 9.0 Service Pack 1 (ビルド 1205) を下記日程にて公開いたします。

■公開開始日
2019/2/20(水)


■主な新機能
InterScan WebManager 9.0 Service Pack 1 の主な新機能は以下のとおりです。
アクセスログを、syslogプロトコルで外部サーバへ転送できるようになりました。
スタンドアロン版のウイルスチェック連携機能において、HTTPSデコードによる暗号解除後のデータをチェック対象とすることができるようになりました。
管理画面において、例外URL設定のみ操作可能なアカウント種別を追加しました。
その他の新機能に関しては、付属の Readmeファイルをご覧ください。
■入手方法
本製品は次のページからダウンロードできます。
「最新版ダウンロードページ : InterScan WebManager 」


■導入手順
付属のReadmeファイルおよび製品マニュアル等をご覧ください。

サポート情報 : トレンドマイクロ
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5. 変更履歴
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(Build1107での変更点)
5-1. スタンドアロン版のフィルタリングパイパス機能にて複数の宛先ホストを指定して
     いる時にCPU負荷が増大する問題を修正しました。

5-2. スタンドアロン版のフィルタリングサービス共通設定の「サーバ転送Nagleアルゴリ
     ズム」と「クライアント転送Nagleアルゴリズム」の設定値が正しく反映されるよう
     修正しました。

5-3. スタンドアロン版のWebコンテンツキャッシュ使用時に、
     Internet Explorerの設定で「プロキシ接続でHTTP/1.1を使用する」の場合、
     レイアウト崩れが発生する問題を修正しました。

(Build1201での変更点)
5-4. アクセスログを、syslogプロトコルで外部サーバへ転送できるようになりました。

5-5. ロードバランサやICAPクライアントなどを使用して、ラウンドロビンによる負荷分
     散を行っている環境で、規制画面表示や一時解除、警告解除を正常に動作させる設
     定を追加しました。

5-6. amsgroupコマンドに、グループ追加(大量データ登録)を高速実行するオプション
     を追加しました。

5-7. セーフサーチロック機能の対象サービスに「YouTube」を追加しました。

5-8. 管理画面において、例外URL設定のみ操作可能なアカウント種別を追加しました。

5-9. スタンドアロン版のウイルスチェック連携機能において、HTTPSデコードによる暗号
     解除後のデータをチェック対象とすることができるようになりました。

5-10.ICAP版と連携するプロキシがHTTPSデコードを行っている場合、デコード前に行われ
     る通信(CONNECTメソッド)をスキップし、デコード後の通信のみフィルタリング対
     象とすることができるようになりました。
     ※プロキシ側の設定変更が必要です。
     設定方法の詳細については、管理者ガイドの「ICAPクライアントの設定」を参照して
     ください。

5-11.LDAP連携の接続先分散機能を有効にしても、認証後のユーザ検索時に接続先が分散
     されない問題を修正しました。

5-12.LDAP連携の接続先が複数登録されている場合のユーザ検索処理を軽量化しました。

5-13.未登録ユーザ設定を有効にしてNTLM認証/Kerberos認証を使用する場合、LDAP連携の
     通信失敗時は認証情報をキャッシュしないように修正しました。

5-14.LDAP連携で「グループ毎にユーザ抽出条件を指定する」を選択している時に、グル
     ープ特定条件の優先順位が1000番目以上になるグループに所属するユーザが認証エ
     ラーとなる問題を修正しました。

5-15.アクセスログ1行あたりのサイズが4KBを超える場合、Geoスコープのアクセス集計に
     反映されない問題を修正しました。

(Build1202での変更点)
5-16.ICAP版のHTTPSの規制画面を表示する時の規制理由取得処理を、パス付きではなく
     ドメイン部のみで判定するよう変更しました。

5-17.管理画面の設定情報管理 > 保存/復旧/同期 の[今すぐ同期を実行]をクリック時と
     amsdata -sys コマンド実行時に、管理サービス起動直後のsystem.infを参照して
     いた動作を、最新のsystem.infを参照するように修正しました。

5-18.管理画面のログ管理 > Syslog転送設定にて、有効にチェックを入れて[保存]を
     クリックしても管理サービスを再起動しないと反映されない動作を、即時反映さ
     れるよう修正しました。

5-19.連続して稼働しているリクエストが多い環境にて、管理画面のパフォーマンスモニ
     タの、フィルタリングサービス リクエスト状況 の円グラフが正しく表示されなく
     なる事象を修正しました。

5-20.管理画面のパフォーマンスモニタの HTTPSサーバデコードのデコードの数値が、ヘ
     ルスチェックエラー発生後に、正しく表示されなくなる事象を修正しました。

(Build1203での変更点)
5-21.Proxy版のWebコンテンツキャッシュ使用時で、かつ上位プロキシを利用する環境の
     場合、Web閲覧ができなくなる問題を修正しました。

5-22.Proxy版にて、HTTPSデコードされたリクエストにX-Forwarded-Forヘッダの付与が
     可能となる設定キー(proxy.inf [CONNECTION_CFG] DECODE_ADD_HEADER=TRUE)を追
     加しました。初期値はヘッダを付与しない(FALSE)になります。

(Build1205での変更点)
5-23.マスター・スレーブ構成にて、設定変更を行うタイミングにより、設定ファイルの
     読み取りに失敗する場合がある問題を修正しました。