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Trend Micro Smart Protection Server 3.3 Operating System Patch 2 ビルド 1098 公開のお知らせ:サポート情報 : トレンドマイクロ@ KernelにSegmentSmackおよびFragmentSmackのDoSを受ける脆弱性対応

Linux KernelにSegmentSmackおよびFragmentSmackのDoSを受ける脆弱性が存在していて、その対応

Trend Micro Smart Protection Server 3.3 Operating System Patch 2 ビルド 1098 を下記日程にて公開いたします。



■公開開始日
2018年12月04日 (火)


■修正内容
Trend Micro Smart Protection Serverで使用しているLinuxカーネルのバージョンにSegmentSmackおよびFragmentSmackと呼ばれる脆弱性があり、ランダムオフセットのあるIPフラグメントおよびTCPセグメントによりリモートのDoS (サービス拒否) 攻撃が可能になる問題 (CVE-2018-5390)


■入手方法
本製品は、最新版ダウンロードページよりダウンロードできます。

■導入方法
以下製品Q&Aにて適用方法を公開しておりますので、ぜひご利用ください。
製品Q&A:[Trend Micro Smart Protection Server] 修正モジュールの適用手順


■注意事項
Trend Micro Smart Protection Server 3.3 Operating System Patch 2 ビルド 1098をインストールする前に、Trend Micro Smart Protection Server 3.3 Patch 1を適用してください。

サポート情報 : トレンドマイクロ

1. はじめに
===========
本Operating System (OS) Patch 2は、2018年11月のYUMパッケージのアップデートを
実行した場合と同等の処理を実行します。

注意: 本OS Patchのインストールには、約10分かかることがあります。

注意: 本OS Patchをインストール後に、本セクションに「手順」が含まれる場合には
「手順」を実行してください (インストールについては、「4.1 インストール
手順」を参照してください)。

本OS Patchは、次の問題を修正します。

問題:
Smart Protection Serverで使用しているLinuxカーネルのバージョンに
SegmentSmackおよびFragmentSmackと呼ばれる脆弱性があり、ランダムオフセット
のあるIPフラグメントおよびTCPセグメントによりリモートのDoS (サービス拒否)
攻撃が可能になる問題 (CVE-2018-5390)

修正:
本OS Patchの適用後は、Linuxカーネル3.10.0-862.14.4が適用され、この問題が
修正されます。

1.1 ファイル一覧
================
A. 現在の問題の修正ファイル

ファイル名 ビルド番号
----------------------------------------------------------------------
tmsss-os-patch-3.3-1002.x86_64.tgz 3.3.1098

http://files.trendmicro.com/jp/ucmodule/SPS/33/Patch/CP1098/Readme_TMSPS_3.3_ospatch_B1098_JP.txt